HP Pavilion Desktop TP01筐体内部レビュー

Pavilion Desktop TP01では、背面部の中央右にあるネジを1つ外すだけで、簡単に側面部を取り外せます。

ネジはトルクネジですが、マイナスドライバを使って緩めることができます。

ネジを緩めたら、左側面部を少し背面部方向にずらすだけで側面部のパネルを取り外せます。

筐体内部の右側の手前には、HDDドライブベイと鉄製のシャーシが配置されているため、このままでは増設などのカスタマイズ作業がしづらいです。これらのパーツはドライバを使ってネジを外すことで簡単に取り外せます。

まずは光学ドライブを取り外します。HDDトレイの裏側に緑色のレバーが見えますが、その下にスリムタイプの光学ドライブが配置されています。

光学ドライブに接続されているケーブルを取り外します。

光学ドライブを背面部方向から前面部方向に押し出します。

光学ドライブが外れました。

前面部のカバーを取り外します。

HDDドライブベイとシャーシの取り外し作業にとりかかります。

ドライブベイとシャーシを接合しているネジを外します。マイナスドライバで外すことが可能。

シャーシが外れました。

前面部の裏に配置されているHDDドライブが姿を現しました。

ドライブベイを取り外すには、前面部中央にあるネジを外します。このネジもマイナスドライバで外すことが可能。

ドライブベイが外れました。

筐体内部。ドライブベイとシャーシを外すと、非常にスペースが広くなるのでカスタマイズ作業がしやすくなると思います。

上部にマザーボード、左下に電源ユニット、右下にHDDドライブが配置されています。

マザーボード。中央にCPU冷却ファン、その右にメモリスロット、さらに右にSSDスロットが配置されています。

メモリスロットは2基搭載されているのがわかります。

マザーボードの下部にグラフィックカードを搭載。

拡張スロットは、

• PCI Express x16×1スロット
• PCI Express ×1スロット

の2つ。

この構成では、NVIDIA GeForce GTX 1650がPCI Express x16に差し込まれているので、PCI Express x16スロットに空きはありません。

電源ユニットは、この構成では内蔵310W、80PLUS GOLD 相当を搭載。

前面部裏の下部にHDDが配置されています。

背面部上部にもファンを配置。

以上、筐体内部について詳しく見てきました。

筐体内部に簡単にアクセスできるので、カスタマイズ作業はしやすいと思います。

*特徴・スペック・使い勝手等については、Pavilion TP01レビューを参照してください。

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