サイズをチェック/HP Pavilion s5150jpレビュー

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ここでは、Pavilion s5150jpの大きさをチェックします。
HPデスクトップの2009年秋モデルの中で、Pavilion s5150jpは唯一のスリムタイマシンです。幅はわずか10.5cm。台座を使用しなくても設置できるため、非常に省スペースで済むのが特徴です。また横幅だけでなく、高さも抑えられており、容積が非常に小さくなっています。設置場所に困っている方、大きな筐体のデスクトップは嫌だ、という人に最適です。
次の写真は、HPのm9580jpと比べたところ。m9580jpは、拡張性を重視したデスクトップで、タワー型の筐体を採用しています。したがって、s5150jpと比べると、こんなにも大きさが違います(m9580jpのレビューはこちら)。
HP Pavilion s5150jpレビュー
s5150jpはスリムタイプですが、性能が充実しているのも魅力。CPUにはデュアルコアとクアッドコアを選択できますし、メモリの最大容量は4GB、HDDの最大容量は1TB、ブルーレイドライブも搭載できます。また、グラフィックは、チップセット内蔵タイプだけでなく、カードタイプも選択できるので、動画や画像再生を重視される場合にも安心です。さらにダブルTVチューナーも選択できます。
したがって、他のタワー型デスクトップと比べても、性能面で遜色はないでしょう。また、スリムタイプだと、小さなボディにパーツを組み込む必要があるため、排気の問題が発生しやすいのですが、このs5150jpの場合、上部に2個所、左側面に3個所の通気孔が確保されているため、排気に関する問題は心配しなくて済みます。
このs5150jpのデメリットを挙げるとすると、やはり拡張性でしょうか。一般的にスリムタイプマシンの場合、その筐体の小ささから、拡張性がある程度犠牲になってしまうのですが、このs5150jpも、ミニタワー型と比べると、拡張性は劣ります。搭載できるのは、ロープロファイルタイプのカードのみ。したがって、搭載できるカードが制限されます。
HP Pavilion s5150jpとm9580jpの比較
次の写真はDELLデスクトップと比較したところ。一番左がタワー型のInspiron 545、真ん中がスリムタイプのInspiron 530sです。こうしてみると、DELLのスリムタイプと比べても、コンパクトなつくになっているのがわかります。
Pavilion s5150jpとDELLの比較
重量は約6.9kg。それほど重くはないので、場所を移動させる場合にもストレスを感じません。
重さ

HPデスクトップPavilion s5150jpレビュー

s5150jpについて
開封
ファーストインプレッション
各パーツをチェック
同梱物をチェック
セットアップ
筐体内部
s5150jpを使ってみた
他のデスクトップとの比較