Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア/HP Pavilion p6640jpレビュー

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ここでは、Pavilion p6640jpのWindowsエクスペリエンスインデックスの値について見ていきます。

まず、今回貸し出しを受けたPavilion p6640jpの構成は次のとおりです。

CPU:Intel Core i5 650(3.20GHz)
OS:Windows 7 Professional(64ビット版)
メモリ:4GB DDR3 SDRAM
HDD:1TB(7200回転)
グラフィック:NVIDIA GeForce GT315

Pavilion p6640jpの性能を評価するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値を測定してみました。

Windowsエクスペリエンスインデックスとは、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの構成の機能を測定し、この測定値を基本スコアと呼ばれる数値で表したものです。現在、スコアの範囲は1.0~7.9です。この数値が高ければ高いほど、処理性能が高いことを示します。

HP Pavilion p6640jp Windowsエクスペリエンスインデックス


基本スコアの見方
6~7:高速なHDDが備わっていて、マルチプレーヤーや3Dゲーム、HDTV(高精細テレビ)の録画や再生など、グラフィックを多用する高性能のエクスペリエンスをサポートできます。
4~5:Windows 7の新機能を実行できます。また、複数のプログラムの同時実行をサポートできます。
3:Windows Aero と Windows 7の多くの新機能を基本レベルで実行できますが、Windows 7の新しい拡張機能の一部では、その機能性をすべて利用できない場合があります。
1~2:オフィスの生産性向上アプリケーションの実行やインターネットの検索など、最も一般的なコンピューティング タスクを実行するための十分な性能が備わっています。ただし、この基本スコアのコンピュータは一般的に、Windows Aero や Windows Vista で利用可能な高度なマルチメディア エクスペリエンスを実行するための性能は不足しています。


CPUは、ミドルクラスのインテルCore i7を搭載していますが7.0という高い数値を記録。メモリは4GBのため、5.9とちょっと低め。気になる人はメモリの容量を追加した方がいいかもしれませんね。

グラフィックには、カードタイプのNVIDIA GeForce GT315を搭載しており、ハイビジョン映像もスムーズに再生させることが可能です。したがってグラフィックスとゲーム用グラフィックは両方とも6.2です。HDDは、相対的に低めの5.9となっていますが、回転数も7200回転と高いため、パフォーマンス面で不足はないと思います。

このp6640jpの基本スコアは5.9。一番低いサブスコアを基準に設定されるため、若干低めの値になっていますが、コストパフォーマンスマシンとしての特性を考えれば十分納得できるスコアだと思います。

HPデスクトップPavilion p6640jpレビュー

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