HP OmniBook X Flip 14-fk(AMD)特徴解説
(*当サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれています)
HP OmniBook X Flip 14-fk(AMD)は14インチパネル搭載の2-in-1 PC。Copilot+PCに準拠したAI対応モデルです。

主な特徴は次のとおり。
- AMD Ryzen AIプロセッサ搭載モデル
- Copilot+PC準拠
- 14.0インチパネル搭載
- パネルを360度回転させることのできる2-in-1ノートPC
14インチパネル搭載のコンパクトな2-in-1 PCのため、ニーズに合わせた使い方が可能。さらに2.8Kの高精細なOLEDパネルを搭載しており、パネル表示が綺麗だと思います。先代モデルのEnvy x360 14-fa(AMD)はCopilot+PCに準拠していませんでしたが、本モデルは準拠しています。
ここではHP OmniBook X Flip 14-fk(AMD)の特徴・スペック等について解説します。
*当サイト向け特別クーポンが提供されています。個人向けPCが7%オフ/法人向けPCが4%オフになるクーポンが利用可能です。【プロモーション/提供:株式会社日本HP】
1)HP OmniBook X Flip 14-fkの特徴(インテルモデル/先代モデルとの比較)
HP OmniBook X Flip 14-fk(AMD) (2025年モデル)は、14インチパネル搭載のコンパクトな2-in-1 PC。

状況に合わせて、ノートPC/スタンド/タブレット/テントの4つのモードで使用できます。

カラーリングはメテオシルバーを用意
主なスペックをチェックしてみましょう。インテルCore Ultraシリーズプロセッサ搭載のHP OmniBook X Flip 14-fm と先代モデルのHP Envy x360 14-fa(AMD)と比較しています。








モデル名 | HP OmniBook X Flip 14-fm (インテルモデル) |
HP OmniBook X Flip 14-fk(AMD) | HP Envy x360 14-fa(AMD) (先代モデル) |
カラーリング | メテオシルバー/ミッドナイトブルー | メテオシルバー | メテオシルバー |
パネル | 14.0インチ・2.8Kブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / 48~120Hz) | 14.0インチ・2.8Kブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / 48~120Hz) | 14.0インチ・WUXGA・IPSタッチディスプレイ (1920×1200 / 16:10 / 400nit / 60Hz) 14.0インチ・2.8Kブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / 48~120Hz) |
CPU | インテルCore Ultra 5 226V インテル Core Ultra 7 258V |
AMD Ryzen AI 5 340 AMD Ryzen AI 7 350 |
AMD Ryzen 5 8640HS AMD Ryzen 7 8840HS |
メモリ | 16GB /32GBオンボード | 16GB /32GBオンボード | 16GB /32GBオンボード |
ストレージ | 512GB/1TB SSD | 512GB/1TB SSD | 512GB/1TB SSD |
グラフィックス | Intel Arc グラフィックス(CPU内蔵) | AMD Radeonグラフィックス(CPU内蔵) | インテル グラフィックス (CPU内蔵) |
端子類 | USB Type-A×2、 USB Type-C×2(1つはThunderbolt 4対応)、ヘッドホン/マイクコンボ端子、HDMI端子 |
USB Type-A×2、 USB Type-C×2(1つは40Gbps対応)、ヘッドホン/マイクコンボ端子、HDMI端子 |
USB Type-A×2、 USB Type-C×2、ヘッドホン/マイクコンボ端子、HDMI端子 |
バッテリ駆動時間 | 最大17時間30分 | 最大14時間30分 | 最大14時間30分/最大10時間30分 |
サイズ | 約 313 × 218× 16.9 mm(最厚部) | ||
重量 | 約 1.39 kg | 約 1.41 kg | 約 1.39 kg |
CPUには、AMD Ryzen AI 5/7プロセッサ搭載モデルを選べます。
CPU | Ryzen 5 8640HS (先代モデル搭載) | AMD Ryzen AI 5 340 | Ryzen 7 8840HS (先代モデル搭載) | AMD Ryzen AI 7 350 |
コアの数 | 6 | 6 | 8 | 8 |
スレッドの数 | 12 | 12 | 16 | 16 |
最大ブーストクロック | 4.9GHz | 4.8GHz | 5.1GHz | 5.0GHz |
L2キャッシュ | 6MB | 6MB | 8MB | 8MB |
L3キャッシュ | 16MB | 16MB | 16MB | 16MB |
TDP | 28W | 28W | 28W | 28W |
AI専用NPU | 〇 | 〇 最大 50 TOPS |
〇 | 〇 最大 50 TOPS |
AI専用NPUを内蔵しており、最大 50 TOPSを実現。Copilot+PCに準拠しています。 先代モデルのプロセッサにもNPUは内蔵されていましたが、 Copilot+PCには準拠してなかったので、AI処理性能に関しては本モデルの上だと思います。
メモリは16GB/32GB搭載モデルを選択可能。オンボードタイプなので購入後にカスタマイズすることはできません。
グラフィックスはCPU内蔵タイプのみを用意。 高性能なグラフィックス搭載モデルは選択できません。

AI機能として、HP AI Companionを利用可能。現時点では無料でAI機能を利用できます。


ディスプレイについては縦横比16:10の14インチパネルを搭載。 表示の綺麗なOLEDパネルを標準で搭載しています。最大解像度2880×1800ドットの高精細な2.8Kパネルを採用。
OLEDパネルの主なメリット・デメリットはこのとおり。
・高画質
・黒をしっかり表現できる
・レスポンスが速い
・焼き付きが発生しやすい
なお先代モデルではIPS/1920×1200ドットのパネルも選べましたが、 本モデルでは、OLED/2.8Kパネル搭載モデルしか選べなくなっています。

搭載されている端子類は先代モデルと同じ。 HDMI/ヘッドホン・マイクコンボ/USB Type-A×2/Type-C×2が利用可能です。SDカードリーダー/LAN端子は非搭載。
USB端子 | 最大転送速度 | 個数/場所 |
USB Type-A | 10 Gbps | 1個/左側面部 1個/右側面部 |
USB Type-C | 10 Gbps | 1個/左側面部 |
USB Type-C | 40 Gbps | 1個/左側面部 |
USB端子は、従来からあるType-A端子が2つ、前後の向きのないType-C端子が2つの合計4つ搭載されています。
USB Type-C | 本モデルでの対応 | 特徴 | 備考 |
Alt Mode-DisplayPort | 〇 | 外部映像出力可能 | Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要 |
PowerDelivery対応 | 〇 | 受給電可能 | 高速充電可能 |
USB Type-C端子は2つともDisplayPortにも対応しているため、外部に映像を出力するのにも使用可能です。PowerDeliveryにも対応しています。
なお、インテルモデルとAMDモデルでは、Type-C端子の仕様が異なり、インテルモデルは1つのType-C端子がThunderbolt 4対応、AMDモデルは1つのType-C端子が40Gbps対応です。

カメラは約500万画素と高画質ですが、OmniBookのみ、NPUを活用したAIベースのカメラ拡張機能Poly Camera Proが利用可能。
2)価格
モデル名 | スタンダードモデル | パフォーマンスモデル |
CPU | AMD Ryzen AI 5 340 | AMD Ryzen AI 7 350 |
メモリ | 16GBオンボード | 32GBオンボード |
ストレージ | 512GB SSD | 1TB SSD |
希望販売価格 | 201,300円~ | 253,000円~ |
割引き後価格 |
【キャンペーン】 149,800円~ 【希望販売価格】 よりも 51,500円お得! |
【キャンペーン】 189,800円~ 【希望販売価格】 よりも 63,200円お得! |
25周年大祭りセール
|
137,800円~ 【割引き後価格】 よりも 12,000円お得! 【過去最安値】 |
172,800円~ 【割引き後価格】 よりも 17,000円お得! 【過去最安値】 |
(*価格は2025/6/20時点(税込)。25周年大祭りセール実施中!僕が確認する限り、過去最安値に設定されているモデルがあり、非常にお得です。)
価格について見ていきましょう。スタンダードとパフォーマンスの2つのパッケージを用意。
価格重視ならスタンダードモデル。 AMD Ryzen AI 5 340/16GBメモリ/512GB SSDの構成となりますが、 ネットを見る/動画を再生するなど、負荷が軽めの処理であれば、大きなストレス無く処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
性能を重視したい、ストレージ容量を強化したいのならパフォーマンスモデルがオススメ。 プロセッサがAMD Ryzen AI 7 350にアップするほか、32GBメモリ/1TB SSDの構成で、メモリ/ストレージ容量が倍増しています。
なおこの記事執筆時点では、スタンダードモデル/パフォーマンスモデルとも、本モデルの方がインテルモデルのOmniBook X Flip 14-fm(インテル)よりも価格が安く設定されています(細かい仕様は異なりますが)。
まとめ

以上、HP OmniBook X Flip 14-fk(AMD)について見てきました。主な特徴は次のとおり。
- AMD Ryzen AIプロセッサ搭載モデル
- Copilot+PC準拠
- 14.0インチパネル搭載
- パネルを360度回転させることのできる2-in-1ノートPC
- インテルモデルよりも高コスパ
14インチパネル搭載の2-in-1タイプPC。2.8Kの高精細OLEDパネル搭載を採用しています。AMD Ryzen AIプロセッサを搭載したCopilot+PC準拠モデルでAI処理性能を高めています。記事執筆時点では、インテルモデルよりも高コスパです。
コンパクトな2-in-1 PCを探しているが、AI対応PCがいい、コスパを重視したい、という人にオススメしたいですね。
当サイト向け特別クーポンを利用すればHP個人向けPCが7%オフに! 
日本HP様から当サイト向けの特別クーポンの提供を受けることになりました。 このクーポンを利用すれば、HP個人向けPC(13.2万円以上)が通常価格から7%オフになります。クーポンの利用方法/条件等については、「HPクーポンで7%オフをゲットする方法」を参照してください。【プロモーション/提供:株式会社日本HP】
*HPでは楽天市場店にも力を入れています。楽天ポイントを大量にゲットできるセールも定期的に実施しているので、是非確認してみてください。またAmazonでも購入できます。
(更新日:2025年5月28日)