OMEN Transcend 16レビュー
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OMEN Transcend 16は、ゲームを快適に楽しめるよう設計されたOMENシリーズのノートPC(OMENシリーズの一覧はこちら)。16インチ液晶を搭載しており、これまでのOMENノートPCで最も薄くて軽量なボディに仕上がっています。

HPゲーミングPCシリーズ | 性能 | 特徴 |
OMEN(無印)シリーズ (ハイエンドゲーミング/ エンスージアスト層向け) |
高 ↑ ↓ 低 |
圧倒的なパフォーマンスを発揮できるよう設計されたHPのハイエンドゲーミングシリーズ。エンスージアストとは「熱狂的な」という意味。ゲームを本格的に楽しみたい人向けです。 |
OMEN Transcend 16 (クロスオーバー層向け) |
ゲーマーでもあり、クリエイターでもある「クロスオーバー層」向けのモデル。クリエイティブゲーミングマシン。 | |
VICTUSシリーズ (ライトゲーミング/カジュアル層向け) |
カジュアルにゲームを楽しむためのゲーミングPC。シンプルなデザインに仕上がっているほか、より手頃な価格でゲームを楽しめるよう設計されています。 |
HPにはゲーミングPCブランドとして、OMENシリーズのほかに、コストパフォーマンス重視のライトゲーミングVictusシリーズが用意されています。OMENとVictusは兄弟ブランドですが、OMENシリーズは、圧倒的なパフォーマンスを発揮できるよう設計されています。
OMEN Transcend 16はVICTUSとOMENの中間に位置付けられており、ゲーマーでもあり、クリエイターでもある「クロスオーバー層」をターゲットにしたクリエイティブゲーミングマシンに位置づけられています。
ちなみに「Transcend」とは「超越する」という意味です。
OMEN Transcend 16の主な特徴は次のとおり。
- ホワイトを基調としたボディカラー
- シンプルなデザインでクリエイターも使える
- パネルの表示速度の速さと綺麗な表示を両立(miniLEDパネル搭載モデルを選択可能)
- 第13世代インテルCore-HXプロセッサ搭載
- ゲームを堪能できるハイスペックな構成(GeForce RTX搭載モデルを選択可能)
- 16.0インチパネル搭載
- これまでのOMENノートPCで最も薄くて軽い
- マグネシウム系アルミニウム合金を採用
発表会でOMEN Transcend 16に触れることができたので、ここではOMEN Transcend 16の特徴・スペック等について解説します。
【参考】OMEN Transcend 16動画
OMEN Transcend 16に関する動画をYouTubeにアップしています。
- 目次
- 1)これまでのOMENノートPCで最も薄くて軽い
- 2)スペックをチェック
- 3)パッケージをチェック
- 4)ホワイトを基調としたシンプルなデザイン
- 5)特徴をチェック
- 6)各パーツをチェック
- 4)まとめ
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機は発表会の展示機のため、販売モデルとはスペック・外装が異なる可能性がありますす。
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1)これまでのOMENノートPCで最も薄くて軽い

OMEN Transcend 16は16.0インチパネルを搭載。

厚さは19.9mm。

このクラスのゲーミングPCとしてはスリムだと思います。

重量は約2.17kg。16インチノートのゲーミングPCとしてはかなり頑張っている方だと思います。気軽に外に持ち出すにはちょっと重いですが、気合いを入れれば外に持ち出そうという気にはなります。ある程度の機動性は確保できそう。

担当者によると「これまでのOMENノートPCで最も薄くて軽い」んだそうです。

先代モデルのOMEN 16と比較してみました。確かにスリム/軽量化されています。

軽さと強度が両立可能なマグネシウム系アルミニウム合金を採用することで一定の堅牢性も確保。

このぐらいの大きさだと一般的なノートPCとあんまり変わらない印象ですね。

スリムで軽いと機動性がアップしますね。
2)スペックをチェック

OMEN Transcend 16の主なスペックは次のとおり。
機種名 | OMEN Transcend 16 |
カラーリング | セラミックホワイト |
液晶 | 16.0インチワイド・WQXGA非光沢・IPSディスプレイ
(240Hz / 7ms / 2560×1600 / 400nit / sRGB 100%)
NVIDIA G-Sync対応
テュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレイ 16.0インチワイド・WQXGA非光沢・mini-LEDディスプレイ (240Hz / 5ms / 2560×1600 / 1180nit / DCI-P3 100% / VESA Display HDR 1000) テュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレイ |
CPU | インテルCore i7-13700HX プロセッサ(最大 5.00GHz, インテルスマートキャッシュ 30MB) インテルCore i9-13900HXプロセッサ (最大5.40GHz, インテルスマートキャッシュ36MB) |
メモリ | 16GB (8GB×2) DDR5-4800MHz 32GB (16GB×2) DDR5-5600MHz |
ストレージ | 1TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2) (PCIe Gen4 NVMe M.2 空×1) 2TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2) (PCIe Gen4 NVMe M.2 空×1) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop グラフィックス8GB (GDDR6) NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop グラフィックス8GB (GDDR6) |
光学ドライブ | なし |
バッテリ駆動時間 | 最大6時間30分(RTX 4060搭載モデル)/ 最大4時間30分(RTX 4070搭載モデル) |
寸法 (幅x奥行きx高さ) |
約 356.5 × 269 × 19.9 mm |
最小重量 | 約 2.17 kg |
CPU
CPUは第13代インテル Core i7/インテルCore i9プロセッサ搭載モデルを選択可能。
CPU | インテルCore i7-13700HX | インテルCore i9-13900HX |
コアの数 | 16 Performance-coresの数:8 Efficient-coresの数:8 |
24 Performance-coresの数:8 Efficient-coresの数:16 |
スレッドの数 | 24 | 32 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 5.00GHz | 5.40GHz |
キャッシュ | 30MB | 36MB |
第13世代インテルCore | 性能 | 特徴 |
★H/HXシリーズ |
高 ↑ ↓ 低 |
ゲーマーやクエイティブワーカー向けのハイパフォーマンスモデル |
Pシリーズ |
一般的なユーザー向けのモデル | |
Uシリーズ |
省電力が求められるモバイルPC/タブレットPC向けのモデル |
第12世代インテルCoreプロセッサの種類として、高性能マシンに搭載される「H/HXシリーズ」、標準的な使い方が想定されるPC向けの「Pシリーズ」、モバイルタイプのPC向けの「Uシリーズ」の3つが挙げられます。
その中でOMEN Transcend 16は、「HXシリーズ」シリーズを搭載したモデルを選択できます。
第13世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)が搭載されています。
コア数を増やすことでマルチスレッド性能は向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第13世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスが高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えることができるようになっています。
メモリ
メモリは16GB/32GB搭載モデルを選択可能。ゲーミングPCなので、いずれも2つのメモリで構成されるデュアルチャネルを採用。より高速なデータ伝送が可能です。搭載されているメモリスロットは2基のため、いずれの構成でも空きはありません。
ストレージ
ストレージは、1TB/2TB SSDの構成モデルを選択可能。従来からあるHDDを搭載したモデルは用意されていません。
価格 | アクセス速度 | 耐衝撃性 | 静音性 | 重量 | |
HDD | ○ | △ | △ | △ | △ |
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。 | |||||
SSD | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。 |
スペック表を確認したところ「(PCIe Gen3 NVMe M.2 空×1」と明記されているため、増設することが可能だと思われます(増設は保証の対象外となるので自己責任でお願いします)。
グラフィックス
グラフィックスには、NVIDIAのハイエンドシリーズであるNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop グラフィックス/NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop グラフィックス搭載モデルを選択できます。
グラフィックス | 性能 | 用途 | 本モデルで選択可能 |
CPU内蔵タイプ | ↓ ↓ 高い |
動画再生 | × |
NVIDIA GeForce MXシリーズ | 動画再生/軽めのゲーム | × | |
NVIDIA GeForce GTXシリーズ | ゲーム/動画・画像編集 | × | |
NVIDIA GeForce RTXシリーズ | 負荷のかかる ゲーム/動画・画像編集 |
○ |
3)パッケージをチェック
OMEN Transcend 16のパッケージ別のスペックは次のとおり。
モデル名 | パフォーマンスモデル | スプリームモデル |
ディスプレイ | 16.0インチワイド・WQXGA非光沢・IPSディスプレイ (240Hz / 7ms / 2560×1600 / 400nit / sRGB 100%) NVIDIA G-Sync対応 テュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレイ | 16.0インチワイド・WQXGA非光沢・mini-LEDディスプレイ (240Hz / 5ms / 2560×1600 / 1180nit / DCI-P3 100% / VESA Display HDR 1000) テュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレ |
CPU | インテルCore i7-13700HX | インテルCore i9-13900HX |
メモリ | 16GB | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD | 2TB SSD |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX4060 | NVIDIA GeForce RTX4070 |
希望販売価格 (税込) |
316,800円~ | 525,800円~ |
割引き後価格 (税込) |
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現在、パフォーマンス/スプリームの2つのパッケージが用意されています。
4)ホワイトを基調としたシンプルなデザイン

本モデルはセラミックホワイトのカラーリングを採用.

すごく鮮やかなホワイト。かつてはゲーミングPCといえば黒でしたが、最近はホワイトカラーのモデルもちらほら見かけるようになりましたね。

個人的にはすごく軽快な感じがして好きです。

名前に「セラミック」が使われているとおり、触った感触は陶器のようでサラサラしていました。指紋が付きにくく、引っかき傷にも強い、AED(アニオン電着塗装)加工が施されています。

キーボードおよびその周囲もホワイト。

パームレスト右端に「16」が配置されています。

底面部もホワイトです。

いかにもゲーミングPCという感じではないので、クリエイティブワークに使っても違和感はないと思います。
5)特徴をチェック
搭載している端子類
OMEN Transcend 16に搭載している端子類は次のとおり。
- HDMI 2.1 出力端子 × 1
- Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps ×2 (Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)
- ネットワークポート(RJ45)×1
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
LAN端子を搭載しているので、安定したネット接続でゲームを楽しめます。
SDカードスロットは搭載されていません。
搭載しているUSB端子 | 最大転送速度 | 個数/場所 |
USB Type-A | 5 Gbps | 1個/右側面部 1個/背面部 |
USB Type-C | 40 Gbps | 2個/左側面部 |
搭載しているUSB端子は全部で4個。Type-A端子が2つ、Type-C端子が2つです。
USB Type-C | 本モデルでの対応 | 備考 | |
Alt Mode-DisplayPort | 外部映像出力可能 | ○ | Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要 |
PowerDelivery対応 | 受給電可能 | ○ | 高速充電可能 |
Thunderbolt 4 |
最大40Gbpsで転送可能 | ○ | Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり |
Alt Mode-DisplayPortに対応しているため、外部映像出力が可能。さらにPowerDeliveryにも対応しているため、充電も可能。Thunderbolt 4にも対応しています。
外部映像出力
OMEN 16(AMD)では、映像出力端子として、HDMI端子/USB Type-C端子×2の3つが用意されています。
指紋認証・顔認証
指紋認証機能は搭載されていませんが、顔認証センセーが搭載されています。
プライバシーカメラ搭載

ディスプレイ上部にWebカメラを配置(1080p フルHDカメラ(約207万画素))。

カメラの上にあるスライダを指で動かすことで、カメラに蓋をすることが可能。画像・映像の流出問題を回避できます。
6)各パーツをチェック
OMEN Transcend 16の各パーツをチェックします。
ディスプレイ
ゲーマー | クリエイター |
とにかく速度! (応答速度/リフレッシュレート) 解像度が高いと表示が遅くなることがあるので解像度は低くていい |
とにかく綺麗さ・広さ! (高解像度/大画面/色域の広さ/輝度/HDR/コントラスト比) |
ゲーマーはとにかく表示速度の速さ(応答速度/リフレッシュレート)を求めます。解像度が高いと表示が遅くなることがあるので、解像度はFHD/QHDのものが採用されるケースが多いです。
一方のクリエイターは速さにはこだわらず、画面が大きく、解像度が高くて、色の表現が優れているパネルを好みます。
こうして見ると、ゲーマーとクリエイターではディスプレイに関するニーズが大きく異なりますね。
クリエイティブゲーミングマシンであるOMEN Transcend 16では、両者のニーズを満たすディスプレイにこだわっています。
それでは、OMEN Transcend 16のディスプレイについて見ていきましょう。

OMEN Transcend 16では、次のいずれかのパネルを搭載したモデルを選択できます(展示機は、miniLEDパネルと明記されていなかったのでおそらくIPSパネル搭載モデルだと思います)。
IPSパネル | miniLEDパネル | |
サイズ | 16.0(縦横比16:10) | |
最大解像度 | WQXGA(2560×1600ドット) | |
パネル | IPS | miniLED |
光沢/非光沢 | 非光沢 | |
応答速度 | 7ms | 5ms |
リフレッシュレート | 240Hz | |
輝度 | 400nit | 1180nit |
色域 | sRGB 100% | DCI-P3 100% |
タッチ対応 | × | |
VESA | × | VESA Display HDR 1000 |
NVIDIA G-Sync対応 | ○ | × |
ブルーライト対策 | テュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレイ |

16.0インチという大きめのパネルを搭載。縦横比16:10のパネルを採用しており、縦に広く表示できるのでコンテンツ制作がしやすいと思います。最大解像度がWQXGA(2560×1600ドット)という高精細パネルを採用。
本モデルではIPSパネルに加えて、miniLEDパネル搭載モデルを選択可能。miniLEDはバックライトが部分駆動になっており、高輝度/高コントラストを実現しています。

非光沢パネルを採用。光沢パネルと比べると、色の鮮やかに劣りますが、反射が少なく映り込みが発生しにくいので、長時間ゲームで画面を見続けても目が疲れにくいと思います。
メリット | デメリット | |
光沢パネル |
|
|
非光沢パネル |
|
|
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換わったかを計測する値のこと。Hz(ヘルツ)で示され、1秒間に60回書き換わると60Hzと表現されます。
リフレッシュレートが低いとチラツキが生じたり、映像が滑らかに表現されない、などの問題が生じ、ゲームを存分に楽しむことができません。
OMEN Transcend 16に搭載されるパネルの最大リフレッシュレートは240Hz。多くのeスポーツアスリートが利用するレートです。一般的なモニタのリフレッシュレートが60Hzですから、より滑らかな表現が可能になります。
高輝度のパネルを搭載。miniLEDパネルは1180nitという輝度を実現。このぐらい明るいと晴天の野外でディスプレイを見ても見づらく感じないでしょうね。
IPSパネルはsRGB 100%の色域を確保。miniLEDパネルは、sRGBよりも広い色域を表現できるデジタルシネマの規格DCI-P3のカバー率100%を実現し、広い色範囲を表示することができます。多くの色を表現できるため、豊かな色調を楽しめます。
タッチ操作には非対応です。
miniLEDパネルは、米VESAが策定したHDR(High Dynamic Range)規格であるVESA Display HDR 1000に対応。明るい部分と暗い部分の階調の両方とも犠牲にすることなく、綺麗に表現することが可能です
OMEN Transcend 16にはNVIDIA G-Sync対応パネルと非対応パネルが用意されています。
NVIDIA G-Syncとは VRR(Variable Refresh Rate)テクノロジーのことを指し、NVIDIA社からは「G-Sync」、AMD社からは「FreeSync」という規格が提供されています。
ゲームのフレームレートがパネルのリフレッシュレートと食い違うと、表示崩れ(テアリング)/もたつき(スタッタリング)が発生することがあります。VRRを使うことで、滑らかに表現することが可能になります。

なお、ディスプレイは約180度傾けることが可能です。
キーボード

16インチクラスのパネルを搭載しているノートPCの場合、キーボード右側にテンキーを搭載するケースが多いのですが、本モデルでは非搭載です。

レビュー機は、英語キーボードを搭載していますが、スペック表では「日本語配列」と記載されているので販売モデルは日本語キーボードになるのかな?

キーボード右側には矢印キーやPageupキーなどが配置されています。

キーストロークは1.5mm。スリムタイプノートとしては標準的なキーストロークです。

キーピッチは18.7mm。フルサイズのキーボード(19mm)と比べると若干狭め。

キーボードにはバックライトを装備。

タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用しています。
右側面部

上の画像の左から順に、通気孔、USB Type-Aを配置。
左側面部

上の画像の左から順に、通気孔、USB Type-C×2、ヘッドホン/マイクコンボ端子を配置。
背面部

左右に通気孔、中央に端子類が配置されています。

左から順に、電源端子、LAN端子、HDMI端子、USB Type-Aが配置されています。

電源ケーブルを接続したところ。L型コネクタなので接続時のスペースを最小限に抑えられます。
背面部に端子類があると、ケーブル類を接続するときにボディを動かす必要があるほか、 背面部側に一定のスペースを確保する必要があります。
しかし、背面部に電源コネクタやHDMI端子が配置されているため、ゲームするときに、ディスプレイの影となってケーブル類が視界に入らず、ゲームの世界に没入することができると思います。
底面部

底面部の半分近くを通気孔が占めています。

効率的に排熱できるよう、通気孔が大きめに取られているのがわかりますね。
まとめ

OMEN Transcend 16について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
- ホワイトを基調としたボディカラー
- シンプルなデザインでクリエイターも使える
- パネルの表示速度の速さと綺麗な表示を両立(miniLEDパネル搭載モデルを選択可能)
- 第13世代インテルCore-HXプロセッサ搭載
- ゲームを堪能できるハイスペックな構成(GeForce RTX搭載モデルを選択可能)
- 16.0インチパネル搭載
- これまでのOMENノートPCで最も薄くて軽い
- マグネシウム系アルミニウム合金を採用
高性能な第13世代インテルCore HXシリーズプロセッサ+NVIDIA GeForce RTXシリーズの組み合わせというハイスペックな構成になっています。16インチという大きめのパネルを搭載しているため、 ゲームの世界に浸ることができます。
ホワイトを基調としたシンプルなデザインを採用しているため、 動画/画像編集などのクリエイティブワークに使っても違和感はないと思います。
これまでのOMENノートPCで最も薄くて軽いので、性能は重視したいが、外に持ち出せる機動性は確保しておきたい、デザインはシンプルが方がいいという人におすすめです。
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(更新日:2023年4月24日)