Spectre x360 14-euレビュー

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Spectre x360 14-euは14インチパネル搭載ノートPC。パネル部分を360度回転させて、自分の好きなスタイルで使用することのできる2-in-1タイプのノートPCです。

デザインとパフォーマンスにこだわったSpectreシリーズに属しています。

Spectre x360 14-euレビュー

【プロモーション/貸出機材提供:株式会社日本HP】

【HPノートPCシリーズ一覧】
シリーズ 性能 特徴
★Spectre  高





先進テクノロジーを搭載しつつ、高級感のあるデザインを備えた、HPノートPCの最上位シリーズ。
ENVY スタイリッシュなデザインに仕上げつつ、Spectreよりもお手頃感を出したプレミアムノートPC。
Pavilion カジュアルなデザインで、コスパを重視したスタンダードノートPC。
HP シンプルなデザインで価格を最重要視したエントリノートPC。

Spectre x360 14-euの主な特徴は次のとおり。

  • 縦横比16:10の14インチパネル搭載。
  • 2.8Kの高精細なOLEDパネル搭載
  • インテルCore Ultra Hシリーズプロセッサ搭載
  • コンパクト/スリムな2-in-1ノートPC
  • 洗練されたデザイン

メーカーからSpectre x360 14-euをお借りすることができたので、ここではSpectre x360 14-euの特徴・スペック等について解説します。

【参考】HP Spectre x360 14-euレビュー動画

HP Spectre x360 14-euのレビュー動画をYouTubeにアップしています。

*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。

【レビュー機の構成】パフォーマンスプラスモデル
インテルCore Ultra 7 155Hプロセッサ+32GBメモリ+1TB SSD+インテルArcグラフィックス(CPU内蔵)
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1)ブラックを基調としたデザイン

Spectre x360 14-euは、HPのハイエンドノートPCに位置づけられており、デザインにもこだわっています。

隅の部分が斜めにカットされており、エッジの効いたデザインになっているのがわかります。

斜めにカットされている部分には端子類を配置。こちらにはヘッドホン端子。

こちらにはUSB Type-C端子が搭載されています。

カラーリングはアッシュブラック。モデル名に「アッシュ(灰)」が付いていることからわかるとおり、見る角度や光の当たり方によっては、ちょっと茶色っぽい感じに見えます(個人的感想です)。

天板部を触ると非常にすべすべしており、すごく心地いいです。

こちらは先代モデルのSpectre x360 14-ef。先代モデルもアッシュブラックです。先代モデルは側面部にゴールドのラインが入っていますが、

本モデルではゴールドのラインは入っていません。シンプルな感じです。

背面部のヒンジ部分に「Spectre」というロゴが配置されています。

2)スリムなボディ

本モデルは14インチパネル搭載のコンパクトモデル。

Spectre x360 14-euは厚さ16.9mmというスリムボディを実現しているので、

掴みやすいと思います。

重量は約1.44kg。気軽に外に持ち出すにはちょっと重い印象ですが、がんばれば外に持ち出せる重さだと思います。

同時に発表された16インチノートSpectre x360 16-aaがイベントに展示されていたので並べてみました。上の画像の左がSpectre x360 14-euです。こうして見るとパネルの大きさの違いがよくわかりますね。Spectre x360 14-euの方がすごくコンパクトです。

参考→Spectre x360 16-aaレビュー

またキーボードの左右にあるスピーカーの穴の広さが違います。

担当者によると16-aaよりも14-euの方が受注が好調だそうです。

やっぱりエッジの効いたデザインなので、外に持ち出して使いたい、と思う人が多いのでしょうか。

コンパクト/スリムなのでビジネスバッグや

デイパックからの出し入れもスムーズに行えます。

3)4つのスタイルで利用可能

Spectre x360 14はパネル部分を360度回転させることができる2-in-1タイプのノートPCです。状況に応じてノートPC/スタンド/テント/タブレットの4つのスタイルの中から選択して利用することができます。

ノートPCスタイル。通常のクラムシェル型のノートPCのように使うことができます。利用可能な4つのスタイルの中で唯一キーボードを使うことができるので、長文を打ちたい時に使います。

スタンドスタイル。画面を指で直感的に触って操作することが可能。パネルとの距離が近いので、迫力ある映像を楽しみたいときに便利です。

テントスタイル。設置場所が狭い場合に使いやすいスタイルです。

タブレットスタイル。タブレットPCとして利用することが可能。

ただし、1.44kgあるので片手でずっと持つのは厳しいと思います。膝や机の上に置いて使うことになると思います。

4)スペックをチェック

Spectre X360 14-euの主なスペックをチェックしてみましょう。本モデルと同時に発表された16インチパネル搭載のSpectre x360 16-aaのスペックと比較してみました。

→参考:Spectre x360 16-aaレビュー

機種名 Spectre x360 14-eu 【参考】Spectre x360 16-aa
カラーリング アッシュブラック アッシュブラック
ディスプレイ 14.0インチ・2.8K ブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 120Hz) ※アンチリフレクションコーティング仕様 16.0インチ・2.8K ブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 120Hz) ※アンチリフレクションコーティング仕様
CPU インテル Core Ultra 5 125Hプロセッサ/
インテル Core Ultra 7 155Hプロセッサ
インテル Core Ultra 7 155Hプロセッサ
メモリ 16GB オンボード (6400MHz, LPDDR5x)/
32GB オンボード (6400MHz, LPDDR5x)
16GB オンボード (6400MHz, LPDDR5x)/
32GB オンボード (6400MHz, LPDDR5x)
ストレージ 512GB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)/
1TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)
512GB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)/
1TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)
グラフィックス Intel Arcグラフィクス(CPU内蔵) Intel Arcグラフィクス(CPU内蔵)/
NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU (6GB (GDDR6) )
カメラ HP Wide Vision 9MP IR カメラ (約900万画素) HP Wide Vision 9MP IR カメラ (約900万画素)
端子類 2 × Thunderbolt4 with USB4 Type C 40Gbps (USB Power Delivery, DisplayPort 2.1, HP Sleep and Charge)/
1 × USB Type A 10Gbps (HP Sleep and Charge)/
ヘッドフォン出力 マイク入力コンボポート
HDMI 2.1 出力端子/
2 × Thunderbolt4 with USB4 Type C 40Gbps (USB Power Delivery, DisplayPort 1.4, HP Sleep and Charge)/
1 × SuperSpeed USB Type A 10Gbps (HP Sleep and Charge)/
ヘッドフォン出力 マイク入力コンボポート
付属品 HP MPP アクティブペン ブラック HP MPP アクティブペン ブラック
寸法 約 313 × 220 × 16.9 mm(最薄部) 約 356 × 245 × 19.8 mm
重量 約1.44kg 約2.07kg

CPU

CPUには、Core Ultra 5 125H/7 155Hプロセッサ 搭載モデルを選択できます。Core Ultraプロセッサは、省電力を実現しているほか、CPU内蔵グラフィックスとしてインテルArcグラフィックスを採用しており、描画処理能力を高めています。

またNPU AIエンジンを搭載しています。

CPU インテルCore Ultra 5 125H  インテルCore Ultra 7 155H 
コアの数 14
Performance-coresの数:4
Efficient-coresの数:8
低消費電力 Efficient-core数:2
16
Performance-coresの数:6
Efficient-coresの数:8
低消費電力 Efficient-core数:2
スレッドの数 18 22
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.50GHz 4.80GHz
キャッシュ 18MB 24MB
NPU
【インテルCore Ultraプロセッサ】
インテルCore Ultra 性能 特徴
★Hシリーズ



高性能ノートPC向け/性能重視
Uシリーズ
スリムノートPC向け/消費電力重視

Core Ultraプロセッサの種類として、高性能マシンに搭載される「Hシリーズ」、スリムタイプのPC向けの「Uシリーズ」の2つが挙げられます。本モデルには「Hシリーズ」を採用。

レビュー機にはCore Ultra 7 155Hプロセッサを搭載。

メモリ

メモリは16/32GB搭載モデルを選択可能。オンボード構成のため、購入後に増設・交換することはできません。ネットを見たり、動画を再生したりといった一般的なタスクであれば、16GBでも十分だと思いますが、負荷のかかるタスクを快適に処理したいなら、32GBメモリ搭載モデルを選ぶのもありだと思います。

レビュー機には32GBメモリを搭載。

ストレージ

ストレージは高速アクセス可能なSSDを搭載。512GB or 1TBの容量を搭載したモデルを選べます。

レビュー機は1TB SSDを搭載。

グラフィックス

グラフィックスはCPU内蔵タイプのIntel Arcグラフィックスを搭載しています。「Intel Arc」という名前は、以前はインテルの独立タイプのグラフィックスに付けられていたのですが、新しいCore Ultraプロセッサの内蔵グラフィックスにも使われるようになりました。インテル担当者によると、従来のCPU内蔵グラフィックスと比べて、描画処理能力がアップしているそうです。

5)パッケージをチェック

Spectre x360 14-euのパッケージ別のスペックは次のとおり。

モデル名 スタンダードモデル パフォーマンスモデル
CPU インテル Core Ultra 5 プロセッサ 125H インテル Core Ultra 7 プロセッサ 155H
メモリ 16GBオンボード 32GBオンボード
ストレージ 512GB SSD 1TB SSD
希望販売価格 279,400円~ 328,900円~

割引き後価格

【快適パソコンライフ】
209,800円~
【快適パソコンライフ】
249,800円~

(*価格は2024/5/27時点(税込))

スタンダードモデル/パフォーマンスモデルの2つのモデルが用意されており、選択できるのはCPUとメモリ/ストレージの容量です。価格重視ならスタンダードモデル、性能重視ならパフォーマンスモデルがオススメ。

6)パフォーマンスをチェック

Spectre x360 14-euのパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり(ベンチマークのスコアは、マシン構成/使用状況/環境等によって大きく異なる 可能性があるのであくまで参考程度にしてください)。

【パフォーマンスプラスモデル】

インテルCore Ultra 7 155Hプロセッサ+32GBメモリ+1TB SSD+インテルArcグラフィックス(CPU内蔵)

CINEBENCHでCPUのスコアを計測。

CPU CINEBENCH R23のCPU(マルチコア)のスコア
インテルCore i7-13700H 13494pts
インテルCore Ultra 7 155H(他のモデル) 11857pts
インテルCore i7 1360P 9651pts
インテルCore Ultra 5 125H 9294pts
AMD Ryzen7 7730U 9062pts
インテルCore i5-1340P 8910pts
インテルCore Ultra 7 155H(レビュー機) 8899pts
AMD Ryzen7 5825U 8642pts
インテルCore i7 1355U 8540pts
インテルCore i7 155U 8087pts
AMD Ryzen 5 7530U 7303pts
インテルCore i5 1335U 7164pts
*実際に計測した中で最も高いスコアを掲載

CPU(マルチコア)のスコアは8899pts。他のCore Ultra 7 155H搭載モデルで計測した数値を下回りました。

負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
最高品質 1920×1080 12607 すごく快適

負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
最高品質 1920×1080 6168 とても快適

重い負荷がかかるゲーム「ファイナルファンタジー15」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
標準品質 1920×1080 3436 普通
高品質 1920×1080 2542 やや重い

重い負荷がかかると処理が重くなりますが、中程度の負荷であれば、ある程度快適に処理できるという結果が出ています

グラフィックス 3DMarkベンチマーク
Fire Strike
グラフィックスのスコア
NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop 24794
NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop 13303
NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop 12247
NVIDIA GeForce GTX 1650 9185
インテル Arc A370M(外付け) 7991
インテル Arc (Core Ultra 7 155H内蔵) 7707
インテル Arc (Core Ultra 5 125H内蔵) 7240
インテル Arc (Core Ultra 7 155H内蔵)(レビュー機搭載) 6666
NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 6555
インテルグラフィックス(CPU内蔵タイプ)(Core Ultra 7 155U搭載モデル) 4365
インテルIris Xeグラフィックス(CPU内蔵タイプ) 4247
*実際に計測した中で最も高いスコアを掲載しています

3DmarkのFireStrikeベンチマークの結果はこのとおり。Core Ultra 7 155U搭載のインテルグラフィックス(CPU内蔵タイプ)のスコアを 上回っているのがわかりますね。ただし、他のCore Ultra 7 155HのインテルArcグラフィクス搭載モデルのスコアを下回っています。

高性能グラフィックス搭載モデルほど描画処理能力は高くありませんが、実際にネットを見る/動画を再生するなど、負荷が軽めのタスクを実行しているとき、ストレスはほとんど感じませんでした。

6)特徴/使い勝手をチェック

Spectre x360 14-euの特徴/使い勝手をチェックします。

搭載している端子類

搭載している端子類は次のとおり。

  • USB Type A 10Gbps(電源オフUSBチャージ機能対応)×1
  • Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps ×2 (Power Delivery、DisplayPort2.1、電源オフUSBチャージ機能対応)
  • ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1

先代モデルにはMicroSDカードリーダーが搭載されていましたが、本モデルは非搭載です。

【搭載しているUSB端子の種類と配置場所】
USB端子 最大転送速度 個数/場所
USB Type-A 10 Gbps 1個/左側面部
Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40 Gbps 2個/左側面部

USB端子は、従来からあるType-A端子が1つ、前後の向きのないType-C端子が2つの合計3つ搭載されています。

USB Type-C 本モデルでの対応 特徴 備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 受給電可能 高速充電可能

Thunderbolt 4

最大40Gbpsで転送可能 Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり

USB Type-C端子は2つともThunderbolt 4に対応しているため、対応器機に接続すれば最大40Gbpsという速度でデータのやりとりを実行できます。

またDisplayPortにも対応しているため、外部に映像を出力するのにも使用可能です。PowerDeliveryにも対応しています。

映像出力

映像出力端子として一般的に利用されることの多いHDMI端子は搭載されていません。その代わり、前述したように2個搭載されているUSB Type-C端子の両方ともDisplayPortに対応しているため、外部映像出力端子として利用できます。

対応するモニタを用意できるのであれば、USB Type-Cケーブル1本接続するだけで外部映像出力に加え、充電も実行することができて大変便利です。

ペン同梱

HP Spectre x360 14-euにはペンが標準で同梱されています。2-in-1ノートPCのためタブレットスタイルやスタンドスタイルのときに、絵を描いたり、文字を書いたりするときに便利です。筆圧は4096段階。

右側面部に磁石があるため、使わないときは引っ付けておくことが可能です。結構強力に引っ付くので、そのまま持ち上げて動かしても、 落下してしまうことはありませんでした。

Webカメラ

本モデルには約900万画素のWebカメラをパネル上部に搭載。先代モデルが約500万画素でしたので、性能アップしています。

綺麗に撮影できる印象を受けました。

多彩なセキュリティ機能を搭載

指紋認証・顔認証センサーを標準で装備。セキュリティを高めることができるうえ、ログイン時の手間を省けます。

カメラオフボタンを搭載しており、

ワンタッチでカメラのオン/オフを切り替えられます。カメラ上部のスライダをいちいちずらさなくても、F2キーを押すだけでカメラに蓋をすることができるので非常に快適です。

マイクミュートボタンも搭載しています。

ワンタッチで、カメラ/マイクをオフにできるのは便利。

人感検知のカメラ拡張機能により、離席時に画面を自動的にオフにしたり、席に戻るとすぐに起動したり、背後の人影を検知してぼやかし通知を出したりすることが可能です。

Poly Studio のサウンドシステムを採用

先代モデルはBang&Olfsenのサウンドシステムを採用していましたが、本モデルでは、Poly Studioのサウンドシステムを採用。Polyは会議オーディオソリューションを得意としており、2022年11月にHPに仲間入りしたそうです。

スピーカーが

キーボードの左右と

底面部の前面部寄りの左右に配置されたクアッドスピーカーシステムを採用しています。

実際に音楽を聴いてみましたが、音に広がりがありますね。カシャカシャした感じや尖った感じはなく、温かみのあるサウンドに感じました。聴いていて心地いいですね。結構満足度高いです。4つのスピーカーが配置されているので、4つのスタイルのいずれで 音を奏でても、聞こえ方に大きな違いは感じませんでした。

バッテリ駆動時間

HP Webサイトの製品ページのスペック表にはバッテリ駆動時間が最大13時間と記載されています(MobileMark 25にて計測した数値)が、実際に計測してみました。

バッテリ容量は約68Wh。

[設定]
ディスプレイ輝度:80/電源モード:バランスに設定した状態
条件1)基本的に何もしない
条件2)YouTubeの動画を標準サイズで再生しつつ、Web閲覧/テキスト入力などの操作を行う

条件1
条件2
1時間経過したときのバッテリ使用量
7%
13%
推定バッテリ駆動時間
約14.3時間
約7.7時間

*バッテリ駆動時間は、構成/使用状況等によって大きく異なると思うので、あくまで参考程度にしてください。

*推定バッテリ駆動時間は1時間経過したときのバッテリ使用量をベースに単純計算で算出

条件1の何もしない状態で約14.3時間、条件2の動画再生した状態で約7.7時間バッテリが駆動する計算です。

WiFi6E対応

WiFi6Eに対応。WiFi6E環境を構築していれば、通信の安定性が増すほか、より高速なワイヤレス通信が可能になります。

OMEN Gaming Hubツール同梱

OMEN Gaming Hubツールが同梱されており、 「システムモニター」画面で、CPU/RAMの使用状況、ストレージ容量等をリアルタイムでチェックできます。

ファンの音/熱

ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測したところ、ネットを見るなど負荷が軽めのタスクを処理しているときは 16dB程度で非常に静か。ほとんどファンの音が聞こえてきません。

FF15ベンチマーク実行時は20dB程度。ファンの回転音が上がり、静かな環境でちょっとファンの音が聞こえてくる程度。他のマシンだとFF15実行時30dB程度まで上昇するモデルが多いので、 本モデルは静かな方だと思います(あくまで使用した範囲における個人的感想です。騒音の状況は、 マシン構成/使用状況/負荷等によって異なるので参考程度にしてください)。

熱についてですが、一般的な使い方をしているときはほとんど熱を感じません。ベンチマーク実行直後、 底面部の通気孔が少し温かくなりますが、熱くは感じないです。

また背面部の通気孔近くのキーボード上部も少し温かくなりますが、こちらも熱い、という感じではありませんでした。パームレストにはほとんど熱を感じません(あくまで使用した範囲における個人的感想です。熱の状況は、 マシン構成/使用状況/負荷等によって異なるので参考程度にしてください)。

7)各パーツをチェック

Spectre x360 14-euの各パーツをチェックします。

パネル

Spectre x360 14-euは、縦横比16:10の14.0インチパネルを搭載。

先代モデルが13.5インチパネル搭載だったので、少しだけ大きくなっています。

主なスペックは次のとおり。

  ディスプレイ詳細
パネル 14.0インチ/OLED/16:10
最大解像度 2.8K(2880×1800)
光沢/非光沢 ブライトビュー
アンチリフレクションコーティング仕様
タッチパネル タッチパネル
輝度 400nit
色域 DCI-P3 100%
最大リフレッシュレート 120Hz
【OLEDパネル】

OLED(有機EL)パネルを標準搭載

OLEDパネルの主なメリット/デメリットは次のとおり。

  • 高画質
  • 黒をしっかり表現できる
  • レスポンスが速い
  • 焼き付きが発生しやすい

OLEDパネルなので、色鮮やかな表現が可能です。

見ていて楽しくなりますね。

【2.8Kパネル】

最大解像度は、2.8K(2880×1800ドット)のパネルを搭載。一般的的なフルHDの解像度(1920×1080)と比べて精細感の高い表示が可能。

【アンチリフレクションコーティング】

本モデルには、AR(アンチリフレクション)コーティング仕様のパネルを採用。鮮やかな描写を実現しつつ、反射を抑えるという、光沢パネルと非光沢パネルのいいとこ取りを可能にしています。

視野角は広め。

パネル 特徴
光沢パネル ○鮮やかな画質で楽しめる
×映り込みが発生しやすく、目が疲れやすい
非光沢パネル ○映り込みが発生しづらく目への負担を軽減できる
×光沢パネルに比べて鮮やかさに劣る
×表面がざらざらしているのでペンが摩耗しやすい
★ARコーティング仕様 光沢パネルと非光沢パネルのいいとこ取り。
鮮やかな画質を実現しつつ、反射を抑える ペンが摩耗しにくい

照明など強い光があたると、にぶく反射しますが、光沢パネルのようなギラギラした反射は感じないです。

個人的には、室内で普通に使っている分には、あまり映り込みは気になりませんでした。

【タッチパネル搭載】

2-in-1タイプPCのためタッチパネルを搭載。指による直感的な操作が可能です。

【輝度】

輝度は400nit。一般的なパネルの輝度は300-350nitなので、ちょっと明るめのパネルを採用しています。

【色域】

広い色域を表現できるデジタルシネマの規格DCI-P3のカバー率100%を実現し、広い色範囲を表示することができます。つまり、一般的なモニタよりも、多くの色を表現できるため、豊かな色調を楽しめます。

【リフレッシュレート】

リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換わったかを計測する値です。Hz(ヘルツ)によって示され、1秒間に60回書き換わると60Hzと表現されます。リフレッシュレートが低いとチラツキが生じたり、映像が滑らかに表現されない、などの問題が生じます。

一般的なモニタのリフレッシュレートは60Hz。本モデルは120Hzのため、より滑らかな映像を楽しめると思います。

キーボード

キーボードについて見ていきます。

半角/全角キーがちょっと小さめ。

Enterキーもそんなに大きくありませんが、押しづらさは感じないです。

キーストローク(キーを押し込む深さ)は1.3mm。ちょっと浅めに感じます。打鍵感は柔らかめ。軽く押すだけで反応してくれますが、個人的にはもう少し固めで反発があるほうが好きかな。打鍵音は標準的な大きさ。すごくうるさいとは感じません。

強くキーを押してもボディがたわみはほとんど感じません。

キーピッチ(キー間の距離)は18.7mm。フルサイズのキーボード(19mm)よりも若干狭めですが、 タイピング時に窮屈な感じはほとんどしませんでした。

キーボードにはバックライトを装備。

F5キーでバックライトのオン/オフの切り替え、2段階の明るさの設定を実行できます

タッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。結構大きいです。

タッチパッドを触った感触は滑らか。思ったところにポインタをスムーズに移動させることが可能。

クリックボタン部分の押し込み幅はちょっと浅め。軽く押すだけで反応してくれます。ハプティック(触覚)タッチパッドを採用しており、反応がちょっと違って最初は違和感を覚えるかも少し押し心地が固い印象です。

しっかり押し込まなくてもいいので、軽快に操作できますけどね。軽いタッチできびきび操作したい人にはいいと思いますが、深めでしっかりめに押せるほうが好きな人にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。クリック音は小さめ。耳障りな音がほとんどしないです。

左側面部

USB Type-A端子、ヘッドホン端子を搭載。

USB Type-A端子。

角の部分にヘッドホン端子が配置されています。

左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。

右側面部

右側面部。>USB Type-C×2を配置。

1個のUSB Type-C端子は、角に配置されています。

この部分はくさび形になっており、USBデバイスが大きいと接続できないケースがあるのでご注意ください。

右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じ。

左右の側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続してみました。

前面部

前面部の中央には窪みが設定されているので、

カバーを開けるときに指を引っかけやすいです。

背面部

背面部に端子類はなし。

中央に通気孔が配置されています。

底面部

底面部には通気孔を配置。

8)同梱物をチェック

HP Spectre x360 14-euの同梱物をチェックします。

ACアダプタと電源ケーブル。

65W型のACアダプタを同梱。

ACアダプタは片手で掴めるコンパクトさ。

それほど厚みはありません。

ACアダプタに付いているケーブルは破損しにくいよう補強されています。

フックが付いており、ACアダプタに巻きつけることが可能。

電源ケーブル。

接続端子には、USB Type-Cを採用。

右側面部に配置されている2つのType-Cのいずれに接続しても充電できます。

ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は302g。

本体を合わせた重量は1.768kg。

本モデルには、コンセントのみのパーツも同梱されています。

ACアダプタとコンセントのみのパーツを合わせた重量は237g。

本体を合わせた重量は1.703kgです。

ホワイトカラーの綺麗な梱包箱に入った状態で送られてきます。

まとめ

以上、Spectre x360 14-euについて見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

Spectre x360 14-euの特徴

  • 縦横比16:10の14インチパネル搭載。
  • 2.8Kの高精細なOLEDパネル搭載
  • インテルCore Ultra Hシリーズプロセッサ搭載
  • コンパクト/スリムな2-in-1ノートPC
  • 洗練されたデザイン

14インチパネルを搭載したコンパクト/スリムな2-in-1ノートPC。AI専用NPUを搭載したインテルCore Ultra 5/7 Hシリーズプロセッサを採用しています。

表示が綺麗でリフレッシュレートが高いOLEDパネルを搭載。角が切り取られた特徴のあるデザインで質感が高めのため、スタイリッシュな仕上がりになっていると思います。

コンパクト/スリムなノートPCを探しているが、1台でいろんな使い方がしたい、今後のAIのトレンドに乗っていきたい、デザインにもこだわりたい人にオススメです。

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(更新日:2024年4月17日)