HP Pavilion Power 15-cb000レビュー
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Pavilion Power 15-cb000は、HPの15インチ液晶搭載ノート。モデル名に「Power」が付いていることからもわかるとおり、動画/画像編集、ゲームなど負荷のかかるタスクを快適に処理できるよう設計されたハイエンドノートPCとして位置づけられています。
ここでは、Pavilion Power 15の特徴・スペック・使い勝手等について詳しく解説します。
目次
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)高い基本性能
Pavilion Power 15の主なスペックは次のとおり。
パッケージ | ベーシック (cb001TX/ cb002TX) |
スタンダード (cb071TX/ cb072TX) |
パフォーマンス (cb003TX/ cb003TX) |
OS | Windows 10 Home/Pro | ||
液晶 | 15.6型 (1920×1080) IPS非光沢パネル |
15.6型 (4K) IPS非光沢パネル |
|
タッチパネル | × | ||
CPU | 第7世代インテル Core i5-7300HQ | 第7世代インテル Core i7-7700HQ | |
メモリ | 8GB | 16GB | |
ストレージ | 1TB HDD(5400回転) | 128GB SSD(PCIe NVMe M.2接続)+1TB HDD | 256GB SSD(PCIe NVMe M.2接続)+1TB HDD |
光学ドライブ | なし | ||
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1050 | ||
インタフェース | HDMI 2.0×1、USB Type-C 3.1 Gen1×1、USB 3.1 Gen1 ×3 | ||
バッテリ駆動時間 | 約10時間 | 約8時間 | |
寸法 | 約 378×254×22-27(最厚部) mm | ||
重量 | 2.29kg |
Pavilion Power 15では、ベーシック/スタンダード/パフォーンマンスの3つのパッケージが用意されています。OSはWindows 10 Home/Proを選択可能。
いずれもCPUとしてインテル第7世代Coreプロセッサを搭載できます。ぞれぞれCore i5/i7を搭載可能。
メモリはベーシックが8GB、スタンダード/パフォーマンスでは16GBを搭載しています。
ストレージはHDDのみの構成に加えて、高速アクセス可能なPCIe NVMe M.2接続のSSD+HDDのハイブリッド構成も選択可能です。
グラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX 1050を搭載。
充実した基本性能を実現しています。
なお光学ドライブは搭載していません。
いずれもCPUとしてインテル第7世代Coreプロセッサを搭載できます。ぞれぞれCore i5/i7を搭載可能。
メモリはベーシックが8GB、スタンダード/パフォーマンスでは16GBを搭載しています。
ストレージはHDDのみの構成に加えて、高速アクセス可能なPCIe NVMe M.2接続のSSD+HDDのハイブリッド構成も選択可能です。
グラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX 1050を搭載。
充実した基本性能を実現しています。
なお光学ドライブは搭載していません。
Pavilion Power 15のパフォーマンスをチェックしてみました。
レビューしたPavilion Power 15の構成は次のとおり。
CPU:Core i5-7300HQ
メモリ:8GB
ストレージ:1T HDD
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 1050
レビューしたPavilion Power 15の構成は次のとおり。
CPU:Core i5-7300HQ
メモリ:8GB
ストレージ:1T HDD
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 1050
CINEBENCH R15で描画処理能力をテスト。
さすがにグラフィックにNVIDIA GeForce GTX 1050を積んでいるだけあって、高い描画処理能力を発揮しています。
バイオハザード6ベンチマークの結果は「S」。「現在の設定で、とても快適な動作が見込めます」
非常に処理能力は高いですね。Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷のかからないタスクであれば、ほとんどストレス無く作業できます。さすがはハイパフォーマンスノート。
通常タスク実行時はそれほどファンの音は気になりませんが、ベンチマーク実行時など負荷がかかるとちょっとファンの音が気になることがありました。
2)ブラックを基調としたデザイン
Pavilion Power 15は全身をブラックで包んだ、都会的なカラーリングを採用。
非常に精悍な印象を受けます。
ブラックだと落ち着いた感じですね。
キーボードおよび周辺部もブラックですが、キーのサイド部分はホワイトになっています。
キーボード周辺部分にはヘアライン加工が施されており、見る角度によって微妙に見え方が異なります。
ちょっと変化があって見ていて楽しいですね。
雑誌と比較してみました。
脇に抱えて持ってみたところ。
重量は約2.29kg。
ちょっと重たいので、片手でずっと持っているのは難しいです。
厚みは最厚部で27mm。
掴みやすい厚みです。
24インチ液晶モニタの横に置くとこんな感じ。
3)使い勝手の良さを追求
Pavilion Power 15では、リフトアップヒンジを採用しています。
液晶を開くと、液晶の底面部が設置して、キーボードに少し傾ができますきます。なのでキー操作しやすくなります。
機内モードも用意されており、F12キーを押すことで、機内モードのオン/オフを切り替えることができます。
すぐにワイヤレス通信をオフにしたいときなどに便利です。
4)優れたサウンド性能
Pavilion Power 15は、音質で定評のあるBANG&OLUFSENのオーディオテクノロジーを採用しているため、高品質なサウンドを提供します。
スピーカーはキーボードの上部です。この位置にスピーカーがあると、手で音が遮られることないのでクリアなサウンドを楽しめます。
ミュージックビデオを聞いてみました。サウンドに関する満足度が高いですね。
5)各パーツをチェック
Pavilion Power 15の各パーツについてチェックします。
液晶。15.6インチパネルを搭載。フルHDディスプレイ/4Kディスプレイのいずれかを搭載したモデルを選べます。
いずれも非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくくなっています。
レビュー機はフルHDディスプレイを搭載。
液晶表示は非常に精細感が高くて綺麗。黒もしっかり表現されます。
スポーツ動画も楽しめます。
ゲームも滑らかに表示されました。
キーボード。
変則的なキー配置はありません。
テンキーを搭載しています。
キーのサイド部分が白色になっており、デザイン上のアクセントになっています。
15インチノートだけあってキーピッチは広く、窮屈な感じはありません。
キーストロークも深め。打鍵感もしっかりしています。
キーを強く押すとちょっとたわみますが、操作に支障が出るほとではありませんでした。
キーを強く押すとちょっとたわみますが、操作に支障が出るほとではありませんでした。
Pavilion Power 15にはバックライトが装備されています。F5キーを押すことでオン/オフの切替が可能。明るさの調整はできません。
バックライトを点灯したところ。文字も光るので、暗い所での作業効率をアップさせることができます。
バックライトがない状態と比べれば、暗い所での使い勝手の良さが一目でわかります。
キーボードの左上には電源ボタンを配置。
電源がオンになっている状態では、ボタンが点灯しています。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
左側面部。
USB 3.1端子×2、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートが配置されています。
右側面部。
SDカードスロット、
ステータスライト、HDMI 2.0×1、USB Type-C 3.1 Gen1×1、USB 3.1 Gen1 ×1、電源端子が配置されています。
電源端子にケーブルを接続したところ。L型コネクタを採用しているため、スペースをとることなくケーブルを接続できます。
電源をオンにすると、ステータスライトでマシンの状態をチェックできます。
底面部。継ぎ目はなく、バッテリーは内蔵されています。
中央に通気孔が見えます。
背面部の中央にも通気孔が配置されています。
6)同梱物をチェック
Pavilion Power 15に同梱されているACアダプタとケーブル。
ACアダプタは丸みを帯びたデザインになっており、
平べったい形状をしています。
ACアダプタ+電源ケーブルの重量は430g。
「HPパソコンナビ」というガイドブックも同梱されています。
全ページカラーで、イラストも豊富に入っているので、読みやすいと思います。
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(更新日:2017年8月3日)