HP Pavilion Desktop 595 レビュー |
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![]() HP(ヒューレット・パッカード)パソコンの 比較・購入に役立つ情報(レビュー/スペック/特徴)について詳しく解説しています。 ここでは、HP Pavilion Desktop 595を解説します。 |
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HP Pavilion Desktop 595レビュー
HP Pavilion Desktop 595はミニタワー型筐体を採用したデスクトップ(HPミニタワーデスクトップの一覧)。
主な特徴は次のとおり。
・第8世代インテルCore i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能 ・ミニタワー型筐体を採用 ・シルバーを基調としたモダンなデザイン ・高速アクセス可能なSSD搭載モデルを選択可能 ・高性能グラフィック搭載モデルを選択可能 ここでは、Pavilion Desktop 595の特徴、性能について詳しく解説します。 目次
![]() 1)シルバーを基調とした落ち着いたデザイン
Pavilion Desktop 595の前面部はシルバーを基調としたモダンなデザインを採用。
側面部のブラックとのコントラストがすごく綺麗です。
表面にはヘアライン加工が施されており、光の当たり方によって、ちょっと見え方が異なります。
おかげで、のっぺりとした印象がないので、野暮ったさはまったく感じません。
中央部がちょっと尖ったデザインを採用。
前面部下部は三角形を切り取ったような形状をしており、デザイン上のアクセントになっています。
2)スペックをチェック
Pavilion Desktop 595の主なスペックは次のとおり。下位モデルのPavilion 590と595のスペックを比較してみました。
Pavilion Desktop 595のスペックの特徴は次のとおり。
CPUには、インテル第8世代Core i5/7プロセッサの中から選択可能。メモリは8GB/16GB搭載モデルを選択できます。
各プロセッサの主な仕様は上のとおり。いずれも6コアとコア数が多いため、高いマルチタスク性能を有します。Core i7-8400ではスレッド数がCore i5-8400の倍の12あるため、より高い処理能力を発揮できます。
メモリは8GBと16GB搭載モデルを用意。一般的な使い方であれば8GBで十分だと思いますが、16GB搭載モデルはグラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1050Tiを搭載できるため、ゲームを楽しみたい/動画・画像編集を快適にこなしたい、というニーズがあるのであれば16GB搭載モデルがオススメです。 ストレージには高速アクセス可能なSSD+HDD搭載のハイブリッドモデルを選べます。SSDには、SATA接続タイプよりも高速なPCIe NVMe接続タイプを採用。速度にこだわった仕様になっています。 グラフィックスには、高性能なAMD Radeon RX 550/NVIDIA GeForce GTX 1050Ti搭載モデルを選べます。描画処理能力を必要とするタスクを行う人に最適です。 3)パフォーマンスをチェック
HP Pavilion Desktop 595のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機の構成は次のとおり。
【HP Pavilion 595-p0071jpパフォーマンスモデル 】
CPU:インテルCore i7-8700(6コア/12スレッド) メモリ:16GB ストレージ:256GB M.2 SSD (PCIe NVMe) + 2TB ハードドライブ (7200回転) グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1050Ti CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。
CPU:1352cb→ほとんどのタスクを快適にこなせる性能を有しています。 負荷が軽めのゲームドラゴンクエストXのベンチマークソフトのスコア。
解像度を高めに、画質を最高にしても、快適にゲームを楽しめます。
負荷が中程度のファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレーターベンチマークソフトのスコア。
高解像度の2560×1440ドットの解像度でも、高画質で快適に楽しめるのがわかります。
負荷の高いファイナルファンタジー15ベンチマークソフトのスコア。解像度/画質ともに抑えめであれば、快適に楽しめます。
描画処理能力を測定する3DMarkベンチマークソフトのスコア。Time Spyは2496。
Fire Strikeは6692。
基本性能は高いので動作はきびきびしています。Web閲覧・動画再生・Excelの操作といった一般的な処理はもちろん、動画/画像の編集や、負荷が中程度のゲームであれば、快適にこなせると思います。
4)ミニタワーボディを採用
HP Pavilion Desktop 595はミニタワー型ボディを採用しています。B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。
奥行きはそれほどありません。
左右の幅はなんとか片手で掴めるぐらいです。
ミニタワー型ボディ採用モデルとしてはそれほど大きくない印象を受けます。
27インチ液晶モニタ(ENVY 27s)と接続したところ。
ミニタワー型筐体を採用しているため、一定の拡張性を確保しています。搭載している拡張ベイは上の表のとおりです。
5)各パーツをチェック
Pavilion Desktop 595の各パーツについてチェックします。
まずは前面部。
右上に端子類が配置されています。
電源ボタン、ヘッドホン端子、SDカードリーダー、USB3.1 Gen 1 × 2 (電源オフUSBチャージ機能対応)、USB3.1 Gen1 Type-C × 1 (電源オフUSBチャージ機能対応)が利用可能です。 前面部に端子類があると、抜き差しがしやすいですね。
左上には光学ドライブが縦向きに配置されています。
搭載できるのはDVDドライブのみです。ブルーレイドライブは選択できません。
右側面部。
左側面部。
通気孔が配置されています。
背面部。
左上に端子類。オーディオ端子、USB3.1 Gen1 × 2、USB2.0 × 4、LAN端子が配置されています。
中段には拡張カード用のスペースが設けられています。この構成では、NVIDIA GeForce GTX1050Tiが搭載されており、DVI/HDMI/DisplayPortの3種類の映像出力端子が利用可能です。
下段には電源端子が配置されています。
6)同梱物をチェック
Pavilion Desktop 595の同梱物をチェックします。
電源ケーブル。
Pavilion Desktop 595には、ワイヤレス式のキーボードとマウスが同梱されています。付属のレシーバーを本体のUSB端子に差し込んで使うタイプです。
キーボードはコンパクトなつくりになっています。キーピッチは十分な幅を確保しています。ちょっと重めにつくられているので、操作時にずれにくいですね。傾きの調整は不可です。
マウス。
手があたる部分のカーブがなだらかで、使いやすいです。
ワイヤレスだと、置き場所を選ばない、ケーブルが邪魔にならない、というメリットがあるため、使い勝手は有線タイプよりも上だと思います。
「HPパソコンナビ」という紙のガイドブックも同梱されています。全ページカラーでイラストもふんだんに使われているので、参照しやすいと思います。
まとめ
以上、Pavilion Desktop 595について詳しく見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
・第8世代インテルCore i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能 ・ミニタワー型筐体を採用 ・シルバーを基調としたモダンなデザイン ・高速アクセス可能なSSD搭載モデルを選択可能 ・高性能グラフィック搭載モデルを選択可能 ミニタワー型としてはそれほど大きくなく、デザインもシルバーを基調としており、 落ち着いた質感になっています。 性能面では第8世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択でき、メモリも大容量モデルが用意されています。高速アクセスできるPCIe NVMeタイプのSSDを搭載。さらにグラフィックスも価格と性能のバランスのとれたNVIDIA GeForce GTX 1050Tiを選べるなど、充実したスペックになっています。 Pavilionシリーズはエントリーの位置づけですが、この構成を見る限り、かなり高い性能を発揮できると思います。 一般的な用途(Web閲覧/動画再生/Excelの操作など)に加えて、動画/画像の編集も行いたい、そんなに負荷の重くないゲームも楽しみたい、という人にオススメです。
*詳しくは、Pavilion Desktop 595詳細情報
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![]() ![]() (更新日:2018年11月8日) |
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