Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア/HP Pavilion HPE380jpレビュー

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ここでは、Pavilion HPE380jpのWindowsエクスペリエンスインデックスの値について見ていきます。

まず、今回貸し出しを受けたPavilion HPE380jpの構成は次のとおりです。

CPU:Intel Core i5 750(2.67GHz)
OS:Windows 7 Ultimate(64ビット版)
メモリ:4GB DDR3 SDRAM
HDD:1.0TB(7200回転)×2
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 460 1GB

Pavilion HPE380jpの性能を評価するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値を測定してみました。

Windowsエクスペリエンスインデックスとは、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの構成の機能を測定し、この測定値を基本スコアと呼ばれる数値で表したものです。現在、スコアの範囲は1.0~7.9です。この数値が高ければ高いほど、処理性能が高いことを示します。

HP Pavilion HPE380jp Windowsエクスペリエンスインデックス


基本スコアの見方
6~7:高速なHDDが備わっていて、マルチプレーヤーや3Dゲーム、HDTV(高精細テレビ)の録画や再生など、グラフィックを多用する高性能のエクスペリエンスをサポートできます。
4~5:Windows 7の新機能を実行できます。また、複数のプログラムの同時実行をサポートできます。
3:Windows Aero と Windows 7の多くの新機能を基本レベルで実行できますが、Windows 7の新しい拡張機能の一部では、その機能性をすべて利用できない場合があります。
1~2:オフィスの生産性向上アプリケーションの実行やインターネットの検索など、最も一般的なコンピューティング タスクを実行するための十分な性能が備わっています。ただし、この基本スコアのコンピュータは一般的に、Windows Aero や Windows Vista で利用可能な高度なマルチメディア エクスペリエンスを実行するための性能は不足しています。

CPUは、7.3という高い数値を記録。メモリも4GBながら7.5という高い数値を示しています。

グラフィックには、最新グラフィックNVIDIA GeForce GTX 460 1GBを搭載しており、ハイビジョン映像もスムーズに再生することが可能です。したがってグラフィックスとゲーム用グラフィックは両方とも7.1です。HDDは、相対的に低めの5.9となっていますが、回転数も7200回転と高いため、パフォーマンス面で不足はないと思います。

このHPE380jpの基本スコアは5.9。一番低いサブスコアを基準に設定されるため、低めの値になっていますが、メモリ、CPUにおける高い数値を考慮すれば、よほど特殊な用途でない限り、あらゆるシーンで高い性能を発揮してくれるはずです。

実際に操作しているときも、非常に動作が機敏で、イライラさせられるシーンは少なかったです。またグラフィックカードのパフォーマンスが高いため、動画を視聴するときも、非常にコントラストが高くしっとりとした色調の映像を楽しむことができました。

HP Pavilion HPE380jp Windowsエクスペリエンスインデックス

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