HP HP Desktop 190 レビュー |
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![]() HP(ヒューレット・パッカード)パソコンの 比較・購入に役立つ情報(レビュー/スペック/特徴)について詳しく解説しています。 ここでは、HP HP Desktop 190について解説します。 |
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HP Desktop 190レビュー
HP Desktop 190は省スペース型の筐体を採用したデスクトップPC(HPデスクトップPCの一覧)。
幅が約13.6cmのコンパクトなボディを採用しており、スペースをあまり取ることなく設置することができます。 【HP Desktop 190の特徴】
・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・省スペース型のボディを採用 ・最小構成で4万円台という安さを実現 ・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン HP Desktop 190は、コストパフォーマンスに優れたAMD Ryzenプロセッサを搭載。なので最小構成で4万円台(税抜)という安さを実現しています。 ここでは、HP Desktop 190の特徴、性能について詳しく解説します。 目次
*ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)省スペース型のボディを採用
HP Desktop 190は省スペースタイプのボディを採用。サイズは約 136mm(幅) x 約 280mm(奥行) x 約 313mm(高さ)となっており、ミニタワー型よりも一回り小さく、スリムタイプよりも一回り大きなボディを採用しています。
幅は13.6cmということなので、そんなに大きくはないですね。
B5サイズのノートと比べたところ。
こうして比べてみると、あまり奥行きがないのがわかります。重量も約3.96kgしかないので、片手で持つことが可能。気軽に持ち上げて移動できます。
24インチ液晶モニタと接続したところ。それほど大きな場所を取っていないのがわかります。
2)黒を基調としたデザイン
HP Desktop 190は、黒を基調とした落ち着いたデザインを採用。
前面部には光沢加工が施されています。光が当たると反射して綺麗なのですが、周りにある物が結構映り込みます。
前面部全体にドット調のパターンが配置されています。触ると、ちょっとざらざらします。
周辺部は丸みを帯びた形状になっています。
落ち着いたカラーリングなので、どこにでも違和感なく設置できると思います。
3)スペックをチェック
HP Desktop 190の主なスペックは次のとおり。
現在、エレメンタルモデルとモデレートモデルが用意されています。
CPUには、AMD Ryzen 3 2200G/AMD Ryzen 5 2400G搭載モデルを選択可能。インテルプロセッサに比べて高いコストパフォーマンスを実現しています。
プロセッサ名の末尾に「G」が入っていることからもわかるように、この2つのプロセッサはグラフィックスを内蔵しており、一定の描画処理能力を発揮できます。 メモリは標準で8GBを搭載。HP Desktop 190で想定されるタスク(Web閲覧/ビジネスアプリ(Wordなど)の操作/動画再生など)であれば、8GBのメモリ容量で十分だと思います。 ストレージは2TB HDDのみを選択可能。残念ながら、高速アクセス可能なSSDは選択できません。 前述したようにグラフィックスはCPU内蔵タイプのみを選択可能。 USB端子は、前面部にUSB3.1 Gen1が4つ、背面部にUSB2.0が4つの合計8つを搭載。これだけの数があれば、数が足りなくなる事態は少ないと思います。 ただしUSB Type-Cタイプの端子は搭載されていません。すべて従来からあるUSB Type-A端子です。 また、映像出力端子としてアナログRGBミニD-sub15ピン×1とHDMI ×1を搭載しており、2画面出力に対応しています。
なおワイヤレス通信機能は搭載していません。したがってWiFiを使ったネット接続はできないので、LAN端子にLANケーブルを接続してネットに接続する必要があります。 また、キーボード/マウスは標準では同梱されません。 このあたり価格重視の構成になっているので、購入する際には注意が必要です。 4)パフォーマンスをチェック
HP Desktop 190のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。
【モデレートモデル】 CPU:AMD Ryzen 5 2400Gプロセッサー (3.6GHz-3.9GHz, L3キャッシュ4MB , 4コア/8スレッド) メモリ:8GB (8GB×1) DDR-2666MHz ストレージ:2TB HDD (SATA, 7200回転) グラフィックス:AMD Radeon RX Vega 11 グラフィックス (プロセッサーに内蔵) CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。
CPU:762cb:700点台を記録しており、エントリタイプのデスクトップPCとしては十分なレベルの性能を発揮しています。 負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。
解像度/品質を抑えめにすれば、ゲームを楽しめるという結果が出ています。エントリーPCとしては描画処理能力は高めだと思います。
ストレージにHDDしか選択できないので、HDDがパフォーマンスのボトルネックになっている感はありますが、Web閲覧・動画再生といった負荷が軽めのタスクであれば、それほどストレス無く処理できました。 5)各パーツをチェック
次に各パーツについて詳しく見ていきます。
前面部。
中央上部には光学ドライブが縦向けに配置されています。光学ドライブはDVDライターのみを搭載。ブルーレイドライブは搭載できません。
中央右には各種端子類を配置。上から順に、
■電源ボタン ■ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート ■USB 3.1 Gen1×4 が配置されています。 電源をオンにすると電源ボタンが点灯します。
前面部にUSB端子があると、デバイスを接続しやすくて便利。4つのUSB端子を搭載しているので、使い勝手はいいと思います。
左側面部。左上に通気口が配置されています。
右側面部。
背面部。
上段左に各種端子類を配置。上から順に、
■ライン出力(左側)ライン入力(右側) ■HDMI出力端子 ■アナログRGBミニD-sub15ピン ■USB2.0×4 ■LAN端子 が配置されています。 前述したように、HDMI端子とアナログRGBミニD-sub15ピンを使った2画面同時出力が可能です。 下段には電源コネクタが配置されています。
背面部の右にあるネジをドライバで外せば、簡単に側面部を取り外せます。
筐体内部。上部中央にマザーボード、上部右に光学ドライブとHDD、一番下に電源ユニットが配置されています。
電源ケーブル。ACアダプタなしで接続できます。
まとめ
以上、HP Desktop 190について詳しく見てきました。特長をまとめると次のとおり。
・コンパクトなボディを採用 ・コストパフォーマンスに優れたAMD Ryzenプロセッサ搭載 ・最小構成で4万円台という安さを実現 ・黒を基調とした落ち着いたデザイン 実際に使ってみて、Web閲覧/メール/動画再生といった一般的なタスクであれば快適に処理できるパフォーマンスを確保していると思います(モデレートモデルを使用)。2画面出力可能なので、作業効率をアップさせることが可能。価格重視だが、パフォーマンス/実用性も重視したい人にオススメです。 当サイト向け特別クーポンを利用すればHP個人向けPC(12万円以上)が7%オフに!
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