HP ENVY17-k200 レビュー
(*当サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれています)
ここでは、HPの17インチノートENVY17-k200について詳しくレビューします。
ENVY17-k200は、インテル第5世代Core i7プロセッサを搭載しており、HPのハイエンドノートに位置づけられるハイパフォーマンスモデルで17インチの大型液晶を搭載しています。
目次
1)アルミ素材を用いることで高い質感を実現
2)第5世代インテルCore i7プロセッサを搭載
3)beatsaudioに対応しており優れた音質を実現
4)各パーツをチェック
(液晶 | キーボード/タッチパッド | 側面部底面部)
5)同梱物をチェック
6)まとめ
2)第5世代インテルCore i7プロセッサを搭載
3)beatsaudioに対応しており優れた音質を実現
4)各パーツをチェック
(液晶 | キーボード/タッチパッド | 側面部底面部)
5)同梱物をチェック
6)まとめ
1)アルミ素材を用いることで高い質感を実現
ボディの全面には、高級感のあるアルミ素材を採用。洗練された印象を与えます。
光が当たるとすごく綺麗。
天板部分はざらつきがあり、指紋や汚れがつきにくくなっています。
側面部もシルバー。
横からみたところ。凸凹のないフラットなデザインになっているのがわかります。薄さは最厚部で32.2mm。結構ありますが、フラットなデザインのせいかそれほど分厚く感じません。
液晶を開くとこんな感じ。液晶部分もすごくスリムです。
ENVY 17-k200を持ってみたところ。かなり大きいのがわかります。
アルミ素材を使用しているためボディの重量は約2.88kgと重め。気軽に持ち運ぶというわけにはいきません。
アルミ素材を使用しているためボディの重量は約2.88kgと重め。気軽に持ち運ぶというわけにはいきません。
こうして持ってみると、薄さがよくわかりますね。
2)第5世代インテルCore i7プロセッサを搭載
現時点では、パフォーマンスモデルとプレミアム・フルHDモデルの2つのパッケージが用意されています。
いずれも、インテル第5世代Core i7プロセッサを搭載しています。
2つのパッケージの主なスペックは次のとおり。
2つのパッケージの主なスペックは次のとおり。
機種名 | パフォーマンスモデル | プレミアム・フルHDモデル |
OS | Windows 8.1 | |
液晶 | 17.3インチ液晶 光沢タイプ(1600×900ドット) |
17.3インチ液晶 非光沢タイプ(1920×1080ドット) |
CPU | 第5世代インテル Core i7-5500U プロセッサー (2.40GHz-3.00GHz)/ |
|
メモリ | 4/8GB | 16GB |
ストレージ | 1TB HDD | 256GB SSD (SATA M2接続) + 1TB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | ブルーレイディスクドライブ (DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce 840M | NVIDIA GeForce GTX 850M |
重量 | 2.88kg | |
最小構成価格 (税抜) |
99,800円 | 139,800円 |
それぞれ構成が異なり、パフォーマンスモデルはコスパ重視、プレミアム・フルHDモデルは性能重視の位置づけになっています。
プレミアム構成は、かなり充実した構成ですね。メモリは16GB、ストレージには1TB HDDに加えて256GBのSSDも搭載。さらに、グラフィックスには、チップセット内蔵タイプに比べて高性能なミドルレンジグラフィックのNVIDA GeForce GTX850Mを搭載しています。
液晶は、パフォーマンスモデルが光沢タイプ(1600×900ドット)、プレミアム・フルHDモデルは非光沢タイプ(1920×1080ドット)しか選べません。
プレミアム構成は、かなり充実した構成ですね。メモリは16GB、ストレージには1TB HDDに加えて256GBのSSDも搭載。さらに、グラフィックスには、チップセット内蔵タイプに比べて高性能なミドルレンジグラフィックのNVIDA GeForce GTX850Mを搭載しています。
液晶は、パフォーマンスモデルが光沢タイプ(1600×900ドット)、プレミアム・フルHDモデルは非光沢タイプ(1920×1080ドット)しか選べません。
■パフォーマンスをチェック
今回レビューしたENVY 17-k200はハイエンド構成のプレミアム・フルHDモデル。この構成のパフォーマンスをチェックしてみましょう。
まずは動画/画像編集能力を測定するCINEBENCHを実行。結果は上のとおり。チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックよりは性能は上ですが、よりハイエンドなグラフィックと比べると、若干パフォーマンスに開きがありますね。
バイオハザードのベンチマークテストの結果はB。「現在の設定で、標準的な動作が見込めます。」という評価です。
ロストプラネットのベンチマークテストの結果もB。
NVIDA GeForce GTX850Mはミドルレンジのグラフィックなので、ハイエンドのグラフィックと比べれば性能が低いのは仕方ないところ。バリバリの3Dゲームを堪能するレベルにまでは至っていない模様です。
しかし、チップセット内蔵タイプよりも性能は上なので、3Dゲームを堪能できるレベルまでのパフォーマンスは必要ないが、少し描画処理に負荷のかかる作業(動画/画像の編集)を快適にこなしたい人には、コストパフォーマンスに優れるのでいいのではないでしょうか。
しかし、チップセット内蔵タイプよりも性能は上なので、3Dゲームを堪能できるレベルまでのパフォーマンスは必要ないが、少し描画処理に負荷のかかる作業(動画/画像の編集)を快適にこなしたい人には、コストパフォーマンスに優れるのでいいのではないでしょうか。
3)beatsaudioに対応しており優れた音質を実現
キーボードの奥にはスピーカーを搭載。この位置にあると、キーボードを操作中でも手が邪魔にならないので、クリアなサウンドを楽しめます。しかもスピーカーが占める面積がすごく広い!
奥の部分が反っており、音が前の方向に響く仕様になっています。
伸びのある高音域と迫力の重低音をもたらす「Beats Audio」テクノロジーに対応しているため、高品位な音響を楽しめます。
Beats Audioアプリを使って、サウンドを微調整することが可能。自分好みのサウンドに仕上げることが可能。
4)各パーツをチェック
4-1)液晶
液晶は17.3インチの大型液晶を搭載しています。パネルはパッケージに応じて光沢タイプと非光沢タイプのいずれかを選択可能。光沢タイプだと最大解像度は1600×900ドット、非光沢タイプだと1920×1080ドットのみを選択できます。非光沢タイプの方が解像度が高いので、広い表示領域を確保したい場合には、非光沢タイプがおすすめです。
なおENVY17-k200ではタッチパネルのオプションは用意されていません。
なおENVY17-k200ではタッチパネルのオプションは用意されていません。
レビューしたENVY17-k200は非光沢パネルを搭載。斜め方向から見ても、照明などの映り込みが発生しにくいので実用的です。
デスクトップを表示したところ。表示領域が広いのがわかります。
Webページを見てみましたが、精細感が高く、文字のにじみなどは発生していません。すごく見やすいと思います。
ゲームのベンチマークを実行しているときも、臨場感溢れる映像を楽しめました。
もちろんYouTubeの動画も鮮明に楽しめます。
4-2)キーボード/タッチパッド
キーボードはブラックですが、周辺部はシルバーのツートンカラーを採用。落ち着いた印象を与えます。
キーボードには個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。キーピッチも十分な幅を確保しているので、快適なキー入力が可能です。テンキーを搭載しているので、数字を入力する場合に重宝します。
ボディが大きいだけあって、変則的なキー配置はありません。
頻繁に使用するBackSpaceキーがちょっと小さめなので、慣れるまではちょっと押しづらいかもしれないですね。
キーの表面はちょっとざらざらしており、滑りづらくなっています。
キーストロークはちょっと浅め。
個人的にはもうちょっと深めのほうが打鍵感がしっかりして好きですね。
キーピッチは十分な幅を確保しており、窮屈な感じはまったくしません。余裕を持ったキー操作が可能。さすがは大画面ノート。
キーボードには標準でバックライトが付いています。
暗い環境でオンにすると、上の画像のようにバックライトが点灯します。オン/オフの切替のみが可能で、明るさの調整はできません。オン/オフの切替はF5キーで行います。
タッチパッドは、クリックボタンが一体となったタイプを採用。十分な広さを確保しています。
HPコントロールゾーントラックパッドを採用しており、タッチパッドの左右の色が少し違うのがわかります。右のコントロールゾーンを使えば、チャームバーを表示させることが可能です。
HPコントロールゾーントラックパッドを採用しており、タッチパッドの左右の色が少し違うのがわかります。右のコントロールゾーンを使えば、チャームバーを表示させることが可能です。
表面も適度なざらつきがあり使いやすいですね。画面上のポインタを、動かしたい位置にピタッと移動させることができます。
パームレスト部分。非常に広く、表面はつるつるしており、それほどべとつかず肌触りがいいですね。
4-3)側面部/底面部
右側面部。本体手前(写真左)から順に、ステータスランプ、ヘッドホン/マイクコンボ端子、USB3.0、光学ドライブが配置されています。
トレイ式のドライブを搭載しています。
光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブ/ブルーレイディスクドライブのいずれかが搭載されています。
電源をオンにすると、ステータスランプが点灯します。
左側面部。本体手前(写真右)から順にSDカードスロット、USB3.0×2、LAN端子、HDMI端子LAN端子が配置されています。
ENVY17-k200に搭載されている映像出力端子はHDMIのみです。USB端子は3.0が左右に配置されています。
底面部。ENVY17-k200では底面部もシルバーで統一。継ぎ目がなく、筐体内部には簡単にアクセスできない仕組みになっています。なので、購入してからのカスタマイズは結構難しそうですね。
バッテリは着脱可能です。
底面部の角は丸く削られており、触った感触がすごくいいです。
5)同梱物をチェック
ENVY17-k200に同梱されるACアダプタは、ボディに比べてコンパクトなつくりです。
直方体の形状をしています。
これならそんなに邪魔にならないかもしれません。
ただし電源ケーブルは太め。
ENVY17-k200には、コンセントのみもパーツも同梱されています。
ケーブルが邪魔なとき、ACアダプタを持ち歩くときには、このパーツがあると便利です。
またガイドブックとして『HPパソコンナビ』も同梱されています。
全ページカラーで印刷されているので、すごく見やすい。最近はどこのメーカーもこうした紙のマニュアルを省く傾向にありますが、やはりこうした図入りのガイドブックがあると便利ですよね。
まとめ
以上、HP ENVY17-k200の特徴をまとめると次のとおり。
・シルバーを基調としたデザインが美しい
・17インチの大型液晶を搭載
・第5世代Core i7プロセッサを搭載しているほか、高性能グラフィックカード採用モデルを選択でき高いパフォーマンスを発揮
・重量が2.88kgあるため据え置きタイプとして使うのが現実的
17インチの大型液晶を搭載しており、高い基本性能を誇るため、デスクトップの代替となる高性能ノートをお探しの方にオススメです。
・シルバーを基調としたデザインが美しい
・17インチの大型液晶を搭載
・第5世代Core i7プロセッサを搭載しているほか、高性能グラフィックカード採用モデルを選択でき高いパフォーマンスを発揮
・重量が2.88kgあるため据え置きタイプとして使うのが現実的
17インチの大型液晶を搭載しており、高い基本性能を誇るため、デスクトップの代替となる高性能ノートをお探しの方にオススメです。
当サイト向け特別クーポンを利用すればHP個人向けPCが7%オフに!
日本HP様から当サイト向けの特別クーポンの提供を受けることになりました。 このクーポンを利用すれば、HP個人向けPC(13.2万円以上)が通常価格から7%オフになります。クーポンの利用方法/条件等については、「HPクーポンで7%オフをゲットする方法」を参照してください。【プロモーション/提供:株式会社日本HP】
*HPでは楽天市場店にも力を入れています。楽天ポイントを大量にゲットできるセールも定期的に実施しているので、是非確認してみてください。またAmazonでも購入できます。