HP Slimline 270レビュー
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Slimline 270は、スリムタイプのボディを採用したデスクトップです。
筐体がスリムなため、専有場所を取ることなく設置できます。ボディの幅は約10cmしかありません。
CPUにはインテル第7世代Core iプロセッサを搭載できるので、省スペース性と高パフォーマンスを両立させることができます。
ここでは、Slimline 270について詳しく解説します。
CPUにはインテル第7世代Core iプロセッサを搭載できるので、省スペース性と高パフォーマンスを両立させることができます。
ここでは、Slimline 270について詳しく解説します。
目次
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)省スペースを実現するコンパクトマシン
Slimeline 270は、ボディの幅が約10cmしかありません。スリムなボディを実現しています。
片手で掴むことが可能。
高さも抑えめです。
雑誌と比較するとこんな感じ。
24インチ液晶モニタと接続したところ。非常にコンパクトなのがわかりますね。
ミニタワー型筐体を採用したPavilion 570(写真左)と並べて見ました。こうして比べてみるとSlimline270の小ささが際立ちます(→Pavilion 570のレビューはこちら)。
2)前面部にドットテクスチャを配置
Slimline 270の前面部の表面には緻密なドットテクスチャが配置されているのがわかります。
デザイン上のアクセントになっています。
前面部には光沢加工が施されています。
3)基本スペックをチェック
Slimline 270-p000jpの主なスペック
モデル名 | ベーシックモデル |
エントリーモデル |
スタンダードモデル |
CPU | インテルCeleron G3930 | インテル第7世代Core i3-7100T | インテル第7世代Core i5-7400T |
メモリ | 4GB(4GB×1) | 8GB(8GB×1) | |
ストレージ | 500GB HDD | 500GB/1TB HDD | 1TB HDD |
光学ドライブ | DVDライター(ウルトラスリム) | ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDライター機能搭載)(ウルトラスリム) | |
グラフィックス | インテルHDグラフィックス | ||
拡張ドライブベイ | ウルトラスリムベイ×1、3.5インチ×1 | ||
無線LAN | 802.11 b/g/n+Bluetooth | ||
拡張スロット | PCI Express x16×1スロット M.2×1スロット |
CPUにはローエンドのインテルCeleronに加えて第7世代Core i3/i5を選択可能。
メモリは、ベーシックモデルが4GB、エントリーモデル/スタンダードモデルが8GBを搭載。
ストレージは、500GB/1TB HDDを選択可能。高速アクセスできるSSDはオプションとして用意されていません。性能にこだわる人向けにSSDのオプションもあれば、良かったんですけど。
グラフィックスには、CPU内蔵タイプのみを選択可能。高性能なカードタイプのオプションは用意されていません。
光学ドライブは、ベーシックモデルはDVDドライブ、エントリーモデル/スタンダードモデルはブルーレイドライブを搭載。ブルーレイの綺麗な映像を楽しみたい人にも対応しています。
搭載している端子類は、USB3.0×1(前面)、USB Type-C 3.0×1(前面)、USB3.0×2(背面)、USB2.0×2(背面)、VGA×1、HDMI×1、メディアカードリーダー、ヘッドホン/マイクコンボ端子。
映像出力端子として、VGAとHDMIの2種類の端子を搭載しており、2画面出力に対応しています。
また標準でワイヤレスに対応しているため、ケーブルレスでネットに接続可能。
メモリは、ベーシックモデルが4GB、エントリーモデル/スタンダードモデルが8GBを搭載。
ストレージは、500GB/1TB HDDを選択可能。高速アクセスできるSSDはオプションとして用意されていません。性能にこだわる人向けにSSDのオプションもあれば、良かったんですけど。
グラフィックスには、CPU内蔵タイプのみを選択可能。高性能なカードタイプのオプションは用意されていません。
光学ドライブは、ベーシックモデルはDVDドライブ、エントリーモデル/スタンダードモデルはブルーレイドライブを搭載。ブルーレイの綺麗な映像を楽しみたい人にも対応しています。
搭載している端子類は、USB3.0×1(前面)、USB Type-C 3.0×1(前面)、USB3.0×2(背面)、USB2.0×2(背面)、VGA×1、HDMI×1、メディアカードリーダー、ヘッドホン/マイクコンボ端子。
映像出力端子として、VGAとHDMIの2種類の端子を搭載しており、2画面出力に対応しています。
また標準でワイヤレスに対応しているため、ケーブルレスでネットに接続可能。
Slimline 270のパフォーマンスをチェックしてみました。
レビュー機の構成は次のとおり。
■スタンダードモデル(p015jp)
CPU:インテル第7世代Core i5-7400T
メモリ:8GB
ストレージ:1TB HDD
グラフィック:インテルHDグラフィックス
■スタンダードモデル(p015jp)
CPU:インテル第7世代Core i5-7400T
メモリ:8GB
ストレージ:1TB HDD
グラフィック:インテルHDグラフィックス
Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア。
CPU:8
メモリ:8
ストレージ:5.9
グラフィック:5.2
ストレージ/グラフィックのスコアが低めですが、スリムタイプのマシンの場合、そこまで性能にこだわるケースは少ないでしょう。Web閲覧/動画再生といった一般的なタスクを、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを発揮できると思います。
CPU:8
メモリ:8
ストレージ:5.9
グラフィック:5.2
ストレージ/グラフィックのスコアが低めですが、スリムタイプのマシンの場合、そこまで性能にこだわるケースは少ないでしょう。Web閲覧/動画再生といった一般的なタスクを、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを発揮できると思います。
4)各パーツをチェック
前面部。右側にドットパターンがあしらわれ、左側にドライブ、端子類が直線状に配置されています。
上部にはDVDドライブ、
下部には、ヘッドホン端子、SDカードリーダー、、USB Type-C 3.0×1、USB3.0×1が配置されています。
光学ドライブベイを取り出したところ。
前面部にUSB端子があると、USBデバイスの接続が楽でいいですね。
上面部。通気孔があります。
前面部の一番手前に電源ボタンが配置されています。電源をオンにすると点灯します。
右側面部。
左側面部。通気孔が配置されています。
背面部。
左上に端子類が配置されています。
搭載されているのは、VGA端子、HDMI端子、USB3.0×2、USB2.0×2、LAN端子、音声端子です。
搭載されているのは、VGA端子、HDMI端子、USB3.0×2、USB2.0×2、LAN端子、音声端子です。
Slimeline 270では、側面部を外して筐体内部にアクセスすることが可能です。
背面部の中央右にあるネジをドライバで外せば、簡単に側面部を外せます。
写真の右上に光学ドライブとHDD。左上にマザーボード。左下に電源が配置されています。
マザーボード。中央にCPUと冷却ファン、右にメモリスロット、下に拡張スロットが配置されています。
メモリスロットは2基搭載されており、拡張スロットはPCI Express x16が配置されています。
同梱される電源ケーブル。
USB接続のキーボードとマウスが同梱されています。
まとめ
以上、Slimline 270の特徴について説明しました。まとめると次のとおり。
・幅10cmのスリムタイプボディを採用。省スペース性を実現
・インテル第7世代Core i3/i5プロセッサ選択可能
・ブルーレイドライブ搭載モデルを選択可能
Slimline 270は、スリムさに加えて、ある程度のパフォーマンスを確保したい人、ブルーレイの綺麗な映像を楽しみたい人にオススメのコンパクトマシンです。
・幅10cmのスリムタイプボディを採用。省スペース性を実現
・インテル第7世代Core i3/i5プロセッサ選択可能
・ブルーレイドライブ搭載モデルを選択可能
Slimline 270は、スリムさに加えて、ある程度のパフォーマンスを確保したい人、ブルーレイの綺麗な映像を楽しみたい人にオススメのコンパクトマシンです。
*詳しくは、Slimeline 270-p000jp詳細情報 (HP Webページ)を参照してください。
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(更新日:2018年1月6日)