特徴/HP Pavilion p6640jpレビュー

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Pavilion p6640jpは、HPの2010年秋モデルであり、拡張性に優れたミニタワー型の筐体を採用しています。HPのデスクトップでミニタワーを採用しているモデルとして、HPEシリーズp6000シリーズの2つが挙げられますが、HPEが高いパフォーマンスの提供を目的としたハイエンドモデルなのに対し、p6000は低価格を重視しているという違いがあります。つまりp6000シリーズは、ほどほどのパフォーマンスを低価格で手に入れたいユーザー向けのデスクトップです。

HP Pavilion p6640jpレビュー

p6000シリーズにはp6620jpp6640jpの2つのモデルが存在しますが、この2つのモデルの大きな違いは搭載できるCPUの種類です。p6620jpでは、インテル Celeron、Pentium、Core2 Duoプロセッサの中から選択できますが、p6640jpでは、インテルの高性能プロセッサCore i3/i5/i7の中から選択できます。つまり、性能面ではp6620よりもp6640の方が上ですが、価格面では、p6620の方がp6640よりも安くなります。したがって自分のニーズに合わせてモデルを選ぶとよいでしょう。それほど負荷の高くない作業を行う場合にはコストパフォーマンスに優れたp6620が、性能を重視する場合にはp6640がお勧めです。
p6420の最小構成は2万円台、p6640の最小構成は3万円台からとなっており、HPデスクトップシリーズの中で最も安い価格帯を実現しています。また、拡張性に優れているほか、多様なCPUを選択できるため、自分のニーズに合わせてカスタマイズすることが可能です。

HP Pavilion p6640jp

p6640jpの前面部は、他のPavilionデスクトップシリーズと同様、ピアノブラックを基調とした、光沢加工処理されたデザインを採用。非常につややかで、高級感を演出してくれます。低価格デスクトップにありがちな安っぽさはどこにも感じられません。

p6640jpレビュー

ミニタワーシャーシを採用しているため、拡張性は十分。5.25インチベイ×2、3.5インチベイ×2、 PCI Express x16スロットを1基、PCI Express x1スロットを3基、PCI Express x1 Mini Card スロットを1基装備しているため、購入後に拡張する必要が生じても安心です。筐体内部にも簡単にアクセスできます。
p6640jpは、CPUにインテルCore i3/i5/i7の3種類の中から選択可能。性能重視の方はCore i7を、価格重視の方はCore i3を、というように自分のニーズに合わせてCPUを選択できるのはうれしいですね。
また、光学ドライブにブルーレイドライブも選択できるので、テレビに繋いで迫力ある映像を楽しむこともできます。グラフィックカードの選択肢も多様なので、ニーズに合わせて選択することが可能です。また、オプションですが、USB 3.0ポートを搭載することも可能です。USB 2.0の転送速度に満足していない方は検討してみてもいいかもしれません。
このp6640jpは、とにかくコストパフォーマンスに優れたマシンが欲しい!という方におすすめのデスクトップです。拡張性は高いし、最小構成の価格は安いしということで、自分の望むのパーツだけを組み合わせることで、最もお買い得な構成に仕上げることが可能です。

HPデスクトップPavilion p6640jpレビュー

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