HP 250 G8レビュー/評価
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【プロモーション/貸出機材提供:株式会社日本HP】
・15.6インチ液晶パネルを搭載
・シルバーを基調とした落ち着いたデザインを採用
・扱いやすいスタンダードノートPC
ここではHP 250 G8の特徴、スペック等について詳しく解説します。
インテルCore i3-1115G4プロセッサ/8GBメモリ/256GB SSD /CPU内蔵グラフィックス
1)シルバーを基調としたシンプルなデザイン
本モデルはシルバーをベースとしたデザインを採用。
先代モデルはブラックをベースとしたデザインで 表面が凸凹していましたが、
本モデルは表面が滑らかな仕上がりになっており、
触った感触もさらさらしています。
艶もあって、ちょっとスタイリッシュな感じです。
縁の部分が丸みを帯びた形状をしており、触り心地がいいですね。
おそらくボディには樹脂が用いられていると思うのですが、コスパ重視のノートPCにありがちな野暮ったさはほとんど感じません。
キーボードはブラック、
その周囲はシルバー。
キーボードの周囲、パームレスト部分にはヘアライン加工が施されており、見る角度によって見え方が異なります。このあたり、デザインにこだわっていますね。
底面部もシルバーです。
シルバーベースなので、少し上品な感じがします。
2)スペックをチェック
HP 250 G8の主なスペックをチェックしてみましょう。
HP 250 G8 | |
OS | Windows 11 Home/Windows 11 Pro |
液晶 | 15.6インチ
フルHD 液晶ディスプレイ(非光沢、1920×1080ドット、250cd/m2)、LEDバックライト |
CPU | インテルCore i3-1115G4プロセッサ(2コア、6MBキャッシュ、 最大4.10 GHz) インテルCore i5-1135G7プロセッサ(4コア、8MBキャッシュ、 最大4.20 GHz) |
メモリ | 4GB (4GB×1) / 8GB (4GB×2) / 16GB (8GB×2) |
ストレージ | 500GB / 1TB HDD 5400rpm (SATA-3) 128GB M.2 SSD (SATA-3) 256GB / 512GB / 1TB M.2 SSD(PCIe NVMe) |
グラフィックス | CPU内蔵タイプ |
光学ドライブ | - |
外寸 | 358 x 242 x 19.9 (最薄部、突起部含まず)mm |
最小重量 | 約1.74kg |
販売モデルではWindows 11を搭載していますが、 レビュー機は貸出機のためWindows 10を搭載しています。
【CPU】
CPUには第11世代インテルCoreプロセッサを採用。Core i3/I5プロセッサ搭載モデルを選択可能。
【メモリ】
メモリは4GB/8GB/16GB搭載モデルを選択できます。価格重視だと4GBメモリですが、処理にもたつくシーンが結構出てくると思うので、できれば8GB以上がおすすめ。
8GBメモリの場合、ネットを見る/動画を再生するなど、負荷が軽めのタスク
であれば、それほどストレス無く処理できると思いますが、重い負荷がかかったり、
マルチタスクを実行したりするときに時間がかかることがあるので、性能をある程度重視するなら16GB以上のメモリを積むことをオススメします。
【ストレージ】
ストレージはHDDのみの構成に加え、高速アクセスできるSSDのみの構成を選択可能。HDDだと安価ですが、アクセス速度が遅いので、あんまりオススメはしないですね。SSDの方が起動やアプリの立ち上げが速いので、
「どうしても価格重視」という人以外はSSD搭載モデルを強く推奨します。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプのみを選択可能。
【まとめ】
このスペックだと、動画/画像編集といった、描画処理能力を必要とするタスクはちょっと厳しいでしょうね。ネットを見る/表計算ソフトを普通に使う/動画を再生する、といった、比較的負荷のかからない一般的なビジネスタスク向けの仕様になっています。
3)特徴/使い勝手をチェック
HP 250 G8の使い勝手をチェックしてみましょう。
搭載している端子類
HP 250 G8に搭載されている端子類は次のとおり。
- USB TypeCポート x 1(データ転送のみ)
- USB TypeAポート×2
- HDMI
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
- LAN端子
- SDカードリーダー
USB端子 | 最大転送速度 | 個数/場所 |
USB Type-A 3.2(Gen1) | 5 Gbps | 2個/右側面部 |
USB Type-C 3.2(Gen1) | 5 Gbps | 1個/左側面部 |
USB端子は、従来から使われているUSB Type-A端子を2個、より小さくて前後の向きのないType-C端子を1個の合計3個搭載。
USB Type-C端子はデータ転送のみに対応。DisplayPort/PowerDelivery/Thunderboltには非対応です。
Made in Tokyo
HP 250 G8は東京で生産されているため、「Made in Tokyo」のシールが貼り付けられています。
日本で生産することで、「高品質な製品の提供」「運送にかかる時間の短縮」、「運送時の問題発生率の引き下げ」というメリットが得られます。
4)各パーツをチェック
ディスプレイ
15.6インチパネルを搭載。タッチパネルは非搭載です。
このクラスのPCとしてはパネル表示は綺麗だと思います。
色表現も鮮やか。
黒い部分もしっかりめに描写できています。
表示の綺麗なIPSパネル搭載の27インチモニタに同じ画像を映し出してみたところ、悪くない仕上がりだと感じました。
広い視野角を確保。少し斜め方向から見ても、見え方に大きな変化は感じません。
本モデルでは、非光沢パネルを採用。
光沢パネルの方が色鮮やかですが、非光沢パネルだと 映り込みが発生しにくく、目への負担を軽減できるので実用的です。
メリット | デメリット | |
光沢パネル |
|
|
★非光沢パネル |
|
|
最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。
15.6インチという大きいパネルを採用しているため、拡大表示しなくても 見づらさはほとんど感じないですね。
文字も見やすいです。
100%表示だと、複数のウィンドウを並べて表示できるため、作業効率をアップできます。
キーボード
キーボードについて見ていきます。
半角/全角キー、一番下の段のキーが小さめ。
テンキーを搭載。
Enterキーは標準サイズです。
キーストローク(キーを押し込む深さは)は約1.5-1.7mm。 このクラスのノートPCとしては、標準的な深さを確保しています。
キーピッチ(キー間の距離)は18.7mm。
テンキーがあるため、フルサイズのキーボード(19mm)よりも少し狭めですが、窮屈な感じはしませんでした。
タッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが物理的に別になったタイプを採用。表面がすごく滑らかで指の滑りが良く、思ったところにポインタを移動できます。
クリックボタンは幅がしっかり確保されているの 押しやすいですね。
左側面部
LAN端子、HDMI端子、USB Type-C、ステータスランプ、ヘッドホン/マイクコンボ端子を配置。
右側面部
SDカードリーダー、USB Type-A×2、電源端子を配置
前面部
前面部に端子類はなし。
中央部分が少し飛び出す形状をしており、
カバーを開けるときに指を引っかけやすいです。
背面部
背面部にも端子類は配置されていません。
底面部
通気孔が配置されています。
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(更新日:2023年3月23日)