Spectre x360 Special Editionレビュー

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Spectre x360 Special Editionは13.3インチ液晶搭載ノート。液晶部分を360度回転させることのできる2-in-1ノートです。

Spectre x360 Special Editionレビュー

名前に「Special Edition」が付いていることからもわかるとおり、ベースとなるモデル(Spectre x360 13)が存在します。
ベースモデルは、ブラックとシルバーのカラーリングですが、 Spectre x360 Special Editionはローズゴールドのカラーリングを採用。他のスペックは共通している部分が多いです(主なスペックの違いは「ベースモデルとSpecial Editionの比較」を参照)。

Spectre x360 Special Editionの主な特徴は次のとおり。

・ローズゴールドのカラーリング
・第8世代インテルCoreプロセッサ搭載
・4つのスタイル(ノート/テント/スタンド/タブレット)で使用可能
・高い質感を実現した洗練されたデザイン
・スリム/軽量
・優れた基本性能
・英語キーボード搭載


イベントでSpectre x360 Special Editionに触ることができたので、 ここではSpectre x360 Special Editionの特徴・スペック等について解説します。

目次
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。

1)ローズゴールドのカラーリング

Spectre x360 Special Editionはローズゴールドのカラーリングを採用。すごく淡い色合いです。女性に受けそうなカラーリングですね。

メタルボディなので質感がすごくいいですね。持っていると、他の人からの注目を集めそう。

直線を基調としたスタイリッシュなデザインになっています。

ベースモデルとSpecial Editionが展示されていました。左からアッシュブラック、ローズゴールド、ナチュラルシルバーです。

2)2-in-1ノートPC

Spectre x360 Special Editionは液晶を360度回転できる2-in-1ノートPC。ニーズに合わせて、4つのスタイル(ノートPC/スタンド/テント/タブレット)で使うことができます。

ノートPCスタイル。通常のノートPCとして使えます。キーボードを使えるので、長文を打ちたいときに便利です。

スタンドスタイル。画面との距離が近くなるので、動画を見たいときに重宝します。

テントスタイル。設置場所が狭いときに使います。

タブレットスタイル。タブレットのように指で直感的に操作できますが、重量が1.29kgと重いため、片手でずっと持つのは無理。机や膝の上に置いて作業することになると思います。

3)スペックをチェック

Spectre x360 Special Editionのスペックをチェックします。
機種名 ベーシックモデル
-ローズゴールド-
スタンダードモデル
-ローズゴールド-
プロフェッショナルモデル
-ローズゴールド-
パフォーマンスモデル -ローズゴールド-
OS Windows 10 Home (64bit) Windows 10 Pro (64bit)
カラーリング ローズゴールド
液晶 13.3インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080) 13.3インチワイド・UHD(4K)ブライトビュー・ IPSタッチディスプレイ (3840×2160 / 最大1677万色 / 340nit / 331ppi)
CPU インテル Core i5-8250U インテル Core i7-8550U
メモリ 8GB オンボード (2133MHz,LPDDR3 SDRAM) 16GB オンボード (2133MHz,LPDDR3 SDRAM)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
光学ドライブ -
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
端子類 USB3.1 Gen1 ×1 (電源オフUSBチャージ機能対応)、 USB Type-C 3.1 Gen2 ×2 (Thunderbolt 3 対応、電源オフUSBチャージ機能対応 )、 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
最大バッテリ駆動時間 約16時間45分(フルHDパネル搭載モデル) 最大約 10 時間
寸法 約 307×219×13.6(最薄部) - 15.5(最厚部)mm
重量 約1.29kg
最小構成価格
(税別)
149,800円 完売 完売 179,800円
CPUには、第8世代インテルCore i5-8250U/i7-8550Uプロセッサを選択できます。それぞれの詳細なスペックは次のとおり。
CPU 第8世代インテル Core i5-8250U 第8世代インテル Core i7-8550U
コアの数 4 4
スレッドの数 8 8
プロセッサー・ベース動作周波数 1.60GHz 1.80GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.40GHz 4.00GHz
キャッシュ 6MB 8MB
メモリは8/16GB。ストレージはSSD。高速なPCIe NVMe M.2を採用しています。256GB/512GBの2つの容量モデルの中から選べます。

光学ドライブは非搭載です。

グラフィックスはCPU内蔵タイプのインテルUHDグラフィックス。

このクラスのノートで処理する一般的なタスク(Web閲覧/メール/SNS/ビジネスアプリ操作/動画再生など)であれば、ストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。

4)ベースモデルとSpecial Editionの比較

Spectre x360 13ベースモデルとSpecial Edtionの主なスペックを比較してみました。
機種名 Spectre x360
13(ベースモデル)
Spectre x360
13 Special Edtion
カラーリング アッシュブラック/ナチュラルシルバー ローズゴールド
液晶 13.3インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080)/
13.3インチ・4K・IPSタッチディスプレイ (3840×2160)
13.3インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080)/
13.3インチ・4K・IPSタッチディスプレイ (3840×2160)
CPU インテル Core i5-8250U/
インテル Core i7-8550U
インテル Core i5-8265U/
インテル Core i7-8565U
メモリ 8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM) /
16GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
8GB オンボード (2133MHz,LPDDR3 SDRAM) /
16GB オンボード (2133MHz,LPDDR3 SDRAM)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)/
512GB SSD (PCIe NVMe M.2)/
1TB SSD (PCIe NVMe M.2)
256GB SSD (PCIe NVMe M.2)/
512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
光学ドライブ -
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
キーボード 日本語 英語
端子類 USB3.1 Gen1 ×1 (電源オフUSBチャージ機能対応)、 USB Type-C 3.1 Gen2 ×2 (Thunderbolt 3 対応、電源オフUSBチャージ機能対応 )、 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
最大バッテリ駆動時間 約16時間45分(フルHDパネル搭載モデル)/
約10時間(4Kパネル搭載モデル)
約16時間45分(フルHDパネル搭載モデル)/
約10時間(4Kパネル搭載モデル)
寸法 約 307×219×13.6(最薄部) - 15.5(最厚部)mm
重量 約1.29kg
カラーリング以外のスペックは共通している部分が多いのがわかります。Special Editionでは4Kパネル/1TB SSD搭載モデルが用意されていません。またSpecial Editionでは英語キーボードを採用しています。

5)各パーツをチェック

Special Editionの各パーツをチェックしてみましょう。

液晶に13.3インチパネルを搭載。最大解像度がフルHD対応の1920×1080ドット/4K対応の3840×2160ドットのパネルを採用したモデルを選択可能。タッチパネルを搭載しています。

キーボード。

標準で英語キーボード搭載。日本語キーボードは選択できません。

Enterキーの右横に一列キーが配置されています。キーボードにはバックライトが装備されています。

キーストロークは約1.3mm。標準的なノートPCと同程度のキーストロークです。

キーピッチは約18.7×18.7mm。デスクトップのキーボードと同程度のキーピッチを確保しているため、窮屈さはないと思います。

タッチパッドはクリックボタンと一体になったタイプを採用。

横長の形状をしています。

右側面部。USB Type-C 3.1 Thunderbolt 3 ×2、指紋認証リーダー、音量調整ボタンが配置されています。

左側面部。USB3.1端子、ヘッドホン/マイクコンボ端子、電源ボタン、microSDカードスロットが配置されています。標準サイズのSDカードは使えないので注意が必要です。

底面部。通気孔が配置されています。継ぎ目はなく、簡単には筐体内部にはアクセスできない仕様になっています。

専用スリーブケースが同梱されています。またアクティブペン(ナチュラルシルバー)も同梱されています。

まとめ

以上、Spectre x360 Special Editionの特徴について解説しました。まとめると次のとおり。

・ローズゴールドのカラーリング
・第8世代インテルCoreプロセッサ搭載
・4つのスタイル(ノート/テント/スタンド/タブレット)で使用可能
・高い質感を実現した洗練されたデザイン
・スリム/軽量
・優れた基本性能
・英語キーボード搭載

Spectre x360 13

Spectre x360 Special EditionのベースモデルであるSpectre x360 13について解説しています。Special Editionとはデザイン/スペックで共通する部分が多いため参考になると思います。詳しくは、Spectre x360 13レビューを参照してください。

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(更新日:2019年1月14日)