HP All-in-One 24-dpの特徴解説

HP All-in-One 24-dpは23.8インチ液晶搭載のオールインワンPC。液晶の外枠(ベゼル)部分が狭いスリムベゼルデザインを採用しているため、スタイリッシュな仕上がりになっています。スタンド部分の2本の柱がすごく特徴的。野暮ったい感じはないですね。

パネルの最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。表示の綺麗なIPSパネルを採用しているため、動画や画像も楽しめると思います。非光沢パネルのため、照明などの映り込みが発生しにくいです。なので長時間見続けても目が疲れにくいと思います。

10点タッチディスプレイを採用しているので、指による直感的な操作が可能です。タッチ操作できると、ちょっとスクロールしたいときとか便利。

カラーリングは、ナチュラルシルバーのみです。

背面部もすっきりとしたデザインを採用。

このデザインなら家のどこに置いても違和感なく使えると思います。

【HP All-in-One 24-dpの主なスペック】

CPUには第11世代インテルCore i5-1135G7/Core i7-1165G7プロセッサ搭載モデルを用意。

メモリは8GB/16GB搭載モデルを用意。いずれも2つのメモリで構成されるデュアルチャネル構成のため、一度に多くのデータを伝送できます。

• 8GBメモリ→Web閲覧/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、それほど負荷のかからないタスクを実行する人におすすめ
• 16GBメモリ→負荷がかかるタスクやマルチタスクをある程度快適に処理したい場合には16GB搭載モデルがオススメ

ストレージは、SSD+HDDのハイブリッド構成を選択可能。高速アクセスできるSSDと、安価で大容量のデータを保存できるHDDのいいとこ取りが可能です。HDDは2TBの容量があるので、画像/動画などの大容量データも保存できます。

グラフィックスはCPU内蔵グラフィックスのみを選択可能。高性能グラフィックス搭載モデルは用意されていません。

オールインワンPCとしては基本性能は充実していると思います。Web/SNSを見る/楽しむ、動画を再生するといった、負荷がそれほど高くないタスクを実行するのであれば、処理にもたつくシーンはあまり出てこないと思います。

Webカメラは液晶上部に飛び出してくるポップアップタイプです。使わないときは収納可能。したがって動画/画像の流出問題を回避することができます。

Webカメラには顔認証センサーを搭載。キーボードを使わずにログインできるうえ、セキュリティを高めることができます。

背面部の下部に端子類を配置。上の画像の左から順に、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、ネットワークポート (RJ-45)、HDMI出力端子、電源コネクタ、USB 2.0 Type-A ×2、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2が配置されています。また右側面部の一番下にSuperSpeed USB Type-A 5Gbps端子が配置されています。

ディスプレイの下部にデュアルスピーカーを搭載。目の前から音が奏でられ、耳に直接届きます。

また、内蔵デュアルスピーカーは、Bluetooth接続したスマートフォンやタブレットの外部スピーカーとしても利用することが可能です。

ワイヤレスタイプのキーボード/マウスが標準で同梱されています。ケーブルを気にせず、好きな場所で使用できるほか、使わないときは収納することができます。キーボードはテンキー付きです。

高さ調整・左右回転機能は備えていませんが、角度は調整できます。