HP x2 210 G2 (背面カメラ付き)レビュー
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HP x2 210 G2は、HPの法人向けHPシリーズに属する10.1ンチ液晶搭載コンパクトノート(→HPシリーズのモデル一覧はこちら)。
液晶部分を取り外して、タブレットPCとして使用したり、逆向きに装着して、スタンド/テントスタイルで利用することができ、ニーズに合わせた使い方が可能です。
液晶部分を取り外して、タブレットPCとして使用したり、逆向きに装着して、スタンド/テントスタイルで利用することができ、ニーズに合わせた使い方が可能です。
HP x2 210 G2の主な特徴は次のとおり。
・液晶を取り外すことができ、多彩な使い方が可能
・コンパクトなボディ
・シルバーを基調とした落ち着いたデザイン
・コスパ重視の構成
ここでは、HP x2 210 G2の特徴、性能等について詳しくレビューします。
・液晶を取り外すことができ、多彩な使い方が可能
・コンパクトなボディ
・シルバーを基調とした落ち着いたデザイン
・コスパ重視の構成
ここでは、HP x2 210 G2の特徴、性能等について詳しくレビューします。
目次
1)液晶部分を取り外して多彩なスタイルで利用可能
2)10.1インチ液晶搭載のコンパクトノート
3)シルバーをベースとしたスタイリッシュなボディ
4)コスパ重視の構成
5)背面カメラ搭載
6)各パーツをチェック
7)同梱物をチェック
8)まとめ
2)10.1インチ液晶搭載のコンパクトノート
3)シルバーをベースとしたスタイリッシュなボディ
4)コスパ重視の構成
5)背面カメラ搭載
6)各パーツをチェック
7)同梱物をチェック
8)まとめ
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)液晶部分を取り外して多彩なスタイルで利用可能
HP x2 210 G2は、通常はノートPCとして使用できますが、
簡単に液晶部分を取り外せます。ボタンなどの押す必要はなく、液晶部分を上方向に引っ張るだけ。もう一方の手でキーボード部分を抑えた方がスムーズに取り外せます。
また端子類はすべて液晶側にあるので、デバイスを接続したまま、切り離しが可能です。
また端子類はすべて液晶側にあるので、デバイスを接続したまま、切り離しが可能です。
液晶を取り外せばタブレットPCとして利用可能。
液晶部分だけの重量は約569g。液晶を取り外せないタイプに比べて非常に軽く、携帯性に優れます。
もちろん縦表示も可能
液晶部分をキーボード部分を装着する際、接合部分に磁石があるので、近づければそのまま接合してくれます。
力はほとんどいりません。すごく簡単です。
逆向けに液晶を装着することで、スタンドスタイル、
テントスタイルで利用できます。いずれのスタイルも指で直感したいときや、動画を視聴したいときなどに使えます。テントスタイルは、設置場所が狭い場合に便利ですね。
また、液晶とキーボードを接合した状態でも、タブレットのように使えます。
ノートPCとして使う場合、キーボードに傾きが出る設計になっているのでキーボードの操作をしやすいと思います。
最大でここまで液晶を傾けることができます。
液晶部分にプロセッサ/メモリ/ストレージ/バッテリが搭載しており、重くなっているので、液晶部分を強く押すとぐらつきます。ノートPCの状態でタッチ操作するときにはちょっと注意が必要です。
液晶部分にプロセッサ/メモリ/ストレージ/バッテリが搭載しており、重くなっているので、液晶部分を強く押すとぐらつきます。ノートPCの状態でタッチ操作するときにはちょっと注意が必要です。
2)10.1インチ液晶搭載のコンパクトノート
HP x2 210 G2は10.1インチ液晶を搭載したコンパクトノート。ボディがすごく小さいので持ち運びしやすいです。
厚みはキーボード装着時で約18.35mm。
ちょうど掴みやすい厚みです。
脇に抱えて持ってみたところ。非常にコンパクトなのがわかります。
重量は約1.037kg。この重さなら、どこへでも気軽に持ち運べます。
机の上に置くと、小ささが際立ちますね。設置面積をとらないので、置き場所に困りません。
3)シルバーをベースとしたスタイリッシュなボディ
HP x2 210 G2は、シルバーをベースとした落ち着いたデザインになっています。
光が当たったときの反射がすごく綺麗。
周辺部は丸みを帯びたデザインになっており、触った感触が柔らかく、持ちやすいです。
キーボードはブラック、周辺部はシルバーになっています。
4)コスパ重視の構成
HP x2 210 G2は最小構成で3万円台という圧倒的なコスパを実現しています。その分、性能は抑えめ。の主なスペックをチェックしてみましょう。
HP x2 210 G2 | |
液晶 | 10.1インチ |
最大解像度 | 1280×800ドット |
CPU | インテル Atom x5 Z8350プロセッサー(4コア、2MBキャッシュ、1.44GHz-1.92GHz) |
メモリ | 2GB LPDDR3/4GB LPDDR3 |
ストレージ | 32GB SSD(eMMC)/ 64GB SSD(eMMC)/ 128GB SSD(eMMC) |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス |
光学ドライブ | なし |
外寸(mm) | タブレット本体:265×173×9.2mm、 キーボード装着時:265×183×18.35mm |
重量(kg) | タブレット本体:約582g、 キーボード装着時:約1090g |
CPUにはコストパフォーマンスに優れたインテルAtomプロセッサを搭載。メモリは2GB/4GB搭載モデルを、ストレージにはスマホで使われることの多いeMMCタイプを採用。容量は32/64/128GB搭載モデルを選べます。容量が少ないので、大容量ストレージを必要とする場合は、外付けで対応する必要がありますね。
コスパ重視の構成のため、性能はそれほど高くありません。実際に使っていて動きがもっさりすることがあります。このあたりは、価格重視のエントリーモデルなので、性能面ではある程度の妥協が必要だと思います。
ただし、ぼくが使った限り、遅すぎて我慢できないというレベルになることはありませんでした(4GBメモリ搭載モデルの場合)。Web閲覧/メール/動画再生/ビジネスアプリの操作といった、比較的負荷の軽いタスクを行うのであれば、あくまで僕の個人的感想としては、それほどストレス無く処理できると思います。
2GBメモリ搭載モデルの場合、性能面ではもっと低くなると思うので、一定のパフォーマンスを確保したければ、4GBメモリ搭載モデルがオススメです。
コスパ重視の構成のため、性能はそれほど高くありません。実際に使っていて動きがもっさりすることがあります。このあたりは、価格重視のエントリーモデルなので、性能面ではある程度の妥協が必要だと思います。
ただし、ぼくが使った限り、遅すぎて我慢できないというレベルになることはありませんでした(4GBメモリ搭載モデルの場合)。Web閲覧/メール/動画再生/ビジネスアプリの操作といった、比較的負荷の軽いタスクを行うのであれば、あくまで僕の個人的感想としては、それほどストレス無く処理できると思います。
2GBメモリ搭載モデルの場合、性能面ではもっと低くなると思うので、一定のパフォーマンスを確保したければ、4GBメモリ搭載モデルがオススメです。
HP x2 210 G2は、東京の工場で組み立てられた「MADE in TOKYOモデル」。国内で生産されているため、納期が短くなるほか、輸送に伴って発生する可能性のある問題を減らすことができます。
5)背面カメラ搭載
HP x2 210 G2はPCとしては珍しく背面カメラを搭載しています。
5メガピクセルのカメラなので、それほど高画質な写真は撮影できませんが、記録用として使うことはできます。
記録用に写真を撮影したい場合、いちいちカメラとPCを接続しなくて済むので、便利だと思います。
記録用に写真を撮影したい場合、いちいちカメラとPCを接続しなくて済むので、便利だと思います。
カメラアプリを立ち上げれば、簡単に撮影できます。
6)各パーツをチェック
HP x2 210 G2の各パーツをチェックしてみましょう。
液晶は10.1インチパネルを搭載。当然タッチパネルです。最大解像度は1280×800ドット。液晶が小さいため、解像度は低めです。
光沢パネルのため、映り込みが発生しやすく、適宜角度調整が必要です。
液晶表示は鮮明です。文字の表示も綺麗です。
視野角も広く、斜め方向から見ても、はっきりと表示を確認できます。
液晶の左右にスピーカーが配置されています。
この位置にあると音が遮られないので、直接音が耳に届きます。
高音がシャカシャカする、低音の響きが今1つなど、音質はまあまあというレベル。コンパクトノートだとこのレベルでしょう。
高音がシャカシャカする、低音の響きが今1つなど、音質はまあまあというレベル。コンパクトノートだとこのレベルでしょう。
キーボード。
コンパクトボディのため、半角/全角キーや
BackSpaceキーが小さいなど、少しキーボードのつくりにも影響が出ています。
キーの表面は滑りにくいです。
キーピッチは約1.7mm。さすがに、一般的なPCと比べて狭めです。
ちょっと窮屈な感じですが、コンパクトノートであることを考えれば、このぐらいのトレードオフは仕方の無いところ。
タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプ。横長です。
タッチパッドの反応は良好。
クリックボタンは下の端のほうをしっかりクリックしないと反応してくれないときがありました。
クリックボタンは下の端のほうをしっかりクリックしないと反応してくれないときがありました。
端子類はすべて液晶側に配置されています。
右側面部。Micro SDカードスロット、MicroHDMIポート、USB Type-C (2.0) ポート(データ転送と本体充電に対応)、 USB3.0端子が配置されています。
薄型ながらフルサイズのUSBポートが用意されているので、従来のUSBデバイスを接続できます。
右側面部。Micro SDカードスロット、MicroHDMIポート、USB Type-C (2.0) ポート(データ転送と本体充電に対応)、 USB3.0端子が配置されています。
薄型ながらフルサイズのUSBポートが用意されているので、従来のUSBデバイスを接続できます。
上面部。
電源ボタンが配置されています。
左側面部。音量調整ボタン、オーディオ出力/オーディオ入力端子が配置されています。
底面部。
7)同梱物をチェック
HP x2 210 G2の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタはコンパクトなつくりになっています。
電源プラグ部分のみのパーツも同梱されており、携帯するときに軽量化することができます。
電源プラグ部分とACアダプタを合わせた重量は約243g。
電源ケーブルとACアダプタを合わせた重量は約313gとなっています。
接続端子はUSB Type-C。
電源ケーブルを接続したところ。
まとめ
以上、HP x2 210 G2のレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。
・10.1インチ液晶搭載のコンパクトノート
・液晶を取り外すことができ、ノートPC/タブレットPC/スタンドスタイル/テントスタイルで利用することが可能
・コスパ重視の構成
・シルバーを基調とした落ち着いたデザイン
・背面カメラを搭載
HP x2 210 G2は、液晶を取り外していろんな使い方ができるコンパクトノートに仕上がっています。価格が安いので、コスパ重視の人にオススメです。
・10.1インチ液晶搭載のコンパクトノート
・液晶を取り外すことができ、ノートPC/タブレットPC/スタンドスタイル/テントスタイルで利用することが可能
・コスパ重視の構成
・シルバーを基調とした落ち着いたデザイン
・背面カメラを搭載
HP x2 210 G2は、液晶を取り外していろんな使い方ができるコンパクトノートに仕上がっています。価格が安いので、コスパ重視の人にオススメです。
*詳しくは、HP x2 210 G2詳細情報 (HP Webページ)を参照してください。
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(更新日:2018年6月26日)