Pavilion dm3の特徴/HP Pavilion dm3レビュー

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Pavilion dm3は、13.3インチ液晶を搭載したコンパクトノート。高い性能に加え、長時間バッテリ駆動を実現しています。さらに、隅々まで行き届いたスタイリッシュなデザインも魅力的です。早速その特徴について見ていきます。

1)フルメタルボディ採用によるスタイリッシュなデザイン

最初にdm3を目にしたとき、非常に格好いいと思いました。フルメタルボディを採用することで、非常に洗練された印象を与えます。
HP Pavilion dm3レビュー
かつてHPミニノート2133でも、同様のデザインが採用されていましたが、このdm3で復活した形です。いわゆるかわいい系のデザインとは一線を画する、研ぎ澄まされたメタル感がいいですね。天板部分にはアルミが採用されています。
アルミは、金属としては軽量で加工しやすい性質を持っているほか、錆にも強い素材です。さらに、見た目が非常に美しいため、そのままの形で使用することができます。ただ、アルミは柔らかUIため、傷がつきやすいのです。したがって、このdm3では、アルミを酸化させることで強度を上げています。ちょっと黒ずんでいるのは、そのせいです。
dm3アルミ
最近のノートで採用されていることの多い光沢加工処理された天板の場合、確かに見映えはするのですが、強く指を押しつけると汚れがついてしまいます。このあたり、実用性を考えると疑問符がつくので、dm3のようにフルメタルボディを採用するのはありだと思います。
Pavilion dm3
パームレスト部分もアルミを採用しているため、一体感があります。
パームレスト

2)高いパフォーマンス

Pavilion dm3にはAMDプロセッサ搭載のdm3aとインテルプロセッサ搭載のdm3iの2つのモデルが存在します。dm3aでは、AMD Congoプラットフォームを採用。一般的なミニノートに搭載されているCPU(Atom N280)と比べて、約2.5倍高速に処理することができます。dm3iでは、CPUに通常電圧版のインテルCore2 Duo SP9300超低電圧版インテルCeleron SU2300のいずれかを搭載できます。通常電圧版のCPUは、超低電圧版に比べて高いパフォーマンスを発揮できます。Atom N280と比べて、通常電圧版は4.5倍、超低電圧版は2.4倍高速に処理することが可能です。なお、直販ではdm3iのみを購入できます。
Pavilion dm3

3)長いバッテリ駆動時間を確保

Pavilion dm3では、長時間駆動可能なバッテリを使用できます。dm3aでは約6時間、dm3iでは通常版CPUの場合で約8時間、低電圧版CPUの場合で約10時間、バッテリを駆動させることができます。一般的なノートのバッテリ駆動時間は約3~4時間。したがってdm3ではその2倍以上の駆動時間を確保していることになります。このレベルの駆動時間を確保していると、外出先で使用していても安心ですね。
dm3バッテリ駆動時間

4)デスクトップ並みのキーボード

キーボードは19mmのキーピッチ1.7mmのストロークを確保。デスクトップ並みの大きさがあるため、窮屈さは感じません。快適な入力操作が可能です。独立型のキーを採用しているため、誤って隣のキーを入力してしまうミスも減らすことができます。タッチパッドの操作性も良好であり、思ったところにポインタを移動させることが可能です。
Pavilion dm3キーボード

5)ターゲットマーケット

dm3は、ミニノートとデスクトップ代替ノートのすきまをターゲットとしてます。したがって、安価で薄く、軽く、バッテリが長時間持つ「低価格薄型モバイル」を目指して投入されたノートです。実際、ミニノートは携帯性の面では優れているのですが、性能的には今ひとつという感が否めないですね。またバッテリ駆動時間が3~4時間程度のものが多く、外出したときにバッテリ切れの心配をする必要があり、結構持って行くのを躊躇してしまいます。そういう意味でこのPavilion dm3のハイパフォーマンス/長時間駆動という特性は非常に魅力的ですね。ただし、重量が1.9kgあるので、持ち運びするにはちょっときついかな。パフォーマンスの良さはいいのですが、これだけ重いと気軽に持ち出すというわけにはいかないと思います。せっかくの長時間バッテリがもったいない。。。

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