Windowsエクスペリエンスインデックスで性能をチェック/HP Pavilion dv7レビュー

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ここでは、Pavilion dv7のWindowsエクスペリエンスインデックスの値について見ていきます。

このPavilion dv7の構成は次のとおりです。

CPU:インテルCore i7-840QMプロセッサー (1.86 GHz、8MB L3キャッシュ)
OS:Windows 7 Professional 64ビット
メモリ:8GB(4GB×2)PC3-10600 DDR3-SDRAM
ストレージ:160GB SSD + 500GB HDD (シリアルATA、7,200rpm)
液晶:17.3インチワイド(1600×900)
グラフィック:ATI Mobility Radeon HD 5650 1GB
光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ

Pavilion dv7の性能を評価するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値を測定してみました。

Windowsエクスペリエンスインデックスとは、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの構成の機能を測定し、この測定値を基本スコアと呼ばれる数値で表したものです。現在、スコアの範囲は1.0~7.9です。この数値が高ければ高いほど、処理性能が高いことを示します。

HP Pavilion dv7 Windows エクスペリエンス インデックス


基本スコアの見方
6~7:高速なHDDが備わっていて、マルチプレーヤーや3Dゲーム、HDTV(高精細テレビ)の録画や再生など、グラフィックを多用する高性能のエクスペリエンスをサポートできます。
4~5:Windows 7の新機能を実行できます。また、複数のプログラムの同時実行をサポートできます。
3:Windows Aero と Windows 7の多くの新機能を基本レベルで実行できますが、Windows 7の新しい拡張機能の一部では、その機能性をすべて利用できない場合があります。
1~2:オフィスの生産性向上アプリケーションの実行やインターネットの検索など、最も一般的なコンピューティング タスクを実行するための十分な性能が備わっています。ただし、この基本スコアのコンピュータは一般的に、Windows Aero や Windows Vista で利用可能な高度なマルチメディア エクスペリエンスを実行するための性能は不足しています。


インテルのハイエンドプロセッサCore i7を搭載しているため、CPUのスコアは「7.2」と高い数値を記録しています。メモリも8GBと大容量のため、7.4というハイレベルのスコアを記録。特筆すべきは、ストレージに高速のSSDを搭載しているため、7.6の最高値をたたき出しています。

コンポーネントの中で最も低い値は、グラフィックスとゲーム用グラフィックスの6.7。しかし、この値も、他のコンポーネントと比べて相対的に低いだけで、値自体は6点台であり、十分に高いスコアです。

以上、このdv7は、すべてのコンポーネントで高いスコアを記録しており、バランスのとれた構成に仕上がっているのがわかります。動画の編集や3Dゲームなど、負荷の高い作業も快適に処理できるレベルのパフォーマンスを発揮できます。

HPノートPavilion dv7 レビュー

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