Pavilion x2 10-n100レビュー
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Pavilion x2 10-n100は、キーボード部分を取り外してタブレットPCとして使うことのできる2-in-1ノートです。
ここでは、Pavilion x2 10-n100について詳しくレビューします。
目次
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)液晶部分を取り外し可能
Pavilion x2 10-n100では、液晶部分を脱着することが可能。ニーズに合わせていろんなスタイルで使用することができます。
文字入力を快適に行いたい場合にはノートブックモード、液晶を立てた状態で動画などを楽しみたい場合にはスタンドモード、省スペースで操作したい場合にはテントモード、携帯したい場合にはタブレットモードという風に4つのモードを使い分けることができます。
液晶の取り外しはすごく簡単。キーボード部分を片手で押さえて、もう片方の手で液晶部分を上に引っ張れば取り外せます。いちいちボタンを押したりする必要はありません。
接合部にはマグネットが装着されており、手間をかけることなく脱着できる仕様になっています。
装着する場合は、接合部を近づけるだけでOK。マグネットの働きにより、近づければそのまま接合してくれます。
装着する場合は、接合部を近づけるだけでOK。マグネットの働きにより、近づければそのまま接合してくれます。
接合した状態で液晶部分を持って、持ち上げてみてもキーボードが外れてしまうことはありませんでした。強力に接合されています。
気軽にタブレットとして使うことができます。
天板部分もさらさらしています。
もちろん縦表示も可能。
タブレット部分のみの重量は595g。ちょっと持っている分にはいいですが、ずっと片手で持っているのはつらいかも。
液晶部分を取り外し、逆向けに装着すれば、スタンドモードで使用可能。飛行機や新幹線で、前の机においてタッチ操作したいときに便利です。
テントモードも使用可能。設置場所が狭いときに重宝すると思います。
そのまま閉じて、タブレット状態にして使用することも可能。
もちろん通常のノートPCのスタイルで使用することもできます。
こんな風にニーズに合わせて使用するスタイルを変えられるのは便利ですよね。
こんな風にニーズに合わせて使用するスタイルを変えられるのは便利ですよね。
キーボードを装着した状態で液晶を開くと、少し傾斜が付くような仕様になっているので、キータイピングしやすいと思います。
2)コンパクトなボディ
キーボードを装着した状態でもすごくコンパクト。この状態での重量は約1.15kgです。
横から見ると、ぴったりとまとまっているのがわかります。
これだけコンパクトなので気軽に持ち運べます。
サブマシンと使用するのもありだと思います。
3)スペックをチェック
Pavilion x2 10-n100の主なスペックは次のとおり。
機種名 | Pavilion x2 10-n100 |
カラーリング | レッド/ホワイト |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
液晶 | 10.1インチブライトビュー・IPSタッチ光沢ディスプレイ (1280×800) |
CPU | インテル Atom x5-Z8300 (1.44GHz-1.84GHz, L2キャッシュ2MB) |
メモリ | 2GB オンボード |
ストレージ | 64GB eMMC |
光学ドライブ | × |
グラフィックス | インテルHDグラフィックス |
端子類 | USB 3.0、USB 2.0 Type-C (電源コネクター兼用)、Micro HDMI出力、microSDカードスロット |
バッテリ駆動時間 | 約9時間30分 |
重量 | 約1.15kg (液晶部分は595g) |
最小構成価格 (税別) |
59,800円 |
CPUはインテルAtomプロセッサ、メモリは2GBを搭載。web閲覧、SNS、動画再生といった比較的ライトなタスクをこなす人向けのスペックに仕上げられています。
またストレージは64GB eMMC。大容量のデータは保存できないので注意が必要です。
この基本スペックを見る限り、あくまでベースはタブレットで、それにキーボードが付いているノートPCという認識をした方がよさそうです。
端子類は、USB 3.0に加えて、USB 2.0 Type-Cを搭載。またMicro HDMI出力、microSDカードスロットも搭載。USB端子、映像出力端子を搭載しており、最低限必要な端子を網羅している感じです。
バッテリ駆動時間は最大9時間30分となっているので、1日中外出する人でも安心して使えるレベルを確保しています。
液晶の両脇には、B&O Playデュアルスピーカーを搭載。
より臨場感溢れるサウンドをダイレクトに楽しむことができます。
実際にサウンドを聴いてみましたが、ちょっとシャカシャカする感じがしますが、バランスはいいと思います。
実際にサウンドを聴いてみましたが、ちょっとシャカシャカする感じがしますが、バランスはいいと思います。
カラーリングはレッドとホワイトが用意されています(写真はイベント参加時のもの)。
天板部分だけでなく、キーボード周辺部分も同じカラーリングになっているので統一感があります。
天板部分には光沢感があり、見た目も綺麗です。
4)各パーツをチェック
液晶は10.1インチ液晶パネルを搭載。
精細感が高く視野角も広いIPSパネルを採用しています。
最大解像度は1280×800ドット。
黒がしっかりと表現されるので映像もすごく映えます。
動画を全画面で表示しても、滑らかに表示され堪能することができました。
動画を全画面で表示しても、滑らかに表示され堪能することができました。
キーボードは個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
一番左の半角/全角キー、
一番右のBackSpaceキー/Enterキーが小さめなので、慣れるまでは打ちづらいかもしれません。
コンパクトノートなのでキーピッチは狭めですが、実際に入力してみるとそれほど窮屈な感じはしません。
薄さ重視の設計ですが、結構キーストロークもあり、打ちやすいです。
タッチパッドはクリックボタン一体型です。
タッチパッドおよびクリックボタンの反応は良好で、ストレスなく作業できます。
右側面部。
液晶部分の方に音量調整ボタン、Windowsボタン、
microSDカードスロット、Micro HDMI出力、USB 2.0 Type-C 、USB 3.0が搭載されています。
USB 2.0 Type-C は電源コネクターを兼用しているため、電源ケーブルを接続する際にはこの端子を利用します。
左側面部。ヘッドホン端子が配置されています。
液晶を開くと上部に来る部分の右端に電源ボタンが配置されています。
底面部は継ぎ目のない構造を採用。バッテリは内蔵されています。
本体がコンパクトなだけにACアダプタもコンパクトなつくりになっています。
非常に小さいのがわかりますね。
プラグは収納可能なので持ち運びしやすいと思います。
重量は127gです。
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(更新日:2016年5月24日)