HP Pavilion Aero 13-be実機レビュー/1kg切りの軽量ノートPC

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ここでは、HP Pavilion Aero 13-beを解説します。
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HP Pavilion Aero 13-be実機レビュー
Pavilion Aero 13-beは、13.3インチ液晶搭載のモバイルノートPC。1kgを下回る957gという圧倒的な軽さを実現しています。HPノートPCのスタンダードに位置づけられるPavilionシリーズに属しています。

HP Pavilion Aero 13-beレビュー

Pavilion Aero 13-beの主な特徴は次のとおり。

・957gという圧倒的軽さを実現
・13.3インチ液晶搭載のモバイルノートPC
・縦横比16:10パネルを採用
・AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載モデルを選択可能
・液晶表示が綺麗
・使いやすいキーボード
・スタイリッシュなデザイン
・セラミックホワイト/ピンクベージュの2つのカラーリングを用意

HP個人向けノートPCとしては初めて1kgを下回る軽さを実現。AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載しており、コスパも高いので人気モデルです。

ここでは、Pavilion Aero 13-beの特徴・スペックについて解説します。
目次
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。

【レビュー機のスペック】パフォーマンスモデル
AMD Ryzen 7 5800Uモバイルプロセッサ/16GBオンボードメモリ/512GB SSD/AMD Radeonグラフィックス (プロセッサーに内蔵)
*当サイト向け特別クーポンが提供されています。個人向けPCが7%オフ/法人向けPCが4%オフになるクーポンアクセサリー製品が30%オフになるクーポンが利用可能です。
1)1kgを切る軽量ボディ
Pavilion Aero 13-beの最大の特徴は軽さ。

1kgを切る958gという軽さを実現(実測値)。HPの個人向けノートPCでは初めて1kgを切っています。

実際に持つと本当に軽い!

この軽さなら、自在に持つことが可能。

こんな風に指で支えても苦になりません。

脇に抱えて持ったところ。
重さが1kgを切ってくると、持ち歩くときの負担がすごく軽減されるんですよね。常に外に持ち歩いて使うモバイルノートPCを探しているのであれば、ぴったりです。
モデル名に付けられている「Aero」とは「空気」を意味します。空気のように軽やかなPCということなんでしょうか。

軽いので、こんな風に片手で持ちながら、片手でキーボード操作することも可能。

ボディが軽いと剛性が低いんじゃないかと心配になりますが、片手だけで持っても、ボディのたわみを感じることはないですね。

液晶の外枠(ベゼル)の狭いスリムベゼルデザインを採用。

指と比べると、その狭さがよくわかります。

4辺とも狭い4辺スリムベゼルデザインなので、非常にすっきりとしています。パネルを見ているときに、ベゼルの存在が気になりにくく、画面への没入度を高められます。

スリムベゼルデザインのおかげでボディがコンパクトに収まっています。上の画像はB5サイズのノートと比べたところ。

ボディがコンパクトだと、扱いやすくていいですね。

厚さは最薄部で16.9mm、最厚部で18.9mmとなっており、スリムなボディを実現しています。凸凹のないフラットなデザインなので、すっきりとした印象を与えます。

このぐらいスリムだと非常に掴みやすいですね。

ボディはコンパクト/スリム、しかも軽量なので、気軽に持ち運ぶことができると思います。

さっと持ちあげて気軽に移動することが可能。

コンパクトなので置き場所に困ることは少ないと思います。

ボディの左右の幅がそれほどないので、ビジネスバックからの取り出しもスムーズ。

ディパックからもストレス無く取り出せます。ディパックに入れて背負うと、ほとんど重さを感じないですね。どこへでも持ち歩けそう。やっぱりボディが軽いといいなあ。
2)マグネシウム合金を採用
軽量化を図るために、ボディにはPavilionシリーズで初となるマグネシウム合金を採用。
ボディに使われる素材
特徴
アルミニウム ・軽い
・加工しやすいのでデザイン性に優れる
・製造コストが低い
・電波を通さない
・熱を伝えやすい
マグネシウム合金 ・アルミよりも軽くて頑丈
・熱にも強い
・リサイクル性に優れる
・コストが高い
アルミニウムと比べて高い強度を誇ります。天面耐圧試験300kgfをクリア。 満員電車ではおよそ100kgfの圧力がかかると言われるので、安心して持ち運ぶことができますね。

マグネシウム合金は、樹脂(プラスチック)素材と比べて、質感が高いため、よりスタイリッシュなデザインに仕上がっていると思います。

カラーリングはセラミックホワイトとピンクベージュの2色を用意。セラミックホワイトには、引っ掻き傷に強いAED加工(アニオン電着塗装)が施されています(ピンクベージュには施されていません)。
レビュー機はセラミックホワイト。シンプルな白色です。

触るとサラサラしていて、指紋が付きにくく、汚れも付着しにくいです。陶器のような質感なので、触っていて心地いいですね。

キーボードおよび周辺部もホワイト。

底面部もホワイト。ボディ全体がホワイトで包み込まれているようなイメージ。

シンプルながら上質なデザインです。チープさ、野暮ったさはまったく感じないですね。

家のどこに置いても違和感なく溶け込んでくれます。

こちらはピンクベージュ。上品な仕上がりです。

写真は英語キーボードを搭載していますが、国内販売モデルは日本語キーボードを搭載しています。
3)スペックをチェック(AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載)
Pavilion Aero 13-beの主なスペックをチェックします。
パッケージ HP Pavilion Aero 13-be0000
カラーリング セラミックホワイト/ピンクベージュ
ディスプレイ 13.3インチワイド・WUXGA非光沢・IPSディスプレイ
(1920×1200 / 最大1677万色)
タッチパネル -
CPU AMD Ryzen 5 5600U モバイル・プロセッサー + Radeon グラフィックス/
AMD Ryzen 7 5800U モバイル・プロセッサー + Radeon グラフィックス
メモリ 8GB オンボード (3200MHz,DDR4 SDRAM)/
16GB オンボード (3200MHz,DDR4 SDRAM)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)/
512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
光学ドライブ なし
グラフィックス AMD Radeon グラフィックス (プロセッサーに内蔵)
インタフェース HDMI 2.0出力端子×1、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2、 SuperSpeed USB Type-C 10Gbps ×1 (USB Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
バッテリ駆動時間 最大10時間30分
寸法 約298 x 209 x 16.9 (最薄部)−18.9 (最厚部) mm
重量 957g
【CPU】

CPUはAMD Ryzen 5000シリーズのAMD Ryzen 5 5600U/Ryzen 7 5800Uプロセッサ搭載モデルを選択可能。
CPU AMD Ryzen 5 5600U AMD Ryzen 7 5800U
コアの数 6 8
スレッドの数 12 16
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.20GHz 4.40GHz
L2キャッシュ 3MB 4MB
L2キャッシュ 16MB 16MB
性能面ではAMD Ryzen 5 5600U < Ryzen 7 5800Uとなります。コア数もRyzen 7 5800Uの方が多いので、マルチタスクを実行する際に、より高速に処理できます。

レビュー機にはAMD Ryzen 7 5800Uプロセッサが搭載されていますが、8コア/16スレッド搭載。

CINEBENCHベンチマークのスコアは3708pts。
CPU
スコア
★AMD Ryzen 7 5800U
3708
AMD Ryzen 7 5700U
3490
AMD Ryzen 5 5500U
2842
AMD Ryzen 7 4700U
2503
インテルCore i7-1165G7
2203
AMD Ryzen 5 4500U
2182
インテル Core i5-1135G7
1906
AMD Ryzen 3 4300U
1474
AMD Ryzen 4000/5000シリーズプロセッサ/第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake)プロセッサのスコアと比較してみました(各スコアはこれまで計測した中での最高スコア)。
Ryzen 7 5800Uは、Ryzen 7 5700Uよりも高いスコアを記録しているのがわかります。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB搭載モデルを選択可能。本モデルのようなモバイルノートPCの場合、画像/動画編集などのヘビーな作業を行うことはないと思うので、負荷が軽めのタスクがメインであれば8GBのメモリ容量でも足りると思います。

パフォーマンス/快適さにこだわりたいのであれば16GBメモリ搭載モデルがおすすめ。
メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。
オンボードメモリのため、購入後に増設等のカスタマイズ作業を行うことはできません。
【ストレージ】
高速アクセス可能なSSDを搭載。HDD搭載モデルは用意されていません。

容量は256GB/512GB搭載モデルを選択可能。
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
【グラフィックス】
CPU内蔵タイプのグラフィックスを搭載。描画処理能力の高いカードタイプのグラフィックス搭載モデルは選択できません。なので描画処理能力を必要とする動画/写真のヘビーな編集作業などには向いていません。
4)パッケージ別のスペックをチェック
Pavilion Aero 13-beのパッケージ別のスペックをチェックします。
モデル スタンダード スタンダードプラス パフォーマンス
CPU AMD Ryzen 5 5600U
AMD Ryzen 7 5800U
メモリ 8GB 16GB
ストレージ 256GB SSD 512GB SSD
公式サイト
希望販売価格(税込)
114,400円
+送料3,000円

合計117,400円
136,400円
+送料3,000円

合計139,400円
163,900円
+送料3,000円

合計166,900円
公式サイト
キャンペーン価格(税込)
93,000円
(送料無料)
107,000円
(送料無料
123,000円
(送料無料)
スタンダード/スタンダードプラス/パフォーマンスの3つのモデルが用意されています。スペックが異なるのは、CPU/メモリ容量/SSDの容量の3つ。
価格重視ならスタンダードモデル。Ryzen 5+8GBメモリ+256GB SSDの構成となりますが、モバイルPCで一般的に行うライトなタスク(Web閲覧/動画再生)であれば、それほどストレス無く処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
キャンペーン価格だと10万円を切ってきます。この価格で、この軽さ/スペックのノートPCを購入できるのはかなり魅力的です。
スタンダードではちょっと物足りないと考えるのであれば、スタンダードプラスモデルが候補になります。スタンダードプラスは、メモリ/ストレージ容量が倍となるため、大幅に使い勝手が良くなります。
スタンダードプラスとパフォーマンスの違いはCPUのみ。メモリ/ストレージ容量は同じです。
【キャンペーンモデル対象】今だけ!ワイヤレスマウスをプレゼント!
(*価格は2022/5/13時点(税込))
5)パフォーマンスをチェック
Pavilion Aero 13-beのパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。

【パフォーマンスモデル】
CPU:AMD Ryzen 7 5800Uモバイルプロセッサ
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD
グラフィックス:AMD Radeonグラフィックス (プロセッサーに内蔵)

負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
画質
解像度
スコア
評価
最高品質
1920×1080
8485
とても快適

負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」ベンチマークソフトの結果は次のとおり。
画質
解像度
スコア
評価
標準品質(ノートPC)
1920×1080
4437
快適
高品質(ノートPC)
1920×1080
3454
やや快適
最高品質
1920×1080
24916
普通

重い負荷がかかるゲーム「ファイナルファンタジー15」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。
画質
解像度
スコア
評価
標準品質
1920×1080
1612
動作困難
負荷が中程度までのゲームであれば、標準品質であれば快適に楽しめるという結果が出ています。

描画処理能力を計測するベンチマーク3Dmarkの「Time Spy」のスコアは1216。

同じく3Dmarkの「Fire Strike」のスコアは3027。
6)特徴・使い勝手をチェック
Pavilion Aero 13-beの特徴・使い勝手をチェックします。
■リフトアップヒンジ採用

カバーを開くと背面部が接地するリフトアップヒンジを採用。机とボディの間にスペースを確保できるため、効率的なエアフローを確保できます。

背面部が接地しますが、そのとき背面部にキズがつかないよう、小さな突起が設けられています。細かいところまで配慮されていますね。

リフトアップヒンジのおかげでキーボードに傾きが出るため、タイピングしやすくなります。

背面部に通気孔を配置できないため、キーボード面の一番奥に通気孔が配置されています。

液晶は上の画像の角度まで傾けることが可能。
■搭載している端子類
Pavilion Aero 13-beで利用できる端子類は次のとおり。
・HDMI 2.0出力端子×1
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2
・SuperSpeed USB Type-C 10Gbps ×1 (USB Power Delivery、DisplayPort ・1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1


軽量モデルの場合、軽さを追求するあまり、性能や端子類にしわ寄せがくるケースがありますが、Pavilion Aero 13-beでは、そうしたしわ寄せはあまり感じません。ただし、SDカード/mciroSDカードリーダーは非搭載なので、SDカードを多用する人は注意が必要です。
搭載されているUSB端子は全部で3個。従来からあるType-A端子が2つ、前後の向きのないType-C端子が1つです。
【USB端子の種類/場所】
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB Type-A 2個/右側面部・左側面部 5Gbps
USB Type-C 1個/左側面部 10Gbps
【USB Type-C端子の仕様】
USB Type-C端子は、DisplayPort/PowerDeliveryに対応しています。なので外部映像出力や給電に利用することが可能。対応するモバイルバッテリーを用意すれば、ACアダプタを持ち歩かなくても、外出先でモバイルバッテリーから充電できます。
USB Type-C
本モデルでの対応
備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 受給電可能 高速充電可能
Thunderbolt 4 最大40Gbpsで転送可能 × Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり
Thunderbolt 4には非対応です。
■映像出力
映像出力端子として、HDMI端子とUSB Type-C端子が利用できます。

24インチモニタと接続したところ。

USB Type-C入力端子を搭載したモニタを用意できるのであれば、USB Type-Cケーブルで接続するだけで外部出力することができます。

また対応するモニタと接続すれば、USB Type-Cケーブル1本接続するだけで外部映像出力に加え、充電も実行することができます。
ただし、充電も実行するには、モニタ側の最大対応電源がPCの電源を上回っている必要があります。Pavilion Aero 13-beの場合、65W型のACアダプタを採用していますが、今回使用しているモニタは最大65Wの電源を使用できるため、充電可能です。

この状態で、HDMI端子経由で4K TVにも接続してみました。

3画面同時出力することができました。4Kテレビでは4Kの解像度(3840×2160ドット)で出力可能。最大3画面同時出力できるので、広い表示領域を確保して、作業効率をアップできます。

マルチディスプレイ実行時の画面の表示方法は、通常は「設定」画面で行いますが、Pavilion Aero 13-be では、F11キーを押しても実行できます。

画面右に「映す」メニューが表示されるので、「PC画面のみ」「複製」「拡張」「セカンド スクリーンのみ」の中から選択できます。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→9.26秒/ 2回目→9.44秒/ 3回目→9.10秒

約10秒で起動可能。非常に高速です。ボタンを押すとすぐに起動してくれるイメージなので、起動時に待たされる感じがなく、ストレスなしで使い始めることができます。これは快適。
■バッテリ駆動時間
レビュー機で、輝度80%/電源モード(バッテリー):バランスの状態で、YouTubeで標準サイズの動画を視聴しながら、文字入力/Web閲覧を実行した場合のバッテリ使用率は次のとおりです。
経過時間
バッテリ使用率
1時間 14%
2時間 27%
3時間 40%
3時間42分 50%
3時間42分で50%バッテリを消費しているので、単純計算で、フル充電している状態から7時間24分バッテリを駆動させることができる計算になります。HP Webサイトに記載されているバッテリ駆動時間「最大10時間30分」には及びませんが、バッテリ消費の大きい動画を外出先でずっと視聴し続けるケースはあまりないと思うので、実際にはもう少しバッテリ駆動時間は延びると思います(バッテリ駆動時間は、使い方・環境によって大きく異なるので、あくまで参考としてください)。
このぐらいのバッテリ駆動時間が確保できるのであれば、外出先で使っていてバッテリ残量を気にするケースは少なくて済むと思います。
■充電時間
Pavilion Aero 13-beは、急速充電機能「HPファストチャージ」機能を搭載。Webページでは、「約45分で50%充電できる」という記載がありますが、実際に充電してみました。
経過時間
充電率
30分 +43%
1時間 +77%
スタンバイ状態で充電したところ、結果は上の表のとおり。かなり高速です。このぐらいのスピードで充電できるのであれば、急いで充電する必要があるときも、そんなに慌てなくて済むでしょう。
■指紋認証

Windows Hello 指紋認証センサーを搭載しているため、安全かつスムーズにログインできます。指紋認証だから、マスクをしていても利用可能。顔認証機能は非搭載です。
■WiFi6対応

WiFi6(IEEE802.11 ac)規格に対応。対応するネット環境を構築していれば、より高速なネット接続が可能です。
規格
周波数
最大通信速度
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax(WiFi6) 2.4GHz/5GHz 9.6Gbps
なお、SIMカードトレイは用意されておらずLTE通信には非対応です。SIMカードが使えれば、WiFi環境を探さなくてもネットに気軽に接続できるので、外出先での利便性が大幅に向上するのですが・・・
■スマホと連携可能

Pavilion Aero 13-beでは、スマホと簡単に接続するためのツール「HP QuickDrop」を用意。AndroidスマホでもiPhoneでも利用可能です。
スマホで撮影した写真をPavilion Aero 13-beに取り込んだり、Pavilion Aero 13-beで作成したドキュメントをスマホに取り込んだりすることができます。
■OMEN Gamin Hubを同梱

Pavilion Aero 13-beはゲーミングPCではありませんが、レビュー機には、OMEN Gamin Hubツールが同梱されています。このツールの「システムモニター」を使えば、CPU/RAMの使用率、ネットワーク速度など、マシンの使用状況をチェックすることができます。
■排熱・騒音
Web閲覧/動画再生といった、負荷が軽めのタスクを実行しているとき、ファンの回転音はほとんど気になりません。負荷のかかるベンチマーク実行時は、ファンの回転数が上がり、すこしファンの風切り音が大きくなりますが、「ちょっと音がするな」という印象で、すごくうるさく感じることはありませんでした。
またベンチマーク実行後、通気孔のある底面部を触ってみましたが、熱くて触っていられないほどの熱さは感じませんでした。ちょっと温まっているぐらいです(いずれも、使用した範囲での個人的な感想です。受け止め方には個人差があると思います)。
スリム/軽量ノートPCですが、排熱設計はしっかりしていると思います。
■サウンド

北欧の老舗オーディオメーカーBang&Olufsenと共同で開発したサウンドシステムを採用。

スピーカーは底面部に配置されています。

2つのスピーカーを搭載したデュアルスピーカーシステムです。

この部分にスピーカーが配置されていると、机に音が反射する形になり、広がりが出ます。
実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっとカシャカシャする印象を受けますね。低音部の響きもちょっと足りないかな。全体的に、すごく高音質という感じはないですが、スリム/軽量ノートPCなので、高音質を求めるのはちょっと厳しいかも。個人的にはこのクラスのノートとしては、まあまあな妥当なレベルの音質を確保していると思います。バックグランドで音楽を聞く分には特に問題ないと思います。

同梱されるB&O Audio Controlを使えば、オーディオ設定を変更できます。
■Alexaプリインストール

Amazon Alexaツールがプリインストールされています。Amazonプライムの会員であれば、口頭で指示することで、質問したり、音楽を聴いたりすることが可能。
7)各パーツをチェック
Pavilion Aero 13-beの各パーツをチェックします。
■パネル

【Pavilion Aero 13の液晶パネルの主なスペック】
モデル名 Pavilion Aero 13の液晶パネル
パネル 13.3インチ/IPS/16:10
最大解像度 1920×1200
光沢/非光沢 非光沢
タッチパネル 非タッチパネル
輝度 400nit
色域 sRGB 100%
その他 Flicker Freeテクノロジー採用
【13.3インチ採用】
1kgを切るモバイルノートPCということで、コンパクトサイズの13.3インチパネルを搭載。

24インチモニタと並べてみました。比べるとかなり小さく感じますが、13.3インチパネル単体で見たときに小さすぎるという印象はないですね。
【縦横比16:10/最大解像度1920×1200ドットのパネルを搭載】

一般的なパネルに用いられる16:9のディスプレイではなく、16:10のパネルを搭載。最大解像度は1920×1200ドット。16:9のディスプレイの場合、最大解像度は1920×1080ドットなので、Pavilion Aero 13-beの方が縦方向の表示領域が10%広く、ディスプレイを見るときのスクロール数を減らすことができます。

16:9の13.3インチパネルを搭載したノートPCと比較してみましたが。右がPavilion Aero 13-beで、表示領域が縦に広くなっているのがわかります。

推奨値は拡大率150%。この拡大率だと文字が大きくて見やすいのですが、表示領域が狭くなってしまうのでちょっと作業しづらいですね。

拡大率125%にしてみました。これなら、文字が大きめで読みやすいうえ、150%と比べて、ウィンドウを切り替えて作業しやすいです。

拡大率100%。人によっては小さすぎて見づらく感じるかもしれませんが、僕的には100%でもストレスはあまり感じません。複数のウィンドウを並べて表示できるため、作業効率をアップできます。
【IPSパネル搭載】

IPSパネルを搭載。
 
メリット
デメリット
TN ・価格が安い
・応答速度が速い
・色表現が淡い
・青みがかった表示
・視野角が狭い
VA ・コントラスト比が高い
・黒の表現いい
・色表現がそれほど良くない
・視野角がそれほど広くない
IPS ・色表現が優れている
・視野角が広い
・価格が高い
表示が綺麗で、色表現も鮮やか。動画を視聴してみましたが、黒もしっかりめに表現されて、引き締まった映像です。臨場感があって見ていて楽しいですね。映像の世界に引き込まれます。精細感も高め。

自分で撮影した写真を映し出してみました。赤色が鮮やかで細かいところまでしっかり描写されています。

IPSパネル搭載の24インチモニタと比べてみましたが、見え方に大きな差はありません。

またsRGBカバー率100%を達成し、高い色再現性を確保しています。

視野角も広めで、斜め方向から見ても見え方の変化をほとんど感じません。

輝度が400ニットの明るいパネルを採用しているため、鮮やか表現が可能。周りが明るくても液晶表示が暗く感じることはないと思います。

本当に「これ本当にモバイルノートPCの液晶?」というぐらいの綺麗さです。
【非光沢パネル】

非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しにくくなっています。長時間見続けたときに目の負担を軽減することが可能。
チラつき防止機能であるFlicker Freeテクノロジーも採用しています。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
タッチパネルは非搭載です。
■Webカメラ

液晶上部にWebカメラ(約92万画素)を配置。カメラ使用時には、右横のステータスランプが点灯します。カメラを使わない時はカメラを隠すシャッター機能は非搭載です。
■キーボード

個別のキーが独立したセパレートタイプを採用。

コンパクトボディのため、左上の半角/全角キー、一番下の段のCtrlキーやFnキーなどが少し小さめのつくりになっています。

テンキーは非搭載。

Enterキーの右横に一列キーが配置されている、HP独自のキー配列を採用しています。慣れないうちは、Enterキーを押そうとして、誤って右端のキーを押してしまうことがあるかもしれません。
個人的には、この右端のキーは取り去ってくれた方が、キーボードの操作性が上がってうれしいんですが・・・

頻繁に利用するEnterキーは標準サイズで押しやすいと思います。

キートップは少しつるつるしていますね。なのでキー間を移動しやすいです。

打鍵感はやわらかめ。 軽く押せば反応してくれます。固めの押し心地がいい人はちょっと物足りないかも。このあたり個人的好みで評価が変わるかもしれないですね。

キーストローク(キーを押し込む深さ)は1.3mm。スリムノートPCなので、標準的なノートPCのキーボードと比べるとちょっと浅めです。

ただ、実際にキーボードを使っていると、結構しっかり押し込めるイメージ。キーストロークが浅すぎて押し込めない、という印象は受けませんでした。

キーピッチ(キー間の距離)は18.7×18.4mm。

フルサイズのキーボード(19mm)よりも少し狭くなっていますが、これぐらいの差であれば、それほど窮屈な感じはしません。
コンパクトさ/軽さにこだわったモバイルノートPCですが、キーボードのつくりに妥協している感じは受けないですね。しっかり作り込まれているため、タイピング時にストレスを感じるシーンは少ないです。

キーボードにはホワイトのバックライトを装備しているので、暗い環境でも快適なタイピングが可能です。

明るさは2段階の設定が可能。明るさを強にすると、結構明るく照らしてくれます。

F4キーで、オン/オフ、明るさの切り替えを実行できます。

キーボード右上の、ファンクションキーの列に電源ボタンが配置されています。電源がオンの状態で、ホワイトのランプが点灯。
この位置に電源ボタンがあると、タイピング中に誤って電源ボタンを押すことがありますが、ボタンが固めのため、軽く押した位では反応せず、誤動作しにくいと思います。
■タッチパッド

このクラスのノートPCとしては、タッチパッドは大きめ。

表面がすごくすべすべしているので指を移動させやすいですね。ストレス無く使うことができます。

クリックボタンが一体となったタイプを採用しています。

パームレスト部分を触るとさらさらしています。
■左側面部

写真左から順に、HDMI 2.0出力端子、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps、SuperSpeed USB Type-C 10Gbps (Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートが配置されています。

端子類は背面部ぎりぎりに配置されていますね。

本体スリム化のため、USB端子は、接続時にフタを押し広げて使うタイプです。いちいち手で広げる必要はありません。そのままUSBデバイス/ケーブルを押し当てれば接続できます。

左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。
■右側面部

写真左から順に、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps、バッテリーステータスランプ、電源コネクタが配置されています。

こちらのUSB端子も押し広げて使うタイプです。

右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じ。

左右の側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続してみました。
■前面部

前面部に端子類は配置されていません。

前面部はΣ型フォルムを採用。エッジ部分をΣ型にすることで、 指が引っ掛かりやすくなり、カバーをスムーズに開くことができます。

ゆっくりとであれば片手だけでカバーを開け切ることができます。開けるときにいちいち両手を使わなくていいのはすごく便利です。
■背面部

背面部には端子類は配置されていません。
■底面部

真ん中に通気孔、左右にスピーカーを配置。

HPのサポートを受けるためのQRコードが貼り付けられています。
8)同梱物をチェック
Pavilion Aero 13-beの同梱物をチェックします。

ACアダプタと電源ケーブルに加えて、コンセント部分のみのパーツも同梱されています。

ACアダプタと電源ケーブル。ACアダプタには結束用のバンドが付いており、ケーブルを束ねることができます。

ACアダプタは片手で握れるサイズ。

ちょっと厚みがあります。

65w型のACアダプタを採用。

接続端子には、L型コネクタが用いられています。

右側面部の一番奥にある電源コネクタに接続して充電します。L型コネクタなので、接続時に必要なスペースを最小限に抑えることができます。

電源ケーブルは、引っかけたりしたときに破断しないようしっかりめのつくりになっています。

電源ケーブルとACアダプタの合計重量は313g。

前述したようにコンセントのみのパーツが同梱されているため、持ち歩くときに軽量化することができます。

当然ケーブルの長さは短くなりますが・・・

コンセントのみのパーツとACアダプタの合計重量は244g。電源ケーブルを持ち歩くときと比べて67g軽量化できます。

セットアップ手順、各パーツ名称などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ

以上、Pavilion Aero 13-beの特徴について解説しました。まとめると次のとおり。

・957gという圧倒的軽さを実現
・13.3インチ液晶搭載のモバイルノートPC
・縦横比16:10パネルを採用
・AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載モデルを選択可能
・液晶表示が綺麗
・使いやすいキーボード
・スタイリッシュなデザイン
・セラミックホワイト/ピンクベージュの2つのカラーリングを用意

957gという軽さを実現しているのが最大の特徴。最小構成でもAMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ+8GBメモリ+256GB SSDという構成になり、モバイルノートPCとしては十分なスペックだと思うのでストレスを感じるシーンは少ないと思います。

また液晶表示がすごく綺麗なので、動画・画像を楽しむのにも向いていると思います。外に気軽に持ち出せる軽量ノートを探しているが、性能面で妥協したくない人にオススメです。
*当機種には、最短5営業日でお届け可能なモデルが用意されています(2022/5/18時点)。
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(更新日:2022年3月19日)