HP Spectre 15 x360(旧モデル) レビュー

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ここでは、Spectre 15 x360 (旧モデル)について詳しく解説します。
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Spectre 15 x360(旧モデル) レビュー
Spectre 15 x360(旧モデル)は、HPの最上位シリーズであるSpectreシリーズに属している15.6インチ液晶搭載ノート(→Spectreシリーズの一覧)。液晶部分を360度回転させることのできる2-in-1ノートPCであり、状況に応じた使い分けが可能です。

(2018/11追記:新しいSpectre x360 15(2018年10月モデル)が登場しました。グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1050Tiを搭載しており、高い描画処理能力を誇ります。
→参考:Spectre x360 15(2018年10月モデル)レビュー
→参考:Spectre 15 x360(旧モデル)とSpectre x360 15(2018年10月モデル)の比較)

Spectre 15 x360 レビュー

Spectreシリーズの大きな特徴として、高級感溢れるスタイリッシュなデザインが挙げられますが、このSpectre 15 x360でもデザインは踏襲されており、持っていることで大きな満足感を得られる秀逸なデザインに仕上がっています。

またCPUに、AMD Radeon RX Vega M GLグラフィックを統合したインテル Core i7-8705Qを搭載。高い描画処理能力を発揮できる仕様になっています。

主な特徴は次のとおり。

・2-in-1ノートPC
・15.6インチの大型液晶搭載
・スリムなデザイン
・AMD Radeon RX Vega M GLグラフィックを統合したインテル Core i7-8705Qを搭載

ここでは、Spectre 15 x360の特徴・スペック等について詳しく解説します。

目次
*HP Webサイトの製品ページを確認する
Spectre 15 x360 icon
【本レビューに関する注意事項】
本レビューは、レビューした時点での情報/実機を元に個人的な感想を記載しています。
1)4つのスタイルで利用可能な2-in-1ノートPC
Spectre 15 x360は、液晶部分を360度回転させることができ、状況に合わせて、ノートPC/スタンド/テント/タブレットの4つのスタイルで利用できます。

これまで2-in-1ノートとしては、13.3インチ液晶搭載クラスのコンパクトノートPCが多かったのですが、Spectre 15 x360では15インチという大きめの液晶を搭載しているので、作業効率をアップできるほか、画像や動画を大きく見ることができます。

ノートPCスタイル。通常のノートPCとして使うことができ、長文を打ちたいときなどに利用できます。

スタンドスタイル。画面との距離が近くなるので、動画を見たいときなどに便利です。飛行機や新幹線の車内などでじっくり動画をみたいときに使えます。

テントスタイル。設置スペースがあまりないところで使いたいときに重宝します。

タブレットスタイル。タブレットのように使えますが、重量があるので片手でずっと持つのは無理だと思います。

机の上や膝の上で作業することになると思います。

もちろん縦横回転表示が可能です。Webブラウザなど、縦に長い画面を見るときに便利です。

タッチパネルの反応も良好です。
2)スリムなボディ
Spectre 15 x360は、15インチ液晶搭載+高性能+2-in-1という充実した構成を実現していながら、非常にスリムなボディになっています。

どうですか?厚ぼったい感じがまったくないですよね。

厚みは、19(最薄部) - 21(最厚部)mm。

液晶を開いたところ。

薄さが際立ちますね。

15インチ液晶搭載ノートとしては薄く、掴みやすいです。

重量は約2.12kg。

そこそこ重量がありますが、

ボディが薄いので持ちやすく、ちょっと持ち歩くのであれば苦にならないと思います。

脇に抱えて持ってみたところ。

表面には梨地処理が施されているため、触ると少しざらついて触り心地はいいです。指紋や汚れもつきにくいです。

またユニボディを採用しており、スリムですが、堅牢性は高いです。片手で持っていても、ボディがたわんだりすることはなく安心して持ち歩けます。

スリムなので鞄の中での収まりもいいです。
3)美しいデザイン

Spectre 15 x360の大きな特徴として、美しいデザインが挙げられます。

カラーリングはアッシュブラック

落ち着いたブラックに煌びやかなゴールドがアクセントとして使われています。

特に背面部のデザインがいいですね。直線を多用したつくりになっており、カチッとした印象を与え、ヒンジ部分のゴールドが強い印象を残します。

側面部もゴールド。

光が当たると、綺麗に輝いてすごく美しいです。

キーボード周辺部も天板と同じアッシュブラックを採用。統一感があります。

キーボード上部のスピーカー部分の模様の意匠性も高いです。

完成度の高いデザインになっています。外で使うときも周りの目を引きそうですね。

またナローベゼルを採用しており、液晶の左右の外枠が非常に狭くなっています。

このおかげで、ボディをコンパクトにできるほか、画面を見ているときにベゼル(外枠)の存在が気にならず、画面に集中できます。

指と比べるとその薄さが際立ちます。

Webカメラは液晶上部に配置。

ナローベゼルを採用したモデルの場合、外枠が狭すぎてWebカメラが液晶下に配置されるものがありますが、液晶の下にカメラがあると、下から見上げる形になり、映りが気になることがあります。上部にあると、映りを気にする必要がありません。
4)優れた基本性能
Spectre 15 x360の主なスペックをチェックしてみましょう。

機種名 スタンダードモデル パフォーマンスモデル
カラーリング アッシュブラック
液晶 15.6インチ4Kパネル(3840×2160)
IPSタッチディスプレイ(282ppi)
CPU インテル Core i7-8705G
(3.10GHz-4.10GHz, キャッシュ 8MB)
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD (PCIe NVMe) 1TB SSD (PCIe NVMe)
グラフィックス Radeon RX Vega M GL
光学ドライブ -
端子類 USB A ×1、 USB Type-C (Thunderbolt 3)×2、HDMI、SDカードスロット
ネットワーク IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth
セキュリティ Windows Hell対応(顔+指紋認証)
バッテリ駆動時間 約 11時間
寸法 約 359×249×19(最薄部) - 21(最厚部)mm
重量 約2.13kg
最小構成価格
(税別)
209,800円 229,800円
現在、スタンダード/パフォーマンスの2つのパッケージが用意されています。
液晶は15.6インチ。フルHDの4倍の解像度となる4K(3840×2160ドット)パネルを搭載しているため、圧倒的な描写力を誇ります。タッチパネルを搭載しています。

CPUには、第8世代インテル Core i7-8705Gプロセッサを搭載。このCPUには、Radeon RX Vega M GLグラフィックが統合されており、高い描画処理能力を誇ります。コア数は4、スレッド数は8です。
メモリは大容量の16GB (8GB×2) 。ストレージは高速アクセス可能なSSD (PCIe,NMVe, M.2)のみを搭載。HDD搭載モデルは用意されていません。

SSDは、512GB/1TBの容量モデルの中から選べます。大容量のSSDを選択できるので、写真や動画などの大容量データを扱う人も安心です。

光学ドライブは非搭載です。

基本性能は十分に高いと思います。

USB端子は、通常のUSB3.1 Gen1が1つ (電源オフUSBチャージ機能対応)、 USB Type-C 3.0(Thunderbolt 3 対応、電源オフUSBチャージ機能対応)が2つ搭載されています。

スリムタイプノートでありながら、通常のUSB端子を1つ搭載しているので、以前から使っているUSBデバイスをそのまま使用することが可能。

起動時間は早く、電源ボタンを押してからデストップ画面が表示されるまで約10秒で起動できます(3回起動したときの平均値)。これなら使いたいと思ったときにすぐに使用を開始できるためストレスは少ないでしょう。

バッテリ駆動時間は約11時間となっています。これぐらいの駆動時間を確保できるのであれば、バッテリ残量を気にするシーンは少ないと思います。

急速充電にも対応しており、30分で約50%充電することが可能。時間がないとき、すぐに持ち出したいときに便利です。

また合計4本のアンテナ(受信 x2、送信 x2)でデータを転送するMIMO(Multiple Input Multiple Output)に対応しています。このテクノロジーにより、安定したネット接続環境を構築できます。

指紋認証センサーを使って指紋でロックを解除できるほか、 Windows Helloを用いて顔認証を実行することもでき、セキュリティを向上させることができます。

Spectre x360 13-ae000(2017年11月モデル) インテルCore i5-8250U

Spectre 15 x360のパフォーマンスをチェックしてみました。

レビュー機のスペックは次のとおり

CPU:インテル Core i7-8705G(1.60GHz-3.40GHz, キャッシュ 6MB)
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD (PCIe NVMe)
グラフィック:Radeon RX Vega M GL

Windowsエクスペリエンスインデックス

Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア。

CPU:9.1/メモリ:9.1/ストレージ:8.85/グラフィック:8

CINEBENCH

描画処理能力とCPU性能をチェックするCINEBENCHのスコア。

OpenGL(描画処理能力):124.04fps
CPU:763cb

CrystalDiskMark

ストレージ性能をチェックするCrystalDiskMarkのスコア。NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。

3DmarkベンチマークのTime Spyのスコアは2148。

Fire Strikeのスコアは6222です。
5)15インチの大型液晶

Spectre 15 x360は15.6インチ液晶を搭載。やはり画面が大きいのは見やすいですね。

ディスプレイ面全体をガラスで覆うスタイルのため、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。

2-in-1ノートなのでもちろんタッチパネルを採用しています。IPSパネルを採用しているため、表示は非常に綺麗です。

光沢パネルのため、映り込みが発生しやすく、適宜角度を調整する必要があります。ただし、光沢パネルのおかげで色の描写はすごく鮮やかです。

最大解像度は3840×2160ドット。4Kパネルを採用しており、圧倒的な精細感を実現しています。またピクセル密度は282ppiと高く緻密さを実現。動画/画像などをよりシャープに映し出します。

表示もすごく綺麗。

撮影した写真を表示してみました。すごく瑞々しく表現されています。

ネット動画をフル画面で視聴しましたが、圧倒的な描写力で、臨場感があります。これなら、すごくのめり込んで見ることができます。色の表現も鮮やかなので、見ていて楽しいですね。これなら動画を堪能できると思います。

やはり画面が大きく表示が綺麗なのはいい!何をするにしても楽しいです。

視野角の広いIPSパネルを採用しているため、斜め方向から見ても、見え方の変化は発生しにくいです。
6)高いサウンド性能

Spectre 15 x360では、老舗オーディオメーカーのBang & Olufsenとサウンドテクノロジーを共同開発しています。

キーボード上部に2つ、

底面部左右に2つの合計4つのスピーカーを搭載しており、クアッドスピーカーで音を奏でることができます。
音楽を聴いてみると、前方向からと下方向から音が響いてくるため、広がりのあるサウンドを楽しめます。

高音がシャカシャカすることもなく、バランスがいいですね。

同梱されているアプリを使えば、サウンドをチューニングすることが可能です。

スリムノートながら、音楽はもちろん、動画/ゲームを楽しむときも臨場感のあるサウンドで楽しめると思います。
7)各パーツ詳細
Spectre 15 x360の各パーツをチェックしてみましょう。

キーボード。

テンキーを搭載しています。

キー表面は少しつるつしていますが、滑りやすいというほどではありません。

キーボードを強く押してもたわんだりすることはなく、使っていてストレスはないですね。

キーピッチは18.7×18.4mm。デスクトップのキーボードと同程度のキーピッチを確保しているため、窮屈さはありません。

またキーストロークも1.55mmと、スリムノートとしては十分なストロークを確保。打鍵感もよく、使いやすいキーボードです。

スリムノートですが、キーボードはしっかりと作られている印象を受けます。

バックライトが装備されているため、暗い環境でも快適に操作できます。明るさの調整はできず、オン/オフの切替のみ可能です。

タッチパッドは、クリックボタンが一体となったタイプを採用。横長の形状をしており、少し大きめです。

表面の滑りは非常にいいですね。反応もよく、ストレス無く操作できます。

パームレストの表面はサラサラしており、汚れがつきにくいので使っていて心地いいです。

左側面部。

SDカードスロット、ヘッドホン端子、

電源ボタン、USB3.1 Gen1端子、電源コネクタが配置されています。

電源ケーブルを接続したところ。L型コネクタを採用しているため、最小限のスペースでケーブルを接続できます。

前面部には、液晶を開くときに指を引っかけるための窪みが配置されています。ゆっくりとやれば、両手で押さえなくても、片手だけで液晶を開くことができました。

右側面部。

音量調整ボタン、指紋認証センサー、

USB Type-C 3.1 Gen2 (Thunderbolt 3 対応、電源オフUSBチャージ機能対応)×2、HDMI 2.0端子が配置されています。

背面部に端子類は配置されていません。

底面部。通気孔のみが配置されています。バッテリは内蔵タイプのため、簡単に交換することはできません。
8)同梱物をチェック
Spectre 15 x360の同梱物をチェックします。

ACアダプタと電源ケーブル。

ACアダプタは細長い形状をしています。

それほど厚みはありません。

重量は約437g。

Spectre アクティブペン2が同梱されているため、ペンを使って文字を書いたり、絵を描いたりすることが可能。本体と同じくアッシュブラックのカラーリングを採用しています。

ペンにはバッテリが内蔵されており、同梱されるUSBケーブル(USB TypeC-TypeA)を使って充電することができます。

専用スリーブケースも同梱されています。

本体がピッタリ収まる大きさです。

表面の仕上がりも高級感があり、持ち歩いているときの満足感を高めることができると思います。

ケースが最初から使えるのはいいですね。外に持ち出すときに傷がつくのを防ぐことができます。

「HPパソコンナビ」というガイドブックも同梱されています。全ページカラーで図入りで詳しく解説されているため、いろいろと便利だと思います。
まとめ

Spectre 15 x360レビューまとめ

以上、Spectre 15 x360 (旧モデル)の特徴について解説しました。まとめると次のとおり。

・2-in-1ノートPC
・15.6インチの大型液晶搭載
・スリムなデザイン
・AMD Radeon RX Vega M GLグラフィックを統合したインテル Core i7-8705Qを搭載

4つのスタイル(ノート/テント/スタンド/タブレット)を使い分けることで、状況に合った使い方が可能。しかも15.6インチの4Kパネルを搭載しているので、大画面で効率的な作業が可能です。

またアッシュブラック&ゴールドという、他のノートPCにはない、大人向けの落ち着いた雰囲気をまとっており、高級感溢れるデザインは使う人の心をくすぐると思います。

AMD Radeon RX Vega M GLグラフィックを統合したインテル Core i7-8705Qを搭載しており、性能は充実しています。しかも非常にスリムなボディで持ちやすいです。

このSpectre 15 x360 は、性能が高い、さらにスリムで多様な使い方が可能、ということで非常に魅力的な2-in-1ノートに仕上がっていると思います。いろんな使い方をしたいが、デザイン/性能面で妥協したくない、さらに大きな画面で作業効率を上げたい、という人にオススメです。
*詳しくは、Spectre 15 x360(旧モデル)詳細情報 icon(HP Webページ)を参照してください。
【Spectre x360 15(2018年10月モデル)レビュー】
Spectre 15 x360の後継モデルSpectre x360 15(2018年10月モデル)について解説します。新旧モデルの主なスペックの比較も行っています。詳しくは、 Spectre x360 15(2018年10月モデル)レビューを参照してください。

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(更新日:2018年11月29日)
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