OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)レビュー
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OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)はゲームを快適に楽しめるよう設計されたOMENシリーズのゲーミングマシン(OMENシリーズの一覧はこちら)。
高い描画処理能力を必要とされるゲームを堪能できるよう、ハイスペックな構成になっているほか、ゲーミングマシンらしいデザインに仕上がっています。
また17.3インチ液晶を搭載しており、大きい画面でゲームを楽しむことができます。
OMEN by HP 17-cb0000の主な特徴は次のとおり。
- 17.3インチ液晶パネルを搭載
- 144Hzのリフレッシュレートで滑らかな映像を楽しめる
- ブラックを基調としたゲーミングマシンらしいデザイン
- 第9世代Core i7/i9プロセッサ+16/32GBメモリ+SSD+高性能グラフィックカードを搭載し、高いパフォーマンスを発揮できる
- NVIDIA GeForce RTXグラフィックス搭載モデルを選択可能
- ゲームを快適に楽しめる環境を構築できる
- バックライトを光らせることが可能
- 効果的なエアフローを確保
- サウンドにもこだわり
ここでは、OMEN by HP 17の特徴・スペック・使い勝手等について、個人的な感想を絡めて詳しく解説します。
*同じOMENシリーズとして、 一回り小さな15.6インチ液晶搭載のOMEN by HP 15(2019年モデル)も用意されています。
- 目次
- 1)黒を基調としたスタイリッシュなデザイン
- 2)圧倒的なパフォーマンスを発揮できる
- 3)パフォーマンスをチェック
- 4)17.3インチの大型液晶搭載
- 5)ボディは大きめ
- 6)快適なゲーム環境を提供
- 7)排熱設計がしっかりしている
- 8)各パーツをチェック
- 9)同梱物をチェック
- 10)まとめ
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)黒を基調としたスタイリッシュなデザイン
OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)はシャドウブラックのカラーリングを採用。黒を基調としたデザインです。先代モデルでは、デザイン上のアクセントとして赤が使われていましたが、このモデルでは、赤は使われておらず、派手さはなくなりましたが、その分引き締まった印象を受けます。
天板部分は直線をクロスさせることで三角形を多用したデザインになっており、左右の部分にはヘアライン加工を施しています。ヘアラン加工されている部分とされていない部分の対比がすごくいい感じです。
OMENのロゴのシルバーが印象的。
ボディにはメタルシャーシを採用。樹脂製に比べて質感が高く上質な仕上がりになっています。光が当たったときの反射が柔らかい感じでとても綺麗。
また表面を触るとさらっとしており、べとつきにくく、感触が心地いいです。
キーボードおよびパームレスト部分も黒を採用することで、ボディ全体が黒で包み込まれており、ゲーミングPCらしい仕上がりになっています。
パームレスト部分にもヘアライン加工が施されており、質感を高めています。
ボディは前面部にかけてスリムになるデザインを採用。
凸凹のないフラットな仕上がりになっているため、すごくシャープな印象を与えます。余分なものをそぎ落としている印象。すごく美しいです。
すごく高級感のあるデザインに仕上がっていると思います。派手さは抑えつつ、シンプルながらエッジの効いたデザインだと思います。
2)圧倒的なパフォーマンスを発揮できる
HP OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)の主なスペックは次のとおり。この記事執筆時点でパフォーマンスモデルとエクストリームモデルが用意されています。名前からもわかるとおり、エクストリームモデルは、性能面で妥協しない圧倒的なパフォーマンスを発揮できる仕様になっています。
機種名 | パフォーマンスモデル 17-cb0003TX |
エクストリームモデル 17-cb0004TX |
OS | Windows 10 Pro (64bit) | |
液晶 | 17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (144Hz / 1920×1080 / 最大1677万色 / 300nit) NVIDIA G-SYNC 対応 | |
CPU | インテル Core i7-9750H プロセッサー (2.60GHz-4.50GHz, インテルスマートキャッシュ 12MB) |
インテル Core i9-9880H プロセッサー (2.30GHz-4.80GHz, スマートキャッシュ16MB) |
メモリ | 16GB (16GB×1) DDR4-2666MHz |
32GB (16GB×2) DDR4-2666MHz |
ストレージ | 512GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ (SATA, 7200回転 | 1TB SSD (PCIe NVMe M.2) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2070 8GB (GDDR6) |
NVIDIA GeForce RTX 2080 8GB (GDDR6) |
光学ドライブ | なし | |
バッテリ駆動時間 | 最大5時間 | |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac + Bluetooth 5.0 | |
インタフェース | HDMI 2.0 出力端子 × 1、Mini DisplayPort × 1、 USB Type-C 3.1 Gen2 × 1 ( Thunderbolt 3、電源オフUSBチャージ機能対応 )、 USB3.1 Gen1 × 3 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)、ネットワークポート(RJ45)×1、 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、マイク入力ポート×1、SDカードスロット | |
寸法 (幅x奥行きx高さ) |
約 405 × 285 × 30 (サーマルバンプを含んだ場合 : 39.4) mm | |
重量 | 約 3.26 kg | |
標準価格(税別) | 239,800円 | 329,800円 |
CPUは、インテルの最上位クラスのプロセッサである第9世代インテルCore i7-9750H/Core i9-9880Hプロセッサ搭載モデルを選択可能。
CPU | 第9世代インテル Core i7-9750H | 第9世代インテル Core i9-9880H |
コアの数 | 6 | 8 |
スレッドの数 | 12 | 16 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.60GHz | 2.30GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 4.50GHz | 4.80GHz |
キャッシュ | 12MB | 16MB |
メモリは16GB/32GB搭載モデルを選べます。
ストレージは、高速アクセス可能なSSDと大容量データ格納可能なHDDのハイブリッド構成と大容量のSSD構成モデルを選択可能。
グラフィックは高性能なNVIDIA GeForce RTX 2070/RTX 2080グラフィックス搭載モデルを選択可能。RTXシリーズは、従来のGTXシリーズの上位に位置づけられる、NVIDIAの最上位グラフィックスで、非常に高い描画処理能力を誇ります。
さすがゲーミングマシン。基本構成は非常に充実しています。
光学ドライブは搭載していません。
3)パフォーマンスをチェック
OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)のパフォーマンスをチェックしてみました。パフォーマンスモデルとエクストリームモデルの両方についてチェックしています。
パフォーマンスモデル | エクストリームモデル | |
CPU | 1018cb | 1318cb |
CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア(左の画像がパフォーマンスモデル、右がエクストリームモデル)。
パフォーマンスモデルは1018cb、エクストリームモデルは1318cb。いずれも1000点を超えるスコアを記録しており、ノートPCとしては圧倒的な性能を発揮できます。
ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。両モデルとも、高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。
負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
画質 | 解像度 | パフォーマンスモデル | エクストリームモデル |
最高品質 | 1920×1080 | すごく快適 (19659) |
すごく快適 (20016) |
負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。
画質 | 解像度 | パフォーマンスモデル | エクストリームモデル |
最高品質 | 1920×1080 | 非常に快適 (14457) |
非常に快適 (16760) |
重い負荷のかかるゲーム「ファイナルファンタジー 15」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。
画質 | 解像度 | パフォーマンスモデル | エクストリームモデル |
高品質 | 1920×1080 | 快適 (7353) | とても快適 (9058) |
高品質 | 2560×1440 | やや快適 (5643) | 快適 (6996) |
高品質 | 3840×2160 | 普通 (3317) | 普通 (4060) |
描画処理能力をテストする3DMarkベンチマークソフトの「Time Spy」の結果は次のとおり。
パフォーマンスモデル | エクストリームモデル | |
Time Spy | 7197 | 9099 |
同じく3DMarkベンチマークソフトの「Fire Strike」の結果は次のとおり。
パフォーマンスモデル | エクストリームモデル | |
Fire Strike | 15570 | 18708 |
4)17.3インチの大型液晶搭載
液晶は17.3インチパネルを搭載。大きなパネルを採用しているので、迫力ある映像を楽しめます。最大解像度はフルHD(1920×1080ドット)。
表示の綺麗なIPSパネルを搭載。
色の表現が鮮やかなうえ、黒もしっかり表現されるので、引き締まった映像を楽しめます。
視野角も広く、斜め方向から見ても表示はほとんど変化しません。
また非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みがほとんど発生しません。液晶の角度の微調整が不要になるほか、眼への負担も軽減されるため、長時間画面を見続けることの多いゲーミングPCとの相性はいいと思います
リフレッシュレートは144Hz。リフレッシュレートとは、単位時間にどれだけ表示が更新されるのかを示す値です。この値が大きければ大きいほど、更新回数が増えるため、より滑らかな映像を楽しめます。
一般的なノートは60Hz程度なので、その倍以上のリフレッシュレートを実現しており、滑らかな映像表示が可能です。
実際にゲームの画面を見てみると、表示がすごく滑らかなので、ゲームの世界に浸れます。
NVIDIA G-SYNCにも対応しているため、画面のティアリング(表示上のズレ)やスタッタリング(カクつき)を最小限に抑えることができます。
5)ボディは大きめ
17.3インチ液晶搭載のゲーミングノートPCということでボディは大きめ。
B5サイズのノートと比べたところ。比べてみると、大きさがよくわかりますね。やっぱりでかい。
液晶の外枠(ベゼル)の部分が狭いマイクロエッジベゼルを採用。
標準のベゼルを採用したモデルと比べるとコンパクト化されています。
重量は約3.26kg。結構重いので、片手だけで持ち上げるのは難しいですね。
ただし、脇に抱えて持てば、それほど重さは感じないので、ちょっとの距離を移動するのであれば苦にならないと思います。
厚さは、本体だけの場合で30mm、サーマルバンプ(底面部のゴム足の部分)も含めると39.4mm。ゲーミングノートPCの場合、排熱対策をしっかり施す必要があるため、大きめのファンを配置したり、エアフローをしっかり確保したりするために、どうしても分厚くなってしまうんですよね。
ただ、昔のハイエンドゲーミングノートPCと比べると随分スリムになりました。
液晶はこの角度まで傾けることが可能。
結構場所を取るので、しっかりスペースを確保する必要があります。
6)快適なゲーム環境を提供
OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)では、快適なゲーミング環境を構築するための、さまざまな工夫が施されています。
OMEN Command Center
プリインストールされたOMEN Command Centerを使って、多様な対策が可能
「システムモニター」画面では、CPU/GPUの使用率と温度、メモリの使用率、ネットワークの状況を表示します。どれだけマシンに負荷がかかっているのかを一目で確認できます。
「ネットワーク」画面では、帯域幅を使用する優先度をコントロールできます。ゲームに関連するトラフィックを優先させることで、より快適にゲームを楽しめるようになります。この設定では「オフ」「自動」「カスタム」の設定を選択できます。
「マクロ」画面では、マクロキーの割り当てを実行できます。
マクロキーとして、キーボードの一番左にP1~P6まで6つのキーが配置されています。
「LEDコントロール」画面では、キーボードに装備されているバックライトのカラーリングを設定できます。
上の画像のように、キーボード左/中央/右/WASDキーの4つのゾーンごとにカラーリングを設定可能。事前定義されたカラーから選択することも、自分でカラーを定義することもできます。
こんな感じで、自分好みのカラーリングにして光らせることが可能。周りを暗くすれば、怪しく光らせて、ゲームの世界への没入感を高められます。
Fn+F4キーでオン/オフの切替が可能。明るさの調整はできないみたいです。
ちなみに、OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)でLEDが配置されているのはキーボードのみ。他の部分は光りません。
「パフォーマンスコントロール」画面では、使用状況に合ったモードを選択することで、パフォーマンスを最適化できます。次の3つの設定から選択可能。
・快適モード:CPU/GPU(グラフィックス)に大きな負荷を掛けないモード。
・スタンダードモード:通常のモード
・パフォーマンスモード:ゲーム向けのモード。本体内の温度が上がると冷却ファンの回転数が高くなります。その分、ファンの風切り音も大きくなります。
あまり負荷のかからないタスクを実行する場合には快適モード、一般的な使い方をするのであればスタンダードモード、ゲームを最大限楽しみたいときはパフォーマンスモードを選択するといいと思います。
また、この画面の中段ではファン速度を設定可能。「自動」または「最大」を切り替えることができます。
この画面の一番下に、CPUの温度、GPUの温度、CPU使用率が表示されるので、この項目を確認しつつ、パフォーマンスをコントロールすることが可能です。
サウンド
ゲームを楽しむには、映像に加えてサウンドも重要な要素の1つです。
OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)では、デンマークの老舗オーディオブランドであるBang & Olufsenと共同開発されたサウンドを採用しており、音にもこだわっています。
デュアルスピーカーを内蔵。左右底面部にスピーカーを配置しています。それぞれ底面部と側面部にまたがる形でスピーカー穴が設けられており、2方向に音が響くシステムになっています。
実際に音楽を聴いてみましたが、カシャカシャする感じはなく、しっとりとした音調で聞いていて心地いいですね。臨場感もあるし、広がりがあります。独立したアンプを搭載しているため、重低音もしっかり響きます。このサウンドならゲームの世界への没入感を高められると思います。
7)排熱設計がしっかりしている
OMEN by HP 17-cb0000では、ゲーミングマシンで発生する熱問題を解決するために、しっかりした排熱設計を採用。先代モデルと比べて、エアフローが11%改善されています。
底面部の半分近くを吸気孔が占めています。左右にファンが配置されているのが見えますね。
背面部の左右に排気口を配置。
排気口はかなり大きめです。
通気孔が、背面部だけでなく底面部にも張り出す形で配置されているのがわかります。
また、底面部のゴム足部分(サーマルバンプ)が高く設定されており、机との間にしっかりスペースを確保して空気をしっかり取り込めるようにすることで、効率的なエアフローを確立できる仕組みになっています。
熱伝導性の高いメタルシャーシを採用することで、熱がこもりにくくなっています。
8)各パーツをチェック
OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)の各パーツをチェックします。
キーボード。個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
前述したように、一番左に一列マクロキー(P1-P6)が配置されています。Ctrlキー、Altキーなど、一番下の段のキーがちょっと小さめのつくりになっています。
テンキーを搭載。
キートップのフォントがゲーミングPCらしさを感じさせます。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.5mm。標準的なノートPCと同じ程度のキーストロークです。
キーピッチ(キーとキーの間の距離)は約18.7mm。
フルサイズのキーボードと同程度のキーピッチを確保しているため、窮屈な感じはありません。
タッチパッドはクリックボタンが別になったタイプを採用。
表面はさらさらしており、指を滑らせやすく、ストレスフリーで操作できます。
クリックボタンは、手前側が少し高くなっており、指を引っかけやすい仕様になっています。
パームレスト部分が広いので、ゲーム中に手を休めたいときに置いておけます。
右側面部。
写真左から順に、ステータスランプ、SDカードスロット、USB3.1 Gen1 (電源オフUSBチャージ機能対応)が配置されています。
SDカード、USBメモリを接続したところ。
左側面部。
写真左から順に、電源コネクタ、ネットワークポート(RJ45)、HDMI 2.0出力端子、USB 3.1 Gen1×2、Mini DisplayPort、USB Type-C 3.1 Gen2(Thunderbolt 3、電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドフォン出力ポート、マイク入力ポートが配置されています。
USB Type-C 3.1 Gen2はThunderbolt 3として使えるため、Thunderbolt 3対応デバイスを接続すれば最大40Gbpsの速度でデータをやりとりできます。
電源ケーブルを接続したところ。結構接続端子が大きめなので、ケーブルを接続する際は、左側面部に一定のスペースが必要になります。
左側面部にケーブル/デバイス類を接続してみました。
背面部に端子類は配置されていません。左右に排気口が設置されているだけです。
ゲーミングノートPCで背面部に端子類を配置しているモデルがありますが、OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)では端子類はすべて左右の側面部に配置。
側面部に端子類があるとケーブル/デバイスの抜き差しが楽ですが、背面部に端子類があった方がゲーム中、デバイスやケーブルが邪魔になりにくいというメリットがあります。
ただ、OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)の場合、端子類は本体手前側には配置されていないので、ゲーム中手を動かしても、接続しているケーブルやデバイスが邪魔になるケースは少ないと思います。
底面部。半分ほどを吸気孔が占めています。
底面部はシングルパネルを採用。底面部のネジを外すだけで、筐体内部に簡単にアクセスできます。必要に応じてストレージの換装やメモリ増設などを行うことができるため、より長い間、OMEN by HP 17-cb0000を使い続けることが可能になります。ただし、自分でカスタマイズした場合、製品保証の対象外となるのでご注意ください。
9)同梱物をチェック
OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)の同梱物をチェックします。
OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)では、搭載するグラフィックスカードによって、同梱されるACアダプタが異なります。
上の写真の左がNVIDIA GeForce RTX 2080搭載モデル(エクストリームモデル)に同梱されるACアダプタ、右がNVIDIA GeForce RTX 2070搭載モデル(パフォーマンスモデル)に同梱されるタACアダプタです。
こうして比べてみると大きさが全然違いますね。
NVIDIA GeForce RTX 2080はハイエンドのグラフィックスで消費電力も多いため、それに対応するためACアダプタも大きめ。
上面部は、OMEN by HP 17-cb0000の天板部分と同じデザインを採用しています。
厚さもあります。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量はなんと1.263kg!これだけでモバイルノートPCと同じくらいの重量があります。
OMEN by HP 17-cb0000(2019年モデル)は本体重量が約3.26kgあるので、外に持ち出して充電しながら使う際には、3.26+1.263=4.523kgとなり、かなりの重量になります。
使っているときもすごい存在感です。
こちらはNVIDIA GeForce RTX 2070搭載モデルに同梱されるACアダプタと電源ケーブル。
こちらの方はかなりスリム。一般的なゲーミングノートPCのACアダプタと遜色ない大きさです。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は713g。
「HPパソコンナビ」というガイドブックも同梱されています。全ページカラーでイラストがふんだんに使われており、200ページ以上のボリュームがあるので、いろいろ参考になると思います。
各部名称などを示したペーパーも同梱されています。
10)まとめ
以上、OMEN by HP 17について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
OMEN by HP 17の特徴
- 17.3インチ液晶パネルを搭載
- 144Hzのリフレッシュレートで滑らかな映像を楽しめる
- ブラックを基調としたゲーミングマシンらしいデザイン
- 第9世代Core i7/i9プロセッサ+16/32GBメモリ+SSD+高性能グラフィックカードを搭載し、高いパフォーマンスを発揮できる
- NVIDIA GeForce RTXグラフィックス搭載モデルを選択可能<
- ゲームを快適に楽しめる環境を構築できる
- バックライトを光らせることが可能
- 効果的なエアフローを確保
- サウンドにもこだわり
最上位グラフィックスのNVIDIA GeForce RTXシリーズを搭載できるなど、性能に妥協しないハイパフォーマンスPCに仕上がっています。大きな画面で滑らかな映像を楽しむことができ、サウンドにもこだわっています。デザインも上質な仕上がりになっているため、満足度は高いと思います。
ゲームを堪能できる大画面液晶搭載ノートを探している人にオススメです。
*詳しくは、OMEN by HP 17詳細情報 (HP Webサイトにジャンプします)をチェック!
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(更新日:2019年10月23日)