HP Pavilion 13-an0000(旧モデル)レビュー

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Pavilion 13-an0000は、13.3インチ液晶搭載のコンパクトノートPC。HPノートPCのエントリーに位置づけられるPavilionシリーズに属しています。

HP Pavilion 13-an0000レビュー

主な特徴は次のとおり。

  • 13.3インチ液晶搭載のコンパクトノート
  • アルミ素材を用いたスタイリッシュなデザイン
  • モダンゴールドとSAKURAの2つのカラーリングを用意
  • 高い基本性能

エントリーPCながらアルミボディを採用しており、非常に高い質感を実現しています。第8世代インテルCore i5プロッサ+8GBメモリ+SSDと基本構成も充実。かなり完成度の高いコンパクトPCに仕上がっています。

ここでは、Pavilion 13-an0000の特徴・スペック・使い勝手等について詳しく解説します。

(*2019/12追記:Pavilion 13-an0000の後継モデルとしてPavilion 13-an1000が登場しました。コレに伴い、Pavilion 13-an0000は旧モデルとなり、後継モデルと併売されています。後継モデルのPavilion 13-an1000の特徴/旧モデルとの違いについては、Pavilion 13-an1000詳細情報で詳しく解説しています)

*ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。

1)アルミボディのスタイリッシュなデザイン

Pavilion 13-an0000はアルミ仕様のボディを採用。1つのアルミ板から作られたユニボディで、ワンランク上の質感を実現しています。

光が当たったときの反射がすごく綺麗です。

触った感触はさらさらしていてすごく心地いいです。汚れや指紋はつきにくいです。

天板と側面部は色が違うツートンカラーを採用。側面部はシルバーです。

側面部もアルミ素材を用いているため、高い質感を実現しています。

背面部の中央部分は、天板部分と同じカラーリングを採用。Pavilion 13はリフトアップヒンジを採用しており、この部分がヒンジの働きをし、液晶を開いたときに接地する仕組みになっています。

中央に「Pavilion」のロゴが印字されています。

キーボード周辺部およびパームレスト部分にもアルミ素材が用いられています。

触るとひんやりします。アルミなので表面がさらっとしており、長時間手のひらを置いておいてもべとつかず快適です。

タッチパッドの周囲には光沢加工が施されており、光が当たる角度によっては、光が反射してすごく綺麗です。

Pavilion 13は、HPのエントリーユーザー向けのコンパクトノートPCとして位置づけされていますが、デザインにこだわったつくりになっているのがわかりますね。

やはり樹脂製と比べて、アルミニウム製ボディは質感が高く、スタイリッシュな仕上がりになっているほか、触った感触もさらさらしていて気持いいです。エントリーノートPCにありがちな野暮ったい部分は皆無です。すごく満足度は高いと思います。

カラーリングは、ピンク色のSAKURAカラーとモダンゴールドカラーの2つを用意。

こちらはSAKURAカラー。淡いピンク色で、女性に受けそうなカラーリングですね。おとなしめの色合いなので、どんな環境でも違和感なく使えると思います。

こちらはモダンゴールドカラー。

煌びやかなゴールド色です。

アルミ素材を用いることで高い質感を実現しているため、コスパ重視モデルながら、高級感を醸し出しています。

側面部は、モダンゴールドとシルバーのツートンカラーになっています。

キーボードおよびキーボード周辺部はシルバー。両カラーリングモデルで共通しています。

2)コンパクトボディ

Pavilion 13では液晶の外枠(ベゼル)が狭いナローベゼルデザインを採用。

液晶の左右の枠はわずか5.38mmしかありません。指と比べると、その狭さがよくわかります。このおかげで、ボディはすごくコンパクトです。

外枠と液晶が一体となったタイプではなく、別々になっているタイプです。

ベゼルが狭いモデルだとWebカメラが液晶下部に配置される場合がありますが、Pavilion 13では上部に配置。自然な角度で撮影することができます。

B5サイズのノートと比較してみました。

15インチ液晶搭載ノートPCと比べると、Pavilion 13のコンパクトがよくわかります。

上の写真の左がPavilion 13です。

こうして持ってみると、Pavilion 13のコンパクトさがよくわかると思います。

27インチ液晶モニタの橫に置いてみました。

厚みは15.5 (最薄部)-17.5 (最厚部) mm。超スリム!というところまでは至っていませんが、十分スリムな部類に入ると思います。

液晶を開いたところ。この角度まで開くことが可能です。

十分薄いのですごくつかみやすいです。

さっと持ち上げて移動することが可能。

シルエットもすごく綺麗。

重量は約1.279kg(実測値)。

すごく軽い!というわけではありませんが、アルミボディが薄くて持ちやすいのとコンパクトなので、そんなに重くは感じないですね。ちょっと持ち歩くぐらいであれば苦にならない重さだと思います。

ボディが小さめなのですごく取り回しが楽です。

脇に抱えて持ってみました。あんまり重さを気にすることなく、持ち歩けます。

高い強度を誇るアルミニウム素材を用いているため、堅牢性はすごく高いです。片手で持っていても、ボディのたわみなどを感じることありません。安心して持ち運びます。

ボディがスリム/コンパクトなので、鞄からの出し入れもすごくスムーズ。

鞄の中でもあまり場所をとりません。背負ってしまうとほとんど重さを感じないですね。

3)基本性能は充実している

Pavilion 13-an0000の主なスペック

パッケージ HP Pavilion 13-an0000スタンダードモデル
モデル番号 13-an0054TU 13-an0055TU
カラーリング モダンゴールド SAKURA
OS Windows 10 Home (64bit)
液晶 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSディスプレイ (1920×1080/最大1677万色)
タッチパネル ×
CPU インテル Core i5-8265U プロセッサー (4コア/8スレッド 1.60GHz-3.90GHz, インテルスマート・キャッシュ 6MB)
メモリ 8GB オンボード (2400MHz,DDR4 SDRAM)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
光学ドライブ なし
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
インタフェース HDMI 出力端子×1、USB3.1 Gen1 ×2、USB Type-C 3.1 Gen1 ×1 、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
バッテリ駆動時間 最大約10時間30分
寸法 約310 x 215 x 15.5 (最薄部)-17.5 (最厚部) mm
重量 1.26kg

パッケージとしてスタンダードモデルのみを用意。選べるのはカラーリングだけです。

CPUとしてインテル第8世代Core i5-8265Uプロセッサを搭載。4コア/8スレッドプロセッサのため、マルチタスクを効率的に処理できます。

メモリは8GBを搭載。エントリーノートPCの場合、価格を重視して、4GBメモリ搭載モデルも用意することがありますが、Pavilion 13では標準で8GBを搭載してきました。

Pavilion 13は外に持ち出すことを想定したモバイルノートPCなので、Web閲覧/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、比較的負荷が軽めのタスクがメインになると思います。こうしたタスクであれば、8GBのメモリ容量があれば快適に処理できると思います。

ストレージはHDDではなく、高速アクセス可能なSSDを採用。しかもSATA接続タイプよりも高速なNVMe SSDを搭載しています。

容量は256GB。動画などの大容量データを保存するのには心許ないので、その場合は、USBメモリなどの外部ストレージを使う必要があります。

インテルCore i5プロセッサ+8GBメモリ+NVMe SSDという構成は、このタイプのPCとしては充実しています。この構成であれば、モバイルPCとして使う場面で、性能不足によりストレスを感じることは少ないと思います。

4)パフォーマンスをチェック

Pavilion 13-an0000のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。

スタンダード

CPU:インテルCore i5-8265U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
グラフィックス:インテル UHD グラフィックス 620

CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。

CPU:412cb→400点台を記録。コンパクトノートPCとしては妥当なレベルのパフォーマンスを発揮できると思います。

ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。

実際に使ってみて、Web閲覧/動画再生といった、あまり負荷のかからないタスクはサクサク快適に処理できるので、パフォーマンスに関する満足度は高いです。


負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
最高品質 1280×720 6360 快適
標準品質 1920×1080 3570 普通

負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
高品質
(ノートPC)
1280×768 2751

やや快適

最高品質 1280×768 2105 普通

いずれも解像度/画質を抑えめにすれば快適に楽しめるとの結果が出ています。

起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→10.58秒/ 2回目→9.47秒/ 3回目→10.35秒

起動はすごく高速。あっという間に起動できるので、ストレス無く作業を開始できます。

5)リフトアップヒンジを採用

Pavilion 13はリフトアップヒンジを採用しています。背面部中央部分が少し尖った形状をしており、液晶を開くとこの部分が接地して、液晶部分を支える形になります。

接地したところ。

このおかげで、液晶を開いたときに、キーボード部分に少し傾斜がつきます。傾斜がないときと比べると、傾斜があった方がキーボード入力がしやすいです。

また傾斜ができることにより、机との間にスペースが生まれます。

キーボードの奥に通気孔が配置されています。温められた空気がここから排出され、さきほどできたスペースから熱が逃がされるため、エアフローが改善されます。

6)使い勝手をチェック

バッテリ駆動時間

バッテリ駆動時間は最大約10時間30分を確保。1日外出する場合でも、一般的な使い方であれば、バッテリ残量を気にしなくても済むレベルだと思います。

指紋認証センサー搭載

Pavilion 13は指紋認証機能を搭載しており、セキュリティを確保できます。右側面部にセンサーが配置されています。

指紋を登録しておけば、ログイン時に指を当てるだけでサクッと起動できます。非常にスムーズに動作します。

BANG&OLUFSENのオーディオテクノロジーを搭載

Pavilion 13は、BANG&OLUFSENのオーディオテクノロジーを採用しており、高品質なサウンドをサポートします。

スピーカーはデュアルスピーカーで、キーボードの上部に配置されています。音楽を聴いてみましたが、ちょっとシャカシャカした感じはありますが、エントリークラスのコンパクトPCであることを考えれば、まずまず納得できるレベルのサウンドだと思います。

やはりBANG&OLUFSENのサウンド効果が効いてますね。

同梱されているツールを使えば、BANG&OLUFSEN Play Experienceをオフにすることもできる(デフォルトではオンになっています)ので試しにオフにしてみたのですが、サウンドの厚みが全く違いました。オフにするとすごくこもった音になり、昔のノートPCのサウンドという感じでした。

機内モードが用意されている

機内モードが用意されているため、一切の通信をシャットダウンしたいとき/バッテリ消費量を抑えたいときに便利です。F12キーでオン/オフの切替を実行できます。

7)各パーツをチェック

Pavilion 13の各パーツをチェックします。

液晶は13.3型パネルを採用。タッチパネルは非搭載です。

表示の綺麗なIPSパネルを搭載しています。精細感は非常に高く、色の表現もすごく鮮やか。黒もしっかり表現されるため、映像を見ていても楽しいですね。

視野角も広く、斜め方向から見ても表示をはっきり確認できます。色の変化もあまり気になりません。

ただし、光沢パネルを採用しているため、周りの物が映り込むことがあります。適宜位置を変更するか、角度を調整する必要があります。

暗い画像/映像だと自分の顔が映り込んでしまうというデメリットも生じますが、光沢パネルのおかげで、色の鮮やかに表示され、瑞々しい表現が可能というメリットもあります。

このクラスの13.3インチノートPCの場合、価格訴求力を高めるため、最大解像度1366×768ドットのパネルを搭載しているモデルもあるのですが、Pavilion 13ではフルHD対応の1920×1080ドットのパネルを搭載。

解像度が高いため、より精細感の高い表示が可能になるほか、より広い表示領域を確保できます。

Pavilion 13では、デフォルトで150%の拡大表示が推奨されていますが、100%に設定しても、文字表示が小さすぎて見づらいというふうには感じません。

通常は150%で表示し、作業効率をアップさせたいときは100%に設定する、という使い方もありだと思います(上の画像は100%表示にしたところ)。

キーボード。キーボードとキーのデザインがシルバーで統一されています。

個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。

コンパクトノートPCということで、半角/全角キーと一番下の段のキー(Ctrlキーなど)がちょっと小さめですが、特に使いづらさは感じません。

頻繁に利用するEnterキーも大きめ。

ただし、Enterキーの右横に一列キーが配置されています。Enterキーを打とうとして、この列のキーを押してしまうことがありましたが、すぐに慣れて打ち間違えないようになりました。

キートップはすべすべしており、滑りがいいですね。

キーストロークは約1.5mm。ノートPCとしては標準的なストロークです。しっかり押し込むことができます。打鍵感は柔らかめ。

キーピッチは約18.7mm。デスクトップに付属するキーボードとほぼ同じピッチを確保しています。

コンパクトノートPCですが、窮屈さは感じません。快適なキータイピングが可能です。

キーボードにはバックライトが装備されているため、暗い環境でも快適にタイピングできます。

明るさは2段階の調整が可能。オン/オの切替や明るさの調整はF5キーで行います。

タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。横長で広さは十分。

表面はつるつるしており滑りがいいです。さらっとした感触なのでスムーズに指を動かすことができます。

クリックボタンの押し込み幅もちょうどいい感じ。しかし、タッチパッドの下の部分がボディのぎりぎりの位置にまで来ているため、親指でクリックするときに、ちょっと押しづらく感じることがありました。このあたりは慣れが必要かな、と感じました。

パームレスト部分はアルミニウム製なので、べとつきにくく、汚れがつきにくいです。触るとひんやりします。

キーボードの左上に電源ボタンが配置されています。電源をオンすろと、白色のライトが点灯します。

右側面部。

写真左(本体手前側)から順に、SDカードスロット、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、

指紋認証センサー、USB Type-C 3.1 Gen1端子、HDMI出力端子、電源コネクタが配置されています。

エントリーPCでありながら、USB Type-C端子を搭載しているのはありがたいですね。

電源コネクタに電源ケーブルを接続したところ。

L型端子を採用しているため、余分なスペースを取ることなくケーブルを接続できるのがわかります。

SDカードスロットにSDカードを差し込んでみました。カードのほぼ全体がスロットに収まっているのがわかります。取り出すときは、カードを奥に押せば、少しカードが飛びだしてくるので、手前に引き出せば、簡単に取り外せます。

HDMIケーブルを介してHDMI端子と4Kテレビを接続してみました。

4Kの解像度で外部出力することが可能です。

外出先から帰ってきたら、液晶モニタに接続することで、高解像度の大画面で表示することが可能です。

なお、Pavilion 13では、HDMI端子を介してしか外部出力できません。USB Type-Cも搭載しているので、試しにUSB Type-C/HDMI変換アダプタを介して、HDMIケーブル経由で4Kテレビに接続してみましたが、出力できませんでした。

左側面部。

写真左(本体奥側)から順に、USB3.1 Gen1×2、セキュリティロックケーブル用スロットが配置されています。

左右の端子のすべてにケーブル/デバイスを接続したところ。主な端子類は本体の奥に配置されているため、キーボード操作時に、ケーブルやデバイス類が邪魔になるシーンは少ないと思います。

前面部。端子類は配置されていません。

前面部を横か見ると、中央が窪んだ形状をしています。

このため、液晶を開くとき指がひっかけやすく、ストレスなく開くことができます。

背面部。端子類はありません。

底面部。中央に通気孔が配置されています。

継ぎ目のない構造になっており、筐体内部には簡単にはアクセスできません。したがって、カスタマイズはしづらいです。バッテリは内蔵されています。

ゴム足は4つ。大きめなので安定性は高いです。

8)同梱物をチェック

Pavilion 13の同梱物をチェックしましょう。

ACアダプタと電源ケーブルに加えて、コンセント部分のみのパーツも同梱されています。

ACアダプタはコンパクトなつくり。

直方体の形状をしています。

電源ケーブルは破損しないよう太めのつくりになっています。

コンセント部分のみのパーツ。電源ケーブルを使う場合に比べて、軽量化/省スペース化を図ることができます。当然、距離は短くなりますけどね。

ACアダプタ+電源ケーブルの重量は267g。

ACアダプタ+コンセント部分のみのパーツの重量は198g。69g軽量化できます。

「HPパソコンナビ」というガイドブックも同梱されています。

全ページカラーで200ページ以上の分量があり、イラストもふんだんに使われているため、いろいろ参考になると思います。

セットアップ手順や各部名称を記したペーパーも入っています。

まとめ

以上、Pavilion 13-an0000の特徴について解説しました。特徴をまとめると次のとおり。

Pavilion 13-an0000の特徴

  • 13.3インチ液晶搭載のコンパクトノート
  • アルミボディのスタイリッシュなデザイン
  • モダンゴールドとSAKURAの2つのカラーリングを用意
  • 高い基本性能
  • リフトアップヒンジを採用

アルミボディが非常に美しいですね。とてもエントリークラスのノートPCとは思えない仕上がりです。アルミの質感はすごくいいので、使っているとテンションが上がると思いますよ。

第8世代インテルCore i5プロセッサを搭載し、メモリは大容量の8GB、高速アクセスできるSSDを搭載、という充実構成になっているので、およそコンパクトノートPCで処理するタスクであれば、ストレス無く使うことができると思います。

キーボードも使いやすく、バックライトを装備するなど、実用性も高いです。

スタイリッシュなデザインで基本性能がしっかりしたコンパクトノートPCを探している人にオススメです。

*詳しくはPavilion 13-an0000詳細情報 icon (HP Webサイト)を参照してください。

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