HPユニバーサルUSB-Cマルチポートハブレビュー[PR]

HPユニバーサルUSB-Cマルチポートハブの主なスペックは次のとおり。

大きすぎず、扱いやすい大きさだと思います。

それほど分厚くないので、鞄の中に入れてもかさばりにくそう。

重量は実測値で119g。結構軽いです。

ケーブルの長さが約30cm。長めなので接続時に置き場所に困ることはないと思いますが、持ち歩くときにちょっとケーブルが邪魔に感じますね。巻き取りできればいいんですが・・・

端子類は片側に集中しています。上の画像の左から順にDisplayPort 1.2 、HDMI 2.0、LAN、USB 3.2 x2 、USB Type-C 3.2が配置されています。

こんな感じです。

接続端子はUSB Type-Cです。

スペックには、「USB Power DeliveryおよびDisplayPort Alt Mode (オルタネートモード/DP1.4) に対応したUSB Type-Cポートを有するPC」に接続する必要があると記載されています。なので、データ伝送のみしか実行できないUSB Type-C端子を搭載したPCでは利用できません。ご注意ください。

USB Power DeliveryおよびDisplayPortに対応したUSB Type-C端子搭載のノートPCに接続したところ。

このハブがあれば、多彩な端子類を利用できるようになるわけで、端子類に制約のあるノートPCで使えば、威力を発揮すると思います。

ハブのHDMI端子経由で、27インチモニタに出力してみました。

ハブのHDMI端子経由でモニタに外部映像出力しつつ、PCに搭載されているHDMI端子経由でモニタに接続してみたところ、同時に出力できました。

ハブの底面部には、多分ゴムが貼り付けれています。このおかげで机の上に置いたときにすべりにくく、誤って机の上から落としてしまうリスクを減らせると思います。

側面部には、パワーパススルー用のUSB Type-C端子を搭載。

対応するACアダプタを用意すれば、パススルー充電が可能です。

90W以上のUSB-C ACアダプターを使用することで、最大65WをPCへ給電できます(全てのポートを使用する際に約20Wを消費します。65W ACアダプターをUSB-C パワーパススルーポートに接続した場合、PCへの給電は約45 Wになります)。ACアダプタが同梱されていないので自分で用意する必要があります。上の画像はAnkerの65Wアダプタ。

こんな風に接続して使用します。

ぼくの持っているPCは65W型ACアダプタ同梱モデルなので、このACアダプタで充電できました。

梱包箱はシンプルな感じの仕上がりです。