HP Pavilion 15-n200レビュー
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Pavilion 15-n200は、HPの15インチノートで、基本性能を充実させた、コストパフォーマンス重視モデルとなっています。
HP Pavilion 15 n200のスペック
機種名 | Pavilion 15 n200 |
液晶 | 15.6型 (1366×768) |
タッチパネル | × |
CPU | インテル第3世代Core i3/第4世代Core i5/7 |
OS | Windows 8.1 |
グラフィック | インテルHDグラフィックス(内蔵タイプ)/NVIDIA GeForce GT 740M |
光学ドライブ | ○ |
重量 | 2.4kg |
(*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です)
Pavilion 15 n200の主なスペックは上の表のとおり。
ボディは非常にスリム。従来のA4ノートにありがちな厚ぼったいフォルムではありません。
横からみるとこんな感じ。液晶部分も薄いのがわかります。
厚さは、最厚部でも25mmしかありません。凸凹のないフラットなデザインになっているのがわかります。
天板部分はブラックを基調としたデザイン。
表面にはヘアライン加工が施されており、見る角度によって微妙に見え方が異なるため、単調な感じがしません。触ってみても、肌触りがよく、汚れや指紋がつきにくくて実用的です。
シルバーとブラックのツートンカラーがすごく格好いい!!従来、コストパフォーマンスに優れたノートだと、見てくれは二の次のため野暮ったいデザインのモデルが多かったのですが、このPavilion 15-n200では、そういう野暮ったさはありません。これなら、家のどこでも違和感なく使えそう!
液晶周辺部、キーボードもブラックで統一されています。
液晶は15.6インチを搭載。パネルはグレアタイプの光沢パネルを搭載。ノングレアのオプションは用意されていません。
照明などの映り込みが発生しやすいため、適宜角度を調整する必要があります。
最大解像度は1366×768ドット。せっかく15.6インチという大きめの液晶パネルを搭載しているので、できればフルHDの1920×1080ドットに対応してくれうとうれしかったんですけど、残念ながらオプションはなし。
キーボード部分。右側にテンキーを装備しています。
キーは、それぞれが独立したセパレートタイプを採用。
ちょっと表面がつるつるしています。キーストロークはちょっと浅め。個人的には、もうちょっと、深い方が好きかも。
キーピッチは十分な幅を確保。窮屈な思いをすることなく入力作業を行うことができます。
タッチパッド部分は、周辺部より少し落ち込んだ仕様になっています。表面には適度なざらつきが設定されており、操作感はいいですね。思ったところにポインタを移動させることができます。
タッチパッドの下のクリックボタンの感触も良好です。
タッチパッドの下のクリックボタンの感触も良好です。
パームレスト部分にはヘアライン加工が施されており、ずっと手を置いておいても、べとつきが少なくなるようなデザインになっています。
キーボード上部にはデュアルスピーカーが配置されています。
ミュージックを聴いてみましたが、全体的な音質はそれほど悪くないですね。ただ、高音がちょっとシャリシャリする感じ。音楽を最優先するのであれば別ですが、バックグラウンドで聞いたり、動画の音声を再生したりするぐらいであれば、特に問題ないレベルだと思います。
前面部。特に端子類は配置されていません。
右側面部。写真左から順にステータスライト、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート、USB2.0端子、光学ドライブが配置されています。
光学ドライブはトレイ式を搭載。
左側面部。写真右から順に、カードリーダー、USB3.0×2、HDMI出力端子、有線LAN端子、電源コネクタが配置されています。
電源ケーブルを接続したところ。
背面部にも端子類は配置されていません。
底面部。バッテリを取り外せるほか、ネジを外せば、筐体内部にアクセスできるようになっています。
背面部のところがバッテリになっています。
このPavilion 15-n200には、インテル第4世代Core i7プロセッサを搭載。メモリは4GBです。
グラフィックには、高性能なNVIDA GeForce GT 740Mを搭載。
第4世代Core i7+4GB+GeForce GT740Mの組み合わせにより高い基本性能を実現。実際に操作していても、キビキビ動作してくれました。
第4世代Core i7+4GB+GeForce GT740Mの組み合わせにより高い基本性能を実現。実際に操作していても、キビキビ動作してくれました。
机の上に置くとこんな感じ。それほどでかさは感じないですね。
持ってみたところ。非常にスリムなので持ちやすいです。
前から見たところ。
重量は2.4kgあるのでそれほど軽いわけではありません。ただ、無茶苦茶重いというわけでもなく、ちょっと移動するぐらいなら、問題なく持って行けます。
同梱されるケーブル類は上の写真のとおり。
A4ノートとしては、コンパクトなACアダプタです。
Pavilion 15-n200には、コンセントのみのパーツも用意されています。長いケーブルが邪魔になるとき、ACアダプタ・ケーブルを持ち歩きたいがなるべく軽く済ませたい場合に重宝します。
こんな感じで接続することが可能。
Pavilion 15-n200には、Windows 8.1の操作などを図を使ってわかりやすく解説した「速効!hpパソコンナビ特別編」が標準で添付されています。
全ページカラー印刷されており、すごく見やすいですね。
結構分厚く情報量も多いので、かなり参考になると思います。
以上、Pavilion 15-n200の感想でした。
質感に優れたデザインを採用しており、最小構成で4万円台という手頃な価格設定になっていますが、安っぽさはどこにも感じられません。
高性能CPU/グラフィックスを選択できるため、作業負荷の高いタスクをこなしたい人のニーズも応えます。光学ドライブも搭載しています。
コストパフォーマンスに優れたA4ノートを探しているが、基本性能、デザイン面でも妥協したくない人にお勧めです。この値段設定で、性能/装備/デザインの面でも優れているので、オールラウンドなA4ノートだということができると思います。
質感に優れたデザインを採用しており、最小構成で4万円台という手頃な価格設定になっていますが、安っぽさはどこにも感じられません。
高性能CPU/グラフィックスを選択できるため、作業負荷の高いタスクをこなしたい人のニーズも応えます。光学ドライブも搭載しています。
コストパフォーマンスに優れたA4ノートを探しているが、基本性能、デザイン面でも妥協したくない人にお勧めです。この値段設定で、性能/装備/デザインの面でも優れているので、オールラウンドなA4ノートだということができると思います。
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(更新日:2014年12月4日)