HP OmniBook 7 Aero 13-bg(2025年モデル)購入レビュー/Copilot+PC準拠の1kg切りの軽量モバイルPC
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HP OmniBook 7 Aero 13-bg(2025年モデル)は、最小重量約970gという軽さを実現した13.3インチモバイルPCです。先代モデルのPavilion Aero 13-bg(2024年モデル)も1kgの軽量モバイルPCとしてはコスパが高く人気がありますが、本モデルは後継モデル。

OmniBook 7 Aero 13-bgの主な特徴は次のとおり。
- 最小構成で約970gという軽さを実現
- 縦横比16:10の13.3インチパネル搭載モバイルノートPC
- AI専用NPU内蔵のAMD Ryzen AIプロセッサ搭載モデルを選択可能
- Copilot+PC準拠モデルのため、効率的なAI処理が可能
- グレイシャーシルバー/セラミックホワイトを用意
先代モデルはCopilot+PCに準拠していませんでしたが、本モデルは準拠しています。
OmniBook 7 Aero 13-bgでは、他にも先代モデルよりもブラッシュアップされている部分があるため、ここでは、先代モデルと比較しつつ、OmniBook 7 Aero 13-bg(2025年モデル)の特徴について詳しく見ていきたいと思います。レビュー機は購入機です(パフォーマンスプラスモデルを購入しました)。
→参考:先代モデル:Pavilion Aero 13-bg(2024年モデル)購入レビュー
【参考】HP OmniBook 7 Aero 13-bg(2025年モデル)を購入しました
HP OmniBook 7 Aero 13-bg(2025年モデル)を購入しました。購入した理由/開封/ファーストインプレッションについて解説した動画をアップしています。
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1)HP OmniBook 7 Aero 13-bgの特徴(先代モデルとの比較)

HP OmniBook 7 Aero 13-bg(2025年モデル)は13.3インチパネル搭載で1kgを切る軽量モバイルPCです。

主なスペックをチェックしてみましょう。先代モデルのPavilion Aero 13-bgと比較しています。
【参考】Pavilion Aero 13-bg(先代モデル)を購入したのでレビュー動画をアップしました。

最小構成で約970gという軽さを実現。先代モデルの最小構成のスペック値は990gだったので、20gほど軽くなっていますね。ただし、OmniBookのスタンダード/パフォーマンスモデルは約970gですが、 パフォーマンスプラスモデルは約1kgとちょっと重くなっているのでご注意ください。

僕が購入したのはパフォーマンスプラスモデル。重量を測定したところ1.009kg(実測値)。

軽いので気軽に外に持ち出せると思います。

大きさ・厚さは先代モデルと同じ。

最厚部が約17.4mmとなっており、スリムな仕上がりになっていると思います。

ボディには軽くて強度のあるマグネシウムを採用。

OmniBookのカラーリングは、グレイシャーシルバー/セラミックホワイトを用意。

グレイシャーシルバーは明るめのシルバーです。

今回はセラミックホワイトを購入しました。名前のとおり陶器のような純度の高い白色になっています。

キーボード面もシンプルで白が映えます。

CPUには、AMD Ryzen AI 5 340/AMD Ryzen AI 7 350プロセッサ搭載モデルを選択できます(先代モデルのPavilion Aero 13-bgで選択できるRyzen 5 8640U/7 8840Uと比較してみました)。AMD Ryzen AI 5 340/AMD Ryzen AI 7 350プロセッサにはAI専用NPUを内蔵。最大 50 TOPSを実現しており、Copilot+PCに準拠しています。

先代モデルのプロセッサにもNPUは内蔵されていましたが、Copilot+PCには準拠していなかったため、AI処理性能に関しては本モデルの上だと思います。
メモリは16GB/32GB搭載モデルを選択可能。 先代モデルでは16GBメモリ搭載モデルのみが用意されていたので、本モデルの方が性能重視の姿勢を見せています。
グラフィックスはCPU内蔵タイプを用意。 高性能なグラフィックス搭載モデルは用意されていません。

軽量モバイルPCとしては十分なレベルのスペックだと思います。

ディスプレイについては縦横比16:10の

最大解像度1920×1200ドットの13.3インチパネルを搭載。輝度は400nitと明るめのパネルを採用。

表示の綺麗なIPSパネルを搭載しています。

非光沢タイプなので映り込みが発生しづらく、

野外でも見やすいと思います。タッチには非対応です。

キーピッチ(キー間の距離)は本モデルが約19mm。 先代モデルの約18.7mmよりちょっとだけ広くなり、フルサイズのキーボードと同程度のキーピッチを確保しています。 わずかな差ですがキーピッチが広い方がタイピングしやすいと思うので、この部分の改善はうれしいですね。 キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.3mmで先代モデルと同じです。

搭載されている端子類は先代モデルと同じ。

HDMI/ヘッドホン・マイクコンボ/USB Type-A×2/Type-C×2が利用可能です。SDカードリーダー/LAN端子は搭載されていません。

どちらのモデルもUSB Type-CはDisplayPort/PowerDeliveryに対応していますが、Thunderboltには非対応。

カメラはどちらのモデルも約500万画素と高画質ですが、OmniBookのみPoly Camera Proが利用可能。 AIベースの多彩なカメラ拡張機能を使えます。

両モデルともカメラシャッター/マイクミュート機能を搭載。

バッテリ駆動時間はスペック値でOmniBookが最大15時間30分、先代モデルが最大11時間30分となっており、OmniBookでは4時間延びています。
先代モデルにはBluetoothタイプのワイヤレスマウスが同梱されていましたが、OmniBookには同梱されていません
2)価格/パフォーマンスプラスモデルを購入しました
価格について見ていきましょう。
スタンダードモデル | パフォーマンスモデル | パフォーマンスプラスモデル | |
CPU | AMD Ryzen 5 AI | AMD Ryzen 7 AI | |
メモリ | 16GB | 32GB | |
ストレージ | 512GB SSD | 1TB SSD | |
重量 | 約970g | 約1kg | |
価格(税込) | 【希望販売価格】 188,100円~ |
【希望販売価格】 217,800円~ |
【希望販売価格】 233,200円~ |
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先代モデルではスタンダードとパフォーマンスの2つのパッケージが用意されていましたが、OmniBookでは、スタンダードとパフォーマンスに加え、パフォーマンスプラスの合計3つのパッケージが用意されています。
価格重視ならスタンダードモデル。AMD Ryzen 5 AI/16GBメモリ/512GB SSDの構成となりますが、 モバイルPCで一般的に行うことの多い負荷が軽めの処理(Web閲覧/動画再生等)であれば、大きなストレス無く処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。

処理能力/ストレージ容量を強化したいのならパフォーマンスモデル。 AMD Ryzen 7 AI/16GBメモリ/1TB SSDの構成です。

さらにパフォーマンスを強化したいのならメモリ容量を32GBにアップできるパフォーマンスプラスモデル。 32GBメモリを選択できるのはOmniBookのみです。
ただし、パフォーマンスプラスの構成は重量が約1kgで、スタンダード/パフォーマンスモデルの約970gよりも30g増えていることにご注意ください。
個人的には、性能にそれほどこだわらない/価格重視ならばスタンダードモデル、性能・ストレージ容量重視ならパフォーマンスモデル、価格にこだわらず、より快適な処理を望むならパフォーマンスプラスモデルがいいかな、と思います。
この記事執筆時点では先代モデル(Pavilion Aero 13-bg)も併売されているので、 Copilot+PC準拠モデルでなくてもいい、ここでで説明したOmniBookの特徴があまり魅力的でなく、 価格を最重要視したいのなら、先代モデルを検討するのもありだと思います。
【パフォーマンスプラスモデルを購入しました】

僕は先代モデル(Pavilion Aero 13-bg)を購入して使っていますが、本モデルはCopilot+PC準拠モデルであること、キーピッチが若干広くなっていること、スペック値のバッテリ駆動時間も延びていることなどから、使い勝手が良さそうなので、価格が納得できるレベルなら、購入してみたいなあ、と思っていました。
このように考えていた矢先、キャンペーンが適用され大幅に安くなり、 当サイト向け特別クーポンも適用することで、かなりお得に購入できることがわかったので、 先代モデルとの価格差も納得できるレベルだと判断して、購入することにしました。
本モデルにはスタンダードモデル/パフォーマンスモデル/パフォーマンスプラスモデルの3つが用意されています。どれを購入するのかちょっと迷いましたね。
先代モデルはRyzen 5/16GBメモリ/512GB SSDのスタンダードモデルを購入したので、 今回もコスパ重視で最安値のスタンダードモデルにしょうかと、最初考えました。

一般的なモバイルPCとしての使い方であればスタンダードモデルで十分だと思うのですが、 本モデルはCopilot+PC準拠でAI処理に強い、ということで性能が高いモデルの方が、より有効活用できる範囲が広がるかな、ということと、 最小構成(スタンダードモデル)との価格差が3万円程度でそんなに大きな差がなかったので、 今回は32GBメモリを搭載した最上位のパフォーマンスプラスモデルを購入することにしました(*価格および価格差については購入時点)。
まとめ

以上、HP OmniBook 7 Aero 13-bg(2025年モデル)の特徴について、先代モデルのPavilion Aero 13-bgと比較しながら見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
- 最小構成で約970gという軽さを実現
- 縦横比16:10の13.3インチパネル搭載モバイルノートPC
- AI専用NPU内蔵のAMD Ryzen AIプロセッサ搭載モデルを選択可能
- Copilot+PC準拠モデルのため、効率的なAI処理が可能
- グレイシャーシルバー/セラミックホワイトを用意
OmniBookは1kgを切る13.3インチパネル搭載のモバイルPC。 AI専用NPU内蔵プロセッサを搭載しており、 Copilot+PCに準拠しています。 これまで見てきたように、(本モデルには) AI処理が強化されている、 32GBメモリ搭載モデルが選べる、 キーピッチが広くなった、 など、先代モデルから改善が施されている部分があります。 気軽に持ち運べる軽量モバイルPCを探しており、最新テクノロジー搭載モデルでAI処理性能を重視したい人にオススメしたいですね
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