Pavilion dv7の特徴/HP Pavilion dv7レビュー
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Pavilion dv7は、17.3インチの大型液晶を搭載したノートです。HPのノートとしては最も液晶が大きく、最も高いパフォーマンスを発揮します。したがって、持ち運ぶことは想定せず、デスクトップ並みの性能を誇るノートを欲している方に最適です。また、エレガントなデザインを採用することで、美しいスタイリッシュな仕上がりになっています。
Pavilion dv7では、立体造形を活かしたシックなデザインを実現する「ZEN-design」テクノロジーを採用。洗練されたデザインパターンが刻まれています。トップカバーとパームレストにはアルミニウム素材を使用しており、金属の輝きが鮮やかで高級感を演出します。
模様が刻み込まれているため、手触りはざらざらしています。なので、手にしたときのグリップ感がいいです。汗などでべとつくこともありません。
つや消しのため、汚れがつきにくくなっています。
キーボードの周辺部も、天板部分と同じデザインを採用。なので一体感があります。長時間キーボード操作していても、パームレスト部分がべとつかないので、すごく作業しやすいです。
17インチ液晶搭載の大型ノートだけあって、キーボードはデスクトップクラスの大きさを確保。長時間操作する場合でもまったく窮屈感はありません。またテンキーも装備されているので、数字を頻繁に入力する場合に重宝します。
キーは独立型を採用しているため、誤って隣のキーを打ってしまう可能性は低いです。
キーボードを操作しているところ。非常に余裕のある状態で入力操作を行うことができます。
タッチパッド部分は非常に広いですね。さらに、タッチパッドとクリックボタンが一体化されたデザインになっています。ちょっと気になったのが、クリックボタン部分に手を触れた状態でタッチパッドを操作すると、思ったとおりにポインタを移動できないケールがあること。ちょっとイライラすることがありますね。クリックボタンに手を触れていなければ、この問題は発生しないので、慣れれば大丈夫かな。
液晶の大きさは17.3インチ液晶で最大解像度は1,600×900ドット。さすがに大型で非常に見やすいです。
液晶には光沢加工が施されています。したがって、メリハリのある美しい映像や画像を堪能することができますが、その一方で、照明などの映り込みが発生してしまいます。適宜、角度を調整してやる必要があります。
Yahoo！のトップページを表示したところ。1,600×900ドットの解像度に設定すれば、非常に広い作業領域を確保できます。
液晶の表示は非常にいいと思います。DVDの動画を視聴してみましたが、コントラストがしっかりとしていて、色合いも深く、満足できるレベルの映像でした。
Pavilion dv7の重量は約3.05kg。17インチ液晶としてはそれほど重くないですね。見た目は大きいですが、それほど重さを感じません。室内を移動するぐらいなら、まったく問題ないと思います。
このPavilion dv7の性能を評価するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました。さすが、HPのハイエンドノートだけあって、すべての項目において高い値を記録。非常に高いパフォーマンスを発揮します。実際、操作していて、動きが遅くてイライラさせられるケースはほとんどありませんでした(詳しくは、「パフォーマンスをチェック！」を参照)。
