HP ENVY13-ad000レビュー
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ENVY13-ad000は、HPのプレミアムノートに位置づけられるハイパフォーマンなコンパクトノート。13.3インチ液晶を搭載しています。
・全身アルミニウムを採用した洗練されたデザイン
・スリム設計
・ベゼル幅が狭い
・第7世代インテルCore i3/i5プロセッサ搭載モデル(ad000)に加え、第8世代インテルCore i7プロセッサ搭載モデル(ad100)を選択可能
という特徴を備えています。
ここでは、ENVY 13の特徴・スペック・使い勝手等について詳しくレビューします。
(#2018/6追記:後継モデル(ENVY13-ah000)が登場しました。後継モデルの特徴/スペックについてはENVY13-ah000レビューを参照してください)
(*13.3インチ液晶搭載のスリムノートMac Book Airと比較してみました→ENVY13とMac Book Airの比較)
・スリム設計
・ベゼル幅が狭い
・第7世代インテルCore i3/i5プロセッサ搭載モデル(ad000)に加え、第8世代インテルCore i7プロセッサ搭載モデル(ad100)を選択可能
という特徴を備えています。
ここでは、ENVY 13の特徴・スペック・使い勝手等について詳しくレビューします。
(#2018/6追記:後継モデル(ENVY13-ah000)が登場しました。後継モデルの特徴/スペックについてはENVY13-ah000レビューを参照してください)
(*13.3インチ液晶搭載のスリムノートMac Book Airと比較してみました→ENVY13とMac Book Airの比較)
目次
1)アルミ素材を用いることで高い質感を実現
2)ナローベゼルを採用
3)コンパクト/スリムなボディ
4)キーボードが傾く設計になっている
5)スペックをチェック
6)BANG&OLUFSENのテクノロジーを採用
7)各パーツをチェック
8)まとめ
2)ナローベゼルを採用
3)コンパクト/スリムなボディ
4)キーボードが傾く設計になっている
5)スペックをチェック
6)BANG&OLUFSENのテクノロジーを採用
7)各パーツをチェック
8)まとめ
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)アルミ素材を用いることで高い質感を実現
ENVY 13では、アルミウムボディを採用することで、洗練されたフォルムを実現しています。光が当たるとすごく綺麗。
カラーリングはシルクゴールド。上品で落ち着いたカラーリングです。
キーボード部分もゴールドで統一感があります。
光が当たると反射がすごく綺麗です。
背面部はポリッシュ(磨き)加工が施されており、デザイン上のアクセントになっています。
「ENVY」が印字されているのが見えます。
タッチパッドの淵にはダイヤモンドカット加工が施されており、見る角度によってキラリと光ります。
細部まで気を使ったデザインになっていると思います。
デザインの質感が高いので満足度は高いですね。
2)ナローベゼルを採用
ENVY 13では、液晶の外枠が狭いナローベゼルを採用。このおかげでコンパクトなボディに仕上がっています。
見てください。この枠の薄さ。
指と比べると、その薄さがよくわかると思います。
わずか約7mmしかありません。
外枠の存在が気にならないので画面に集中することができます。
ナローベゼルを採用したノートPCの場合、その枠の薄さゆえに、Webカメラは液晶パネルの下部に配置されることが多いです。しかし、液晶の下にカメラが配置された場合、下から上に見上げる形になるため、映り方に不満を感じることもあります。
ENVY13では液晶の上部にWebカメラが配置されているため、自然な角度で撮影可能です。
ENVY13では液晶の上部にWebカメラが配置されているため、自然な角度で撮影可能です。
3)コンパクト/スリムなボディ
ENVY13は13.3インチ液晶搭載のコンパクトノート。
雑誌と比べるとこんな感じ。
厚みは約14mm。非常にスリムです。
横から見たところ。
こうしてみると、薄さが際立ちます。
重量は1.22kg。
片手で持ったところ。
非常にスリムなので持ち運びしやすいですね。
こうやって持ってみると、そのコンパクトさがよくわかると思います。
ボディの堅牢性は高いので、こんな風に持ってもボディがたわんだりすることはありません。
4)キーボードが傾く設計になっている
ENVY13では、ディスプレイを開くと、ヒンジ部がボディを押し上げる設計になっています。
この結果、キーボード面に角度がつき、自然な角度で、タイピングすることができます。
また、底面部と床面との間にスペースができるため、冷却のための吸気も最大化され、
熱トラブルの発生を抑えることができます
5)スペックをチェック
ENVY 13の主なスペックは次のとおり。
モデル | ENVY13-ad000 | ENVY13-ad100 | ||
パッケージ | ベーシック |
スタンダードモデル | スタンダードモデル | パフォーマンスモデル |
OS | Windows 10 Home/Pro | |||
液晶 | 13.3インチ液晶 フルHD・IPSブライトビューディスプレイ (1920×1080) |
|||
CPU | 第7世代インテル Core i3-7100U (2.40GHz, キャッシュ 3MB) |
第7世代インテル Core i5-7200U (2.50GHz-3.10GHz, キャッシュ 3MB) |
第8世代インテル Core i5-8250U (1.60GHz-3.40GHz, キャッシュ 6MB) | 第8世代インテル Core i7-8550U (1.80GHz-4.00GHz, キャッシュ 8MB) |
メモリ | 4GB | 8GB | 8GB | |
ストレージ | 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) | 512GB SSD (PCIe NVMe M.2) | 512GB SSD (PCIe NVMe M.2) | |
光学ドライブ | - | |||
グラフィックス | インテルHDグラフィックス | インテルUHDグラフィックス | ||
端子類 | USB Type-C 3.1 Gen1 ×2 (電源オフUSBチャージ機能対応 )、 USB3.1 Gen1 ×2 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、microSDカードスロット | |||
バッテリ駆動時間 | 14時間 | 14時間 | 13時間 | |
サイズ | 305×215×14mm | |||
重量 | 1.24kg |
CPUはインテル第7世代Core i3/i5プロセッサ搭載モデル、第8世代Core i5/i7搭載モデルを選択可能。
CPU | 第7世代インテル Core i3-7100U |
第7世代インテル Core i5-7200U | 第8世代インテル Core i5-8250U | 第8世代インテル Core i7-8550U | 第7世代インテル Core i7-7550U (参考) |
コアの数 | 2 | 2 | 4 | 4 | 2 |
スレッドの数 | 4 | 4 | 8 | 8 | 4 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.40GHz | 2.50GHz | 1.60GHz | 1.80GHz | 2.70GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | - | 3.10GHz | 3.40GHz | 4.00GHz | 3.50GHz |
キャッシュ | 3MB | 3MB | 6MB | 8MB | 4MB |
最新の第8世代インテルCore i5-8250U/i7-8550Uプロセッサを選択できます。コアは4つを搭載。1つ前の世代のCoreプロセッサでは2つのコアしか搭載していなかったため、コアの数が倍になっています。
基本的には、コアの数が多ければ多いほど、同時に処理できる処理数が増えるため、マルチタスクの処理性能が向上します。
価格が高くなりますが、性能重視であれば第8世代インテルCore i5/i7プロセッサ搭載モデルがオススメです。
メモリは4/8GBを選べます。ストレージとして高速アクセス可能なPCIe NVMe M.2 SSD(256GB/512GB)を搭載。
この構成を見れば、ENVY13が高い基本性能を発揮できるのがわかります。
ただし、グラフィックスは、CPU内蔵タイプのグラフィックスを採用しているため、動画/画像の編集など、高い描画処理能力を必要とするタスクには不向きです。また光学ドライブも非搭載です。
バッテリ駆動時間は約13-14時間なので、外出先でバッテリ残量を気にしなくても済みます。
ENVY 13のパフォーマンスをチェックしてみました。
レビューしたENVY 13のスペックは次のとおり。
・CPU:インテル Core i5-7200U
・メモリ:8GB メモリ
・ストレージ:512GB SSD (PCIe、NVMe、M.2)
・グラフィックス:インテルHDグラフィックス
基本的には、コアの数が多ければ多いほど、同時に処理できる処理数が増えるため、マルチタスクの処理性能が向上します。
価格が高くなりますが、性能重視であれば第8世代インテルCore i5/i7プロセッサ搭載モデルがオススメです。
メモリは4/8GBを選べます。ストレージとして高速アクセス可能なPCIe NVMe M.2 SSD(256GB/512GB)を搭載。
この構成を見れば、ENVY13が高い基本性能を発揮できるのがわかります。
ただし、グラフィックスは、CPU内蔵タイプのグラフィックスを採用しているため、動画/画像の編集など、高い描画処理能力を必要とするタスクには不向きです。また光学ドライブも非搭載です。
バッテリ駆動時間は約13-14時間なので、外出先でバッテリ残量を気にしなくても済みます。
ENVY 13のパフォーマンスをチェックしてみました。
レビューしたENVY 13のスペックは次のとおり。
・CPU:インテル Core i5-7200U
・メモリ:8GB メモリ
・ストレージ:512GB SSD (PCIe、NVMe、M.2)
・グラフィックス:インテルHDグラフィックス
Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアは次のとおり。
・CPU:7.6
・メモリ:7.9
・ストレージ:8.6
・グラフィックス:6.7
グラフィックスのスコアが相対的に低めですが、他は高めのスコアを記録。
・CPU:7.6
・メモリ:7.9
・ストレージ:8.6
・グラフィックス:6.7
グラフィックスのスコアが相対的に低めですが、他は高めのスコアを記録。
第8世代インテルCore i7プロセッサ搭載モデル(パフォーマンスモデル)のパフォーマンスもチェックしてみました。
・CPU:インテル Core i7-8550U→8.3
・メモリ:8GB メモリ→8.3
・ストレージ:512GB SSD (PCIe、NVMe、M.2)→8.5
・グラフィックス:インテルUHDグラフィックス→6.6
やはりCore i5-7200Uに比べてスコアが上がっていますね。
実際に作業してみて、Web閲覧/動画再生といった比較的負荷のかからないタスクであれば、快適に処理できました。コンパクトノートとしては高い性能を発揮できると思います。
・CPU:インテル Core i7-8550U→8.3
・メモリ:8GB メモリ→8.3
・ストレージ:512GB SSD (PCIe、NVMe、M.2)→8.5
・グラフィックス:インテルUHDグラフィックス→6.6
やはりCore i5-7200Uに比べてスコアが上がっていますね。
実際に作業してみて、Web閲覧/動画再生といった比較的負荷のかからないタスクであれば、快適に処理できました。コンパクトノートとしては高い性能を発揮できると思います。
6)BANG&OLUFSENのテクノロジーを採用
ENVY13では、優れたサウンドシステムを提供することで定評のあるBANG&OLUFSENのテクノロジーを採用しています。
スピーカーはキーボード上部に2つ
底面部の左右に2つの合計4つを搭載。
実際に音楽を聞いてみましたが、スピーカーの数が多いため音に厚みがあり、非常にクリアなサウンドを楽しめます。重低音も響き、バランスがいいですね。さすがはBANG&OLUFSEN!
プリインストールされているソフトを使って、サウンドを自分好みにカスタマイズすることができます。
7)各パーツをチェック
次にENVY 13の各パーツをチェックします。
液晶は13.3インチパネルを搭載。
最大解像度は1920×1080ドット。
液晶には光沢パネルが採用されているため、色の描写は綺麗ですが、見る角度によっては映り込みが発生します。
IPSパネルを採用しているため、液晶表示はすごく綺麗。精細感も高く、動画を堪能できます。
視野角も広く、斜め方向からでもくっきり表示を確認できます。
動きの早いスポーツも楽しめました。
キーボード。
Enterキーの右側に1列キーが配置されています。慣れるまでは打ち間違えが発生しやすいです。
キーの表面はちょっとつるつるしています。
コンパクトノートとしては、十分なキーピッチを確保。
したがって窮屈な感じはまったくありません。快適なタイピングが可能です。
スリムノートのため、キーストロークはちょっと浅めです。
ENVY13のキーボードにはバックライトが装備されており、暗い環境でも快適なキー操作が可能です。
バックライトのオン/オフの切替はF5キーで実行します。明るさの調整はできません。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。横長になっています。
タッチパッドの反応は良好です。
クリックボタン部分の押し込み幅は結構深め。なのでしっかりめに押す必要があります。個人的にはもうちょっと固いほうが好きかな。
クリックボタン部分の押し込み幅は結構深め。なのでしっかりめに押す必要があります。個人的にはもうちょっと固いほうが好きかな。
パームレストの表面はさらさらしており、汚れがつきにくく実用的です。
右側面部。
USB Type-C 3.1端子、USB 3.1端子、電源コネクターが配置されています。
左側面部。
USB 3.1端子、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、USB Type-C 3.1、microSDカードスロットが配置されています。
USB端子は、通常タイプ(USB 3.1)が2つ、USB Type-Cが2つ、左右それぞれに配置されているので使い勝手がいいですね。
ただし、SDカードスロットはmicroSDカードしか使えないので、通常のSDカードを使っている人は注意が必要です。
USB端子は、通常タイプ(USB 3.1)が2つ、USB Type-Cが2つ、左右それぞれに配置されているので使い勝手がいいですね。
ただし、SDカードスロットはmicroSDカードしか使えないので、通常のSDカードを使っている人は注意が必要です。
底面部。中央上部に通気孔が見えます。
継ぎ目はなく、バッテリは内蔵されています。
ENVY 13に同梱されるACアダプタをチェックしてみましょう。
ADアダプタは手の平に収まるコンパクトさ。
こんな風に電源ケーブルを接続して使用します。
ACアダプタとケーブルを合わせた重量は約282g。
電源コネクタに接続したところ。L型コネクタを採用しているので必要最小限のスペースで接続できます。
電源ケーブル接続にUSB端子を使用しないため、充電中もUSB端子をフル活用できるのはいいですね。
電源ケーブル接続にUSB端子を使用しないため、充電中もUSB端子をフル活用できるのはいいですね。
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